１９：００ Ｋ．Ｏ． ａｔ エディオンスタジアム広島
まず最初に、広島でフットボールをやらせて頂くに辺り、
土砂災害に遭われた方に深くお見舞い申し上げます。
いつもスポーツはこんな時にやってもいいのか？
こんな時こそ頑張る姿をと色々な意見が出ますが、
結論は難しいですね。ただ出来ることは支援の輪を
広げること。それだけはやりたいなと思います。
①スタメン
拓実が出場停止。カカウのいきなりスタメン。甲斐の復帰。
この３つが主なポイント。
平野
ソンジュン アーリア
タカ
丸 康太 達也 安藤
ジンヒョン
なんかカタカナ多いな（笑)
②雑感
前半の一つのポイントは「同じ絵」です。
前節のブログを読んで頂いた方はわかるかと思いますが、
故に、フォルランが重荷にしかなっていない。
ところが、やはりカカウはイメージがフォルランと共有出来ます。
これが「南米」の血か「レベル」の差か？
私もよくわかりません。
イメージが共有出来れば連携が高まることが期待出来ます。
イメージが共有出来てないといくらやっても連携は高まりません。
クラブの方針は別にしてもこれは今シーズンに限れば良い事です。
唯一の心配はどちらかがケガをせずに先発できる試合が
何試合続けられるのかです。どちらも、若くないですから。
後半のポイントは「タカの生かし方」です。
アンカーでボールをさばくタカ。
本来のタカの持ち味が発揮されると思いきや全く不発で、
しまいにはベンチを温めるはめに。
そりゃ危ないボールの奪われ方でピンチの原因になってますから。
そこに後半に入るとマルコ監督は前の選手を下りて来てタカに並
ぶようにして来ました。その役目は主にカカウ。
他にもフォルラン。交代で入った吉野など。
これを見て思わず「そっか！」と思いました。
いくらタカが素晴らしいパサーでも選択肢が「パス」
しかないと相手も苦労せず、そのコースだけ消せば良い。
それが横にカカウが下りることで空いたスペースを前に進むタカ。
つまり選択肢が「パス」と「前」の２つになりました。
２つの選択肢を与えられたことで相手も容易に読めなくなる。
これでタカの良さがようやく引き出されました。
そう考えるとソンジュンはもうちょい手伝ってあげてよって感じします。
（ま、蛍と比べたるのは可哀想ですかね）
最後に吉野のアクセントは私が言うまでもなく
皆さんもワクワクしましたよね。
何度も中央へ向かってドリブルを仕掛けてくれました。
共有出来そうな気がします。
（正直、カカウがこれだけのコンディションで入れると
思いませんでした。一番の驚きです。）
だけど、やっぱり得点は取れていません。
良くなっても点は取れていません。
前節の相手の油断した時しか点が取れていません。
これだけは事実です。
やっぱり、点が取れるセレッソが見たい。
厳しい戦いは続きますが頑張って応援して行きましょう！
