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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第17節】 vs愛媛FC~守への切り替えの早さ。

セレッソ大阪 vs 愛媛FC 6/6(土)

15:00 K.O. at ヤンマースタジアム長居

①スタメン

         玉田

   楠神          パブロ

     タカ     アーリア

         蛍

 丸   染谷     達也  シャケ

        ジンヒョン

フォルランとパブロが入れ替わります。

こんな感じで1人づつ使ってもらえればGood!

②試合展開

3分 シャケのクロスボールを相手がクリア。そのボールを蛍が拾って

  玉田へ。玉田の浮き気味のパスをタカがシュートもミートせず。

  横でパスをよこせのしぐさのパブロ。お前よりまし!

5分 ほら、あなたよりマシでしょ(笑)

  1:1で散々外しといて人に怒ると信頼なくすだけです。

  人に文句言う前に自分のプレーを正せ。真摯にプレーせよ。

14分 相手のクリアボールをあきらめずに追った楠神。

   アーリア、玉田、タカとつないで最後は丸も枠外。

15分 タカ、玉田とつないでクロス!最後は楠神も触るのが精一杯。

25分 タカの見事なロングパスに玉田が反応もミートできず。

27分 同じくタカの見事なロングパスに今度は楠神がループで

   ゴーーーーーーール!!!

ここまで相手にチャンスらしいチャンスを作らせずにゴールです。

こうして見ると「タカ」の絡み方がハンパないですね。

今までは散々お守りをさせられていたのがよくわかる。

久しぶりに攻撃的な「タカ」が観れました。

「タカ」の調子が良い時はチームの調子が良い時。

セレッソの攻撃はやっぱりこの人が軸にならないと。

この後も安定感を持って攻めれていましたが追加点まで奪えず。

全員でプレスを掛ける認識でチーム状態は上向きも得点は

もう一つ何かがいる。それは曜が見せてくれた+αの何かが。

80分過ぎから足が止まって来たところを愛媛の逆襲に合います。

91分のヘディングシュートには終わったと思いました。

染谷が完全に足が止まってました。。。。。らしくない。

裏は取られるが中央は体を必ず使って止める選手だけに。

その後は丸がCKフラッグ付近で粘りに粘った時間潰しで

1-0の久しぶりの勝利の美酒です!

久しぶりに勝利を喜びました(笑)

今日は皆が1つの方向を向いて勝ち取った初めての勝利。

本当に本当に嬉しい勝利です。

最後の時間つぶすプレーなんか勝利への執念を感じました。

③雑感

今日は何より攻撃中にボールを取られた時の守備への切り替えの早さ。

これに尽きるんじゃないでしょうか?

しかも全員が意思統一して出来ていたこと。完璧でした。

さすがに80分もの間、ハードワークを続けたので最後は足が止まり

掛けてヒヤヒヤしましたが、私的には「追い付かれてもそんな日もあるさ!」

って割り切って見れました。

ちょっと前の「追い付かれて当たり前」ではありません。

それくらい足が止まるまでは素晴らしいプレスでした。

攻撃に行った選手がすぐに守備に切り替えることで、

前からプレスが掛かり、相手攻撃を始める前にボールを奪い

更に攻撃を仕掛けることが何度も出来ていました。

相手ボールになった時がチャンス!って思わせるくらいの出来でした。

札幌戦で気持ちが1つになり、愛媛戦で全員でプレスを掛け、

と1つ1つステップを上がっています。

次は攻撃の形。6月中には固めて行きたいですね。

それまではまずは”守”です。

1ヶ月間くらいは1-0、悪くて0-0で乗り越えてもらえれば。

攻撃はやっぱり1ヶ月は掛かりますからね。

そしてそのための土壌は出来ました。それはフォルランの契約満了。

セレッソの最大の失敗はフォルランの獲得。

これはフォルランが悪いのではありません。フォルランも犠牲者です。

悪いのは前社長。この勘違い社長がクラブをすべてぶっ壊した。

これだけは間違いありません。

ただの客寄せパンダにフォルランの獲得。

現場の意見は無視。

使い方も特に決まらずただピッチにいれば客を呼べるとかいう、

全く「チーム」崩壊の元凶。

そしてその影響は今シーズンに入ってからも暗い影を落とす。

カカウを始め「チーム」を無視して暴走しだす助っ人達。

「チーム」は完全に崩壊していました。

これでやっと「チーム」を1から作り直せます。

本当にセレッソというクラブのスタートです。

前社長にぶっ壊されたセレッソの再スタート。

ヤンマーの天下りによる社長はフットボールについて何も

わからないのだから余計な口を出さないでもらいたい。

本当に切に願います。