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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第24節】 vs新潟アルビレックス~レヴィー復活&サイドバックも復活!

セレッソ大阪 vs アルビレックス新潟 9/1(土) 19:00 K.O.

  at 東北電力ビックスワン

①試合前

さてさて衝撃の解任&クルピの復帰から1週間。

皆さんも賛否両論あるかと思います。いろいろ意見を拝見させてもらいました。

でも、監督が代わろうが代わらなかろうが「降格争い」という現実は同じ。

サポの思いはただ一つ「J1残留」。

そしてそれをサポートしていくことだけです。

そして目の前の戦いで勝っていくしかありません。

そして今日はそのライバル新潟。負ければ降格圏もありうる。

とにかく、邪念を捨てて「勝ち点3」が欲しい試合です。

②スタメン

   曜   ケンペス

枝村          螢

   タカ  シンプリシオ

丸橋 康太 山下 大輔

     ジンヒョン

さすがに来日して数日。スタメンは当たり前ですがそのまま。

クルピ曰く「ベースはそのまま」を強調してました。

でも、ベースはそのままでも戦術には少しの違いが。

そしてそのわずかな違いが見事に昔のフットボールに戻しました。

ま、元々のベースはクルピでしたからね(苦笑)

③試合展開

さすがにこの試合は両者とも「残留争い」にとって重要な一戦であることが、

ヒシヒシと伝わってくる展開になりました。

少し違うかもしれませんがACLの大阪ダービーを少し思い出してしまうほど、

お互いこの試合に賭ける意気込みが張りつめた緊張感を作り出していました。

この緊張感は前節とは比べ物にならなかった。

開始早々のダイレクトプレーはこの試合の攻め方の象徴か。

2分のシンプリシオのシュートは枠外丸橋のクロスからのチャンス。

この試合の何度も見るシーンになります。

そして中央に「3人」いたことを見逃さないで下さい!

これだけで違いを感じれました。

 

26分 曜の突破からクロスで枝村のヘッド!GKがキャッチ。

    ちなみに外には丸橋がちゃんといます。

    で、中央はニアが螢でファーに枝村。自由だなー。

37分 達也の見事なパスから曜が抜け出すもシュートがミートできず。

    この辺が達也の持ち味なんですかね。

    ただ、DFはたまにボールに完全に背を向けるシーンが何度かあり、

    おいおいと思いました。そこは勉強ですね。

    ただ、ブルーノロぺス相手の今日の守備は合格点を上げても良いでしょう。

43分 シンプリシオの見事なロブ気味のパスに耀が抜け出してシュートも枠外。

シュート数は少ないが冒頭に書いたようにお互いの特長を出し合い、

緊張感を保ったままスコアレスで前半終了。

あ!もうすぐプレミアが始まるのでここから早送りで(^_^;

80分 ジンヒョンのFKを健勇の落しを曜が蹴り込んで

 

ゴーーーーール!!!!!

欲しい欲しい1点が入りました。この緊張感の試合では1点はとてもとても大きい。

この試合何度もゴールに迫っていた曜が点を取れたのも嬉しい。

終了10分前の先制点。クルピはどうするのかな?って思ったら変わってませんでした。

その典型が85分のプレー。

なんと85分に丸橋がオーバーラップして攻撃を仕掛けるシーンなんかは

「最後まで攻めきる」というクルピらしさがここにも存分に表れていました。

ここでサイドバック上がるのかよ!って突っ込みたくなるくらい。

さすがに90分付近は上手に時間を使って、久しぶりの響き「連勝」です。

④所感

ベースは変えていないと言いながら、大きく違った点が2点。

・攻撃的なサイドバックの復活

・ボールを持てば「ゴールへ向え」

ではないでしょうか?

特に丸橋は全く迷いがないプレーで長所を存分に発揮していました。

そして、久しぶりに両サイドバックが上がると言うリスキーな攻撃も見ました。

まあ、あれはリスキーなので賛否両論あるかと思いますが、

私的には何か「セレッソらしさ」みたいなものを感じました。

とにかくクルピの帰還は丸橋が最も歓迎しているのかとさえ思いました。

そしてサイドバックが上がっても中央にケンペス一人というシーンが多かった今シーズン。

今日は丸橋がクロスを上げたシーンは常に3,4人中央にいました。

ここも「サイド攻撃」というものを大変意識した結果なんだと思います。

そしてサイドが上がるからと言ってもサイドばかりじゃありません。

サイドにDFが一瞬でも気を取られようものなら、4人が自由に絡んで中央をこじ開けに行きます。

ボールを持てばフットボールの基本中の基本であるゴールへ向えですから。

それは真司、乾の時からそうだったように、クルピの基本でもありますから。

正しく中央をこじ開けに行く時はポジションなんてあってないようなもの。

クルピはここはポジションに選手を当てはめるんじゃなく自由にやらせますから。

TVを見ていたら選手をつかまえるのに私が苦労します(苦笑)

あと、そんなテンポが出た中央でテンポが合ってないなーって思うケンペス

健勇に交代させたところは相変わらず私と意見が合います。

でも、健勇のテンポも遅いからどうかなーって思ってたら意外も意外。

健勇がそのテンポに多少の遅れはありながらも付いて行ってるではありませんか!

あれ?健勇が成長してる!これからの健勇に期待してもいいかな?

ならケンペスじゃなくて健勇でいいんじゃない?

「将来」を考えれば。あ!でも、クルピは今年一杯か(苦笑)

いろいろ意見があった監督交代。

しかもクルピがベンチにいること、そしてクルピのフットボールが戻って来たことは事実。

そして貴重な貴重な勝ち点3を上げたことも事実。

とにかく、今日はこの勝利を味わいましょう!!!

そして久しぶりにやりたくなった、あれで締めくくりましょう。

WIN!!!!