セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス 7/10(水) 19:00 K.O.
at キンチョウスタジアム
まず最初に一言!
こんな酷暑の中、週にリーグ戦を2試合もやったらあかん!!!
あの試合を観てJ1を観れたと思えた人間は何人いたのだろうか?
(意外に日本なら多いかな?)
ハッキリ言って、冬の高校サッカーよりスピードは遅かったんじゃないかな?
少なくとも技術は変わることがないのでそれなりに楽しめるが、
あんなにスローなフットボールが果たして面白いのだろうか?
かなり疑問に感じた。
まあ7月上旬に36℃を超える猛暑を想定出来ていたかは疑問だけど。
そんな試合なのでこの試合には内容は全く不要だと思います。
とにかく集中して勝ち点3を取ること。
これに尽きるんじゃないでしょうか?
そして出来れば省エネで。
そんな感じの中、スタメンは累積のタカに変わって横山がボランチへ。
ボランチコンビとしては最も守備的な横山&螢コンビ。
そして冒頭の暑さから狙う展開は言うまでもない展開でしょう。
で、4-2-3-1もこの暑さだとあんまし関係ないでしょう。
故に、ボールは横浜がポゼッションする展開もそれほど怖くなかった。
くさびのボールをCBとボランチと挟むことで相手の攻撃を上手く食い止めていた。
SBが上がらないとボランチはある程度落ち着いて守れる。
それでも一瞬でチャンスを作るマルキにはヒヤッとさせられたが。
相手が攻めあぐねてる感にセレッソはファーストシュートがゴールへ。
曜と拓実がワンツーで抜けて最後は曜が
ゴーーーール!!!!!
ここは拓実の見事なパスと曜の久しぶりのゴール。キレイな崩しでした。
こういった試合は決定力というのは本当に大きな武器です。
これでますますペースを落としたセレッソ。
そこを斎藤の個の突破が効果的に効いてきます。
本当にわずかなシュートの精度にセレッソが助けられた感じです。
前の対戦の時もそうやった気がするが、シュートが決まれば本当に厄介だ。
なんせ、うちの守のエースである螢が3回も完璧に交わされました。
螢が1試合に3回も交わされるって五輪も含めて私の記憶にありません。
これは康太や達也にはまだ荷が重いです。
でも、何とか1-0で前半で終了。
それで体力的に限界となる後半ですが、
前半、斎藤に振り回されたせいでセレッソの方が先に足が止まり始めます。
60分過ぎくらいから侵入を許していなかった俊輔が中に入れるようになります。
そりゃ斎藤に2人も連れて行かれたらスペースも出来るし、
体力的にそこを埋めるのも観ていて厳しいのがよくわかります。
俊輔にまで中に入られると最終ラインが踏ん張れずズルズルと下がります。
そこへジンヒョンが頭部への衝突で交代と言うアクシデント。
もう同点は時間の問題かと思われましたが、選手交代が素晴らしかった。
足が止まってた拓実、エジノに代えて楠神、枝村の投入。
ピッチ上の人間がスローモーションのように遅くなっていた展開で入った、
この二人はまるで二人だけ別世界にいるような速さ。
改めて、この試合ではみんな体力を消耗させられていたと実感させられた。
この二人の投入でカウンター攻撃が繰り出せるようになったので、
横浜の攻撃も比較的押えられるようになって来た。
そこでそんなカウンターからシンプリシオの技ありシュートで
ゴーーーール!!!!!
枝村が前を通ったので完全に私も騙された技あり。
パスのタイミングを逸したと思ったのでまさかゴールが生まれるとは!
なので、少し遅れて大喜び!!!
その後、1点返されるも守り切って貴重な勝ち点3ゲット!!!
みんなしっかりと休養を取って土曜日に備えてください。
中2日かー。。。しかも広島かー。。。
とにかく耐えて耐えて勝ち点を持ち帰りましょう。
7月の4連戦は美しいフットボールではなく耐えて勝ち点を奪いましょう。
本当に皆様ご苦労様でした!!!!!