Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第36節】 vsギラヴァンツ北九州~「玉田」と「関口」。

セレッソ大阪 vs ギラヴァンツ北九州 10/10(土)

16:00 K.O.  at キンチョウスタジアム

前節は取り乱してすいません。

コメントを頂いたのとスタメンに関口、ベンチに玉田の名前が

あったことで応援体制に入りました。

①前半

    田代  エジミウソン

 

      パブロ

      

 マグノクルス   関口

 

      タカ

丸橋  染谷  達也   祐介

      丹野

ダメダメ先発。まあ、ダメなものはダメ。

まあ先制されなくて良かったというところか。

とにかく連動のなさが酷い。

タカにボールが入ると皆、距離が遠い。

そうなれば仕方なく誰かがDFを引き連れて下りる。

そして一度ボールを受けて再びタカへ。

DFを1人連れて来たのだから、そこにスペースが出来る。

そのスペースにエジミウソンor田代が下りてくる。

そうすればタカはそこへ楔のパスを入れる!

のはずが、そのスペースに入るセレッソの選手はゼロ。

うーん、それほど基本的な連動すら出来ないなんて。。。。

②後半

         エジミウソン

    玉田

 パブロ          関口

     タカ   大地

 丸橋  染谷   達也   祐介

        丹野

ほぼ9月の調子の良かったメンバーへ。

願わくばエジミウソンではなく田代が良かったが。

玉田は下りて球をキープしてくれるので

2列目との相性が抜群!

特に右サイドの関口との絡み。

そうこれこそ連動。

お互いに次のプレーを先読みする2人。

もちろん合わないと時もあるがそこには必ず「意図」がある。

マグノクルスがいる時にはない連動である。

「玉田」と「関口」の2人だけで「右サイド」が生き返る。

47分 玉田が右から中央へスライドして絶妙スルーも

   エジミウソン反応遅っ!

48分 玉田が右サイドでうまくファールをもらってFK。

   精度の高いボールが入るもクリアされる。

ここまでで全く違う右サイド。

54分 また右サイドから。

   関口の見事なパスからエジミウソンが当てて祐介が

   よろけながらもパブロへ絶好のチャンスも枠外。

56分 右へのサイドチェンジから祐介が受けて玉田へ

   玉田が中央へスライドしつつ絶妙クロス。

   丸が合わせるもわずかに枠外。また玉田と右サイド。

57分 中澤のクリアボールをセンターサークル付近で

   玉田がすっと相手DFの前に出てヘッドで関口へ。

   相手選手がたまらずファール。次の伏線となったプレー。

   前半には全くなかったプレー。

   誰もここまで走ってDFしてくれないですからね。

   あ!その前にも玉田のカット~関口ワンツーで

   玉田がファール受けるプレーもありましたね。

   二人だけでどんだけチャンス作るねん!

59分 また右サイドでつながったボールを関口がドリブル。

   カットインの時にファールを受けてFK。

   で、このFKを玉田が蹴って祐介がヘッドで

ゴーーーーーール!!!!

ここまで怒涛の右サイド攻撃です。玉田、関口の2人の関係

だけで北九州に脅威を与えています。

で、たまらずファールの連発からのゴール。

何より関口がカットイン出来た理由が大事なんです。

その前の玉田のオフザボールの動きです。

大地が関口にパスを出す瞬間、玉田は前線からボランチ

位置まで下がるんです。

そのスペースに中央から一気に祐介が走る。

そうすればDFは関口も気になるし、祐介も気になる。

その一瞬のスキを見逃さずにカットインする関口。

これが『連携』です。

マグノクルスや田代&エジミウソンの似た2TOPが

いると全く生まれない連動性です。

フットボールってこれが楽しくて観ているので、

それがない前半は寝てしまいそうです。

逆に点が入らなくても後半のここまでは前のめりです。

で、得点が入れば最高です!

今日は水戸戦の教訓を生かして最後まで守り切って

久しぶりの勝ち点3をゲットです。

この前半と後半の歴然とした差を見ても

あの監督さんはまだわからないですかね?

なんか、わかっていないような気がします。

次節も前半と同じ先発な気がする管理人です。

「玉田」と「関口」。

今、セレッソの希望となるこの2人のプレーに

後半は酔いしれました。

監督さんはそれでもマグノクルスやエジミウソン

方が先発なんでしょうね。

3人揃って早く帰国してもらいたいものです。

それともう1つ心配は染谷ですね。

今やビルドアップも含めた貴重なCB。

ここで失うと厳しいです。

代わりの中澤は何度もラインコントロールの場面で、

体一つ後ろに出ているシーンが何度もありました。

裏を取るのが上手いFWがいるとヤバいです。

大島が出て来た時はヤバいかな?と思いましたが、

その前のボールの供給の時点でしっかりと止めれたので、

事なきを得ましたが、あのラインコントロールは非常に怖いです。

試合勘が大事なとこなので時間が解決してくれるかな?