セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス 9/14(土) 19:00 K.O.
at 日産スタジアム
①スタメン
シャケの出場停止と丸のケガもあってスタメンが変わります。
あと、エジノの代わりに健勇も久しぶりにスタメンに。
②試合展開
セレッソのシュートシーンも少なく、試合展開も大きく変わらず、
そして私の時間も余りないので得点シーンだけ軽く。
10分 CKの相手のクリアボールが達也の目の前に
迷わず振りぬいたシュートはそのまま
ゴーーーール!!!!!
そして、相変わらず得点後の集中力の甘さは健在でした。
14分 ドトゥラのミドルが決まって同点に
7月に指摘した悪いクセがここに来て連発です。
しっかりと修正出来ていないから、こういった大事な局面で出てしまうんです。
③感想
この試合、ほとんどの人が感じたと思うんです。
今日のこの相手にこの試合にリスクを犯さずしてタイトルが狙えるか!!!
この試合をただの34分の1試合と考えるのであれば、相変わらずのリーグNo.1の堅守で
首位相手に1-1のドローは合格点です。
俊輔にはタカが斎藤には螢がマンツーマンに近い形で付いて決定的な仕事をさせない。
CBも相変わらず好調、そして1試合に1回は出るジンヒョンのスーパーセーブ。
リーグ最少失点の力を思う存分に見せつけました。
だけど...違うんです。”優勝”を狙うのであれば・・・。
今日の試合はリスクを負っても勝ちに行かないと行けない試合なんです。
名古屋戦のリスクを優先に戦っていた試合とは違うんです。
名古屋戦は私はあの戦い方で正解だと思います。
でも、この試合は当たって砕けないとダメな試合です。
そう、勝てばもう一つ階段を登って優勝争いを負ければ恐らく終戦です。
それが。。。。
もちろん、SBがいきなり二人も変わってしまったことは事実です。
シンプリシオがここに来て疲れを隠せないのも事実です。
楠神は相変わらず先発だとボールが収まらないのも事実です。
でも。。。。
螢の後半の気の抜けたパスミス。確か代表戦でもやってましたね。
あの螢のプレーを見る限り、今日のセレッソにこの試合は絶対に勝たないと
タイトルに届かないという気持ちが見えませんでした。
私は何やかんや言ってもここ3連続ドローは上出来と思っていました。
(多分、全体としては合格点を上げていたつもりで文章を書いたと思います。)
それもこの試合に勝てばという前提です。
本当に挑戦者としてタイトルを取りに行く気持ちが見えなかった試合。
少なくとも優勝したい気持ちはマリノスの方が上です。
あれだけ年齢を重ねた選手があのハイプレスを終盤まで掛け続けれることに驚きました。
正直、あれだけのプレスと選手の年齢を考えると後半は主導権を握れると思っていました。
それなのに後半もプレスを掛け続けれたマリノス。
恐らく、優勝するチームと言うのはこういうチームなんだと痛感させられました。
今の守備力があれば大崩せずに、それなりの順位でフィニッシュ出来ると思います。
でも、優勝は遠い存在なんだと思いました。
曜も気持ちが少しづつ代表に傾いているようにも見えて・・・・・。
同じドローでもこの試合のドローは私にとってはとても重く辛いドローでした。