セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 7/14(土) 19:00 K.O.
at 長居スタジアム
①試合前
ボギョンのカーディフ移籍が決まりました。
これでいよいよキヨ、ボギョン抜きのチームが始まりました。
それにしてもカーディフですかー。
つい最近、私のレッズとカーリングカップを争ったチームなので、とっても印象に残っています。
正直、レッズサポの私がこのチームになら優勝を上げても良いと思ったくらい
素晴らしいチームで感動させてもらいました。
そして、確か4シーズン前にもFAカップで快進撃をしたのも思い出します。
故にカップ戦に強いチームの印象です。の割に、なかなかプレミアに昇格出来ない。
是非ともボギョンの力でその壁を破ってプレミア昇格を果たしてもらいたいですね。
プレミアでボギョンが見れることを期待しています。
そして、しつこいようですが、悪魔さんではなくレッズに来て下さい!
②スタメン
播戸 ケンペス
柿谷 ブランキーニョ
タカ 螢
丸橋 康太 茂庭 シャケ
ジンヒョン
私の叫びは届かず、全く期待の持てない4-4-2。
先が見えない4-4-2です。
③試合展開
恐らく、セレッソの狙いは中2日のボランチの疲労を考えて、早いうちに仕掛ける戦術かと。
それに対して鹿島は試合を「90分」で考えてプレー出来るチーム。
なので、奇襲がはまった感じで何度かチャンスを迎えます。
6分 曜の素晴らしいトラップからのシュートもバーに嫌われる。
相変わらず素晴らしいトラップ。あのスピードで入って、アウトサイドで
あの位置にボールを置けるってさすがの一言。
9分 CKからケンペスのヘッドもバーに嫌われる。
セレッソ的には奇襲を仕掛けたこの10分で点が取れないと厳しいのは間違いないのに、
38分 私も見惚れた満男の芸術FKで0-1。
もう、ここからは曜のスーパーゴールしか可能性はないと思っていたら、
さすがは試合巧者の鹿島。
完全に曜を潰しに来ていましたね。1枚上手です。
曜を消されたら、チームとして攻撃のバリエーションを持たないセレッソに
ゴールの可能性は全く感じずに試合終了です。
試合展開短すぎます?
でも、このフォーメーションならずーっと同じ試合しか見れないと思います。
そして何より、私の元気がありません。気力もありません。ごめんなさい。
④感想
ま、一つの収穫は五輪で出発する螢がしっかりと累積4枚にしたことですかね。
ちょっと、白々しかったので後で調査が入らないことを祈ります。
チームとしてもキヨが抜けボギョンが抜け、五輪で主力が抜けるので、言い訳が立つと思っているのかな?
だって、キヨ、ボギョンが抜けるのも五輪で主力が抜けるのも想定内のはずです。
なのに、いまだに何一つ対策が見えない今日この頃。
そして、そろそろ助っ人の2人も今日はいい動きをしていたとか言ってる時期じゃありません。
内容ではなく結果が出なければ帰ってもらう時期に来ています。
と言ってもこれからも、何となく使って行くんでしょうね。
だって、言い訳出来ますから・・・。
スタメン発表であの4-4-2を見た瞬間から全く元気がない管理人。
私だってどこにでもいるただのサポータの一人なので、こんな日もあります。
次回はメンバーも変わってくるので、気持ちを入れ替えて頑張りますので、
懲りずにまた来て頂ければ幸いです。
7/15追記
一晩寝て、少し気分を落ち着けて冷静に追記してみます。
セレッソはいつもと同じなので鹿島の守備から。
鹿島の守備はアライバを見れば守備の狙いがとても明確。
サイドを少し切ってやればみんな中央に集まるセレッソ。
そこで中央をコンパクトにしてボールを奪うという守備。
鹿島的には安心して守備をすることが出来ていたと思います。
なので、後はカウンターでドトゥラ辺りで1発決まれば楽勝って感じでしょうか。
いつも言っているようにセレッソにはサイドアタッカーがいない4-4-2です。
なので、サイドはすぐに切ることが可能です。
かといって4-2-3-1を採用しているように中央に崩せる人数もいない。
だから、簡単に中央でボールを奪うことが可能です。
サイドを少し切ってやればボールを奪う自分達のホットゾーンへ簡単に誘い込める。
仙台なんかが最も得意とする守備体系ですが、今のセレッソだとこの守備体系が大変有効的です。
仙台辺りだと10回戦っても1点取れるのかどうかだと思います。
さすがのソアレスも今日は鹿島の戦術に気付いて村田を早めに投入しました。
でも、時すでに遅し。1-0でやることがハッキリしてる時の鹿島はJリーグでもNo.1!
確かに少しサイドアタッカーの投入で守備が乱れかけますが、大きなミスまでは至らず。
・・・その前にセレッソ側のプレイヤーが攻め疲れしていましたか。
ちなみにこの守備体系は攻撃への時間が掛かるのでいわゆる攻撃には不向きですが、
これでしっかりと点を取る仙台は攻守の切り替えの早さと運動量の賜物です。
でなければ、鹿島のドトゥラみたく一人で一人くらいかわせるプレイヤーを用意するのが基本です。
なので、今日の鹿島は試合運びとしては完璧だったと言えます。
得点がFKなのはオマケですが。