Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第22節】 vsヴィッセル神戸~不幸の嵐。

セレッソ大阪vsヴィッセル神戸 atヤンマースタジアム長居

あまりにも不幸すぎて書く元気がなかったのですが、

幸いにもレッズがWHRで快勝してくれたので、

少し元気が沸いて来ました。A.モレノ最高!!!

さて、セレッソに話題を戻します。

スタメンは以下の通り。

   カカウ   フォルラン

      拓実

 アーリア       平野

      タカ

丸  康太   達也  安藤

     ジンヒョン

8分 いきなり先制。

   平野がカットインでエリア内に侵入。

   落としたところを拓実のボレーが突き刺さります。

その後も終始セレッソペース。

ようやく形になりつつあるマルコ戦術。

それなのに、不幸の始まり①が。

康太が肩を脱臼して染谷に交代。セレッソに暗雲が。

これは交代枠をここで使ってしまったこと。

このハイプレス戦術は90分は持たない。

特にお年のFW2人は交代必須。

故に1枚をDFの交替で枠を使うことは非常に痛手。

それでも今日のセレッソイレブンは気持ちが違う。

前半を1-0で終れらせることに成功。

行ける!これなら初勝利も近いと思っていたら、

不幸②の仕打ちが。

この試合、私のMOM候補者だったアーリア。

まさかのケガ交代。

この試合、攻撃、守備の両方で多大な貢献をしていた

中盤の“核”を失うセレッソ

しかも予定通りにガスが切れ始めるお年寄り2人。

こうなったら、セレッソのプレスが中盤で全く機能しない。

前節出場停止もあってガス欠覚悟で走りまくった拓実も

徐々に消えつつある。

タカ一人でシンプリシオ&森岡要する中盤を支配出来ない。

こんな時に蛍がいない悲しさ。。。。

なんとかジンヒョンのファインセーブでこらえて欲しい。。。。

そんな儚い思いも届かず、痛恨の逆転負け。

さすがにこの試合の後は、呆然とした。

これだけ不幸が重なるものかと。

康太の枠をフォルランに使えていたら、

アーリアが90分出場できていたら、

そんなタラレバばかりが頭に巡る。

この試合、私は上昇のきっかけになると思ってました。

それは戦術がようやく浸透して来たから。

そしてその思いが現実となってピッチに表れました。

なのに。。。フットボールの神様は厳しい試練をお与えなさる。

そして監督交代。

もう戦術より流れを変えたい。それだけなのか。

神頼みしか残された術はないのだろうか?

降格さえ無ければマルコ監督であればきっと、

素晴らしいチームを築けたであろう。

そんな可能性を秘めた素晴らしい監督でした。

そこは前任者とは大違いです。

先に書いた通り、ここからは戦術云々より、

降格しないために死に物狂いの戦いが要求されます。

若いセレッソイレブンがこのプレッシャーに勝てるのか?

本当の意味でここからが“正念場”です。

最後に残せる言葉は最後まで共に戦いましょう!