Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第30節】  vs横浜Fマリノス~残留争いの戦い方。

セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス 10/26(日)

19:00 K.O. at 日産スタジアム

復活したとは言え、そないに時間がある訳でもなく

平日はしっかりとお休みしました。申し訳ありません。

しかし、水曜に絶対条件の勝ち点3を勝ち取りまずはひと安心。

でも先取点を取られた時の”悲鳴”が今の状況を表してました(苦笑)

まだまだ厳しい戦いが待つ中でのマリノス戦。

今のセレッソの連携無き攻撃ではJリーグの中でも守備力に

定評のあるマリノスから得点を奪える雰囲気にはほど遠く。。。

現実的に守って勝ち点1を拾うという現実路線を「やり切りました。」

この「やり切りました」について今日は少し思ったので

書いてみようと思います。

最近、試合の詳細を全くやっていなくて申し訳ないと思いつつ。。。

残留争いの戦い方というものがあると個人的には思っています。

大宮が何故いつも残留争いに巻き込まれながら残留出来るのか?

オレンジの奇跡なんて呼ぶ人もいますが、単純に残留の戦い方を

知っているからだと思います。

残留の戦い方、とにかく”負けない”戦い方をすることです。

そして1試合に2,3回はカウンターのチャンスはあります。

それをモノにすれば勝ち、そうでなければ分けを狙う。

これはこれで難しいが全員のベクトルが合えば出来る戦術です。

そのベクトル合わせが難しいから誰でも出来る訳ではありません。

逆に自分達のスタイルを貫いた強者はあっさりと降格してます。

うちもそうですし、他にガンバ、柏、広島、磐田。

でも、ふと降格したメンバー(磐田は?)を見て思ったのが、

昇格後、優勝してるんですよね。(うちは優勝は出来ていないが、

一応ACL初出場など記録ずくめです。しかも真司、乾の

コンビも降格が無ければ観れていなかったかもしれません)

つまり、今、セレッソは自分達を貫いて降格するのか?

自分達のスタイルを捨てて現実的な戦い方をするのか?

そこの分岐点に来ているのかもしれません。

もちろん、理想は自分達のスタイルを貫いて残留だと思いますが、

はっきりと言います。これから降格争いをしているクラブとの

試合を多く残すセレッソにおいてスタイルを貫いた場合は

残留は無理です。フットボールはそんなに甘くありません。

故に、どちらかの選択をしなければならないと思います。

もし、現実的な結果を求めるなら10人で守備をすべきです。

そして1TOPにカカウを残してカウンター勝負です。

カカウが試合後に何で怒っていたのか真相は私は知りませんが、

カカウのイメージもカウンターなら決定力がすべてやから、

俺が残って当たり前と思っていたかいなか・・・???

それだけに横浜戦は守るんならカウンターと言う選択肢を

残しとけよっ!って思いました。

それが残留争いという戦い方が出来ないセレッソやなーっと

実感しました。

試合はみんなで頑張って勝ち点1を拾った試合となりましたが、

さてさて次はどうするのか?大変興味があります。

特に次は甲府戦。

5バックの戦術相手にボールを持たされたら確実にやられます。

それでも貫くか?現実的にシフトするのか?

大熊監督の目線がわかる試合となりそうです。