改めまして明けましておめでとうございます。
本年も恐らく忙しい毎日により、更新が十分に出来ないと思いますが、
それでも読んで下さる皆様のために頑張りたいと思いますので、
本年も本ブログをよろしくお願いします。
ちなみにブログは皆様に支えられて5年目に突入です!
さて、まずは新監督決定のお知らせから。
かねてから噂のありましたポポヴィッチの正式就任が決まりました。
私の率直な感想は正直微妙。
レヴィーのサイクルを変えてまで求めていたものが何かわからないからです。
クラブは永遠に続く限り、必ず変わらなければ行けない時が来ます。
なんせ永遠にクルピが監督でいる訳がないのですから。
しかし、これほど偉大な監督の後を早くから発表して変えるには
それなりのビジョンがあったと思うんですがそれが見えて来ないんです。
単純に東京で契約満了したある程度実績がある監督がいたから招聘したみたいな感じがして。
名波の名前が出てた頃は、監督の経験がない人物を招聘したら降格の可能性もあるけど
クラブとしてやりたい方向はハッキリと出ていたのでそれはセレッソらしくて面白いと思いました。
しかし、ポポヴィッチってそれが何も見えないんですよねー。
多分、名波より結果が出ると思うし、それなりの形は作れると思うんです。
でも、何か契約満了したよその監督を連れて来るのってセレッソらしくないというか・・・・。
そう思いません?
でも、小菊さんが強化部課長としているのは心強いし、何より高橋大輔が
コーチとして就任したのは少し嬉しかった。
まあ、ポポヴィッチのフットボールで達也が攻撃面でも光る可能性があるのは楽しみです。
逆にポポヴィッチに追われてセレッソに来たモニーが出て行くのは必然かと。
ん?ソンギも出して来シーズンのCBは一体どうするつもりなのだ?
また、螢なんかもクルピよりこういった監督の方が仕事がしやすいと思います。
逆に曜や拓実はやりにくいかな?
なんて今からシーズンを予想するのってそれだけで楽しいものです。
選手の出入りについてはいっぱいありすぎて省略しますが、
出て行く方の話題ばかりで、入って来る選手はいつになったら発表なのだろう?
相変わらず不安だらけのオフですが、まあこれから朗報を楽しみに待ちましょう。
<余談>
セレッソアイデンティティを読んで、一番の感想は私もセレッソの本を書きたい(笑)
「育成」とは別にセレッソに限らずすべてのクラブが理想とする姿です。
ここ数年セレッソは成功したことでこういった本が発行されたんだと思いますが、
決して成功をおさめた訳ではなくまだまだ発展途上です。
これを続けることが本当に難しいんです。
現実として以降の代表に前ほどセレッソユースが名を連ねることが出来ていません。
そして若手成長の名手であるレヴィーはいません。
これから10年が本当にセレッソと言うクラブの大切な時かもしれません。
この本を読んで更に痛感させられました。
後、年末年始のTVに曜が出まくってますが、こっちの方がセレッソアイデンティティですよね。
普通に見たらTV出過ぎとか言われるんでしょうけど、セレッソの広報へTV出演の
オファーがあった場合、広報も選手も基本的に断らない結果だと思います。
インタビューだってサインだって断らない。
サポがいる限り。
モリシが築き上げたサポを大事にする気持ち。
いくらしんどくても面倒臭くてもサポを大事にする気持ちは絶対に忘れない。
本にもありましたがこれは間違いなくセレッソアイデンティティだと思います。
そして、我らがセレサポもそれに応えることが出来る素晴らしいサポータだと思います。
特にセレサポの素晴らしさは相手チーム、相手サポへも敬意を払えるところ。
横井さん、サポ側についてももっと書いて欲しかったなー。
どちらにしてもまだセレッソはすべてにおいて道半ば。
タイトルもまだやし、育成もここ数年だけ見ると成功していても、
続かないとたまたま良い人材が集まっただけやんって簡単に言われちゃいます。
(悔しいことにさっきの代表の話で名前を連ねているのはガンバユースの選手です。)
これからクラブの行方を決める大事な時期だと思います。
そんな時期を一緒に進んで成長して行けたらと思います。
そして何より悲願の『タイトル』
とにかく今シーズンはタイトルが欲しいです。