セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス 8/25(土) 19:00 K.O.
at キンチョウスタジアム
①試合前
シャケに続いて曜まで頭を丸めました。夏らしくスッキリ!
そして、やっぱり気持ちが入る。
そう、セレッソは本当に正念場。
ここからは1戦1戦無駄に出来る試合などありません。
もちろん、横浜も苦手なんて言ってられません。
とにかく勝ち点1でも積んで行かないと12月に悲しい思いをします。
②スタメン
ケンペス 曜
枝村 螢
タカ シンプリシオ
丸橋 康太 茂庭 大輔
ジンヒョン
前回と同じスタメン。あんだけ言ったのに(笑)
チームでダメなら個で頑張るしかないか。
③試合展開
意外にもセレッソが序盤からリズムをつかむことになりました。
その要素は2つかな?と私は思います。
最近、終盤の失点が多くゆっくり入りたい横浜に対して、
降格争いに火がついて中盤を激しく入ったセレッソ。
特に横浜にとっては斉藤を90分使えないとなると、余計にゆっくり入りたいはず。
そこに審判の東城のファールの基準。
いわゆる激しいコンタクトはファールをほとんど取りませんでした。
ゆっくり入りたいチームは前半は出来るだけファールで試合を潰したいはず。
(潰したいは表現が良くないが、テンポをゆっくりにするという意味です)
それが取ってもらえないので、自分たちのペースへ引きずり込めない。
逆にファールを取らないもんやから、セレッソはどんどん前への推進力が出ていった感じ。
つまりセレッソにとっては審判の貴重なアシストだったと思います。
(その代償を後からまとめてもらいますけどね)
~~~中盤は時間の関係上、割愛~~~
(時間が出来れば後から追加しますね)
64分 ドトゥラがなんでもないボールをクリアミス
そのボールを螢が拾ってそのまま中央へドリブルからシュート!
ゴーーーール!!!!!
76分 斉藤のバックパスが曜への絶好のパスになり
ゴーーーール!!!!!
前半攻めども点が入らず、セットプレーでは圧倒的に負けている。
正直、嫌なイメージが頭によぎってました。
それが、信じられないような相手のミスから2点。
もちろん、決めた螢、曜も最高!!!
とにかく大喜びな2点でした。
そしてオマケは東城にまとめてお返しされた81分のシーン。
曜が抜け出したとこを兵藤に倒されるんですが、まさかのファールなし。
そう、激しいコンタクトはファールを取らないという基準でしたが、これは違いますよ!
最初のタックルは今日の基準から言うとノーファールです。
もし、それで曜が倒れていてもです。取らなくても正解です。
しかし、あのシーンはそのタックルを曜が交わした後に、両足をワザと上げています。
あれは危険かつ絶好機を潰したということで間違いなく赤紙です。
っていうか、あそこで「両足を上げる」はマジで危険。
それをファールなしってシンプリシオが激怒するのも当然です。
確かにこの試合はファールを取らないことでとてもスピーディーな展開を作り出していました。
恐らく、それで自分で酔っちゃったんでしょうね。
だからといってこのファールを見逃しちゃダメです。
タックルの後の兵藤の表情が最も驚いた顔をしていたのが印象的でした。
そういう意味では危険なプレーでしたが、兵藤はいい人ですね。
④所感
終始試合を支配出来ていて、危ないシーンよりチャンスも多かった試合でした。
螢もあのポジションだから決めれたじゃないか。
だから、このままでいいのではと言われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私は螢の位置は間違えていると思っています。
螢はタカとボランチを組むのがベストだと思っています。
試合の中でシンプリシオが上がると、螢が下がってタカと並ぶシーンが
よくあるんですが、やっぱりチャンスが多いのってこのパターンからですよね。
特に相手がブロックを作った後にチャンスを作れるのってこの形になった時です。
開始1分での大輔へのパス見ました?
まるでシャビアロンソのような正確なパス。
いや、このパスはいつも言うお金を出して見ても高くない極上なパスです。
そして決めたゴール以外にも2本くらい同じようなシュートも。
あの位置からのシュートもすっかり身に付きましたね。
決めたシュートより私的には18分のシュートの方がレベルが高かった。
あれだけトラップでボールが上げてかつ回転がついてしまうと欧州クラブの選手でも
シュートはほとんど枠の上です。それがしっかりとコースを狙って打つなんて・・・。
もう、螢には言葉が見つかりません。
唯一言えるのはレッズに来てジェラ様の後釜になって下さい(笑)
話が逸れましたが、やっぱり本来の位置にいる方が輝いてます。
そして、タカも負けてません。
この試合でのタカは前節の後半みたく、勝負の縦パスを通していました。
やっぱり、それが出来るのがスピードの良さ。
フィジカルで厳しいところはスピードで補う。
タカなりに五輪の経験を糧に成長しています。
螢にあってタカに足りない「テンポ」を身に付けつつあるような気がします。
それだけに螢とタカの作るテンポを余計に見てみたい。
スピードupしたタカに元から小気味の良さの螢。
素晴らしいハーモニーを奏でると思うんですが。
中盤でリズムが出ればシンプリシオも楽に能力を出せますね。
正直、おんぶにだっこ状態になると、この暑い環境で無理ー!って声が
聞こえそうなシンプリシオでしたが、タカ&螢のアシストがあれば気持ち良くプレー出来ます。
貴重な勝ち点3を取りましたが、新潟、ガンバも勝って全く予断を許さない状況に変わりありません。
その中でこのフォーメーションは納得行かない管理人ですが、
とにかく今後も個の能力で頑張るしかありません。
次は新潟との直接対決です。この試合は一つのキーポイントになり得るゲームです。
死ぬ気で応援しましょう!!!
でも一つモニーが心配です。ハムストリングかな?
曜も最後まで痛そうやったけど大丈夫かな?