セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸 5/6(日) 13:00 K.O.
at キンチョウスタジアム
①試合前
セレッソ最大の苦手の神戸。
っていうか神戸はセレッソとの戦い方を完全にマスターしていて、本当に隙すら見付からない。
ましてや、3日に神戸と同じタイプの札幌戦で相変わらずのセレッソを
見せられた今となっては勝つ方法が全く見当たらない。
②神戸以上の敵
GWも最終日と言うことで、当然、愛知に帰って参りました。
さすがに最終日は年寄りは体調を整える日にしているので、
セレッソでもゆっくり観戦するかとTVを付けて万全の準備。
のはずが、お天気なキンチョウスタジアムと違って愛知は雷雨。
TVを付けると全く何も見えない画像が・・・・。
外の雷が大きくなるととうとう真っ黒な画面に。
なので、今日は久しぶりにブログ復活の予定がほとんど観れませんでした。
その中でも少し観れた内容から感想だけです。
③スタメン
曜一朗 キヨ ボギョン
タカ 蛍
丸橋 康太 茂庭 シャケ
ジンヒョン
36分 吉田(PK)
40分 ボギョン(PK)
68分 野沢
何故か野沢の決勝点の時だけはキレイに見れました(ToT)
⑤感想
とうとうブランキーニョに代えて曜一朗の先発。
嫌なイメージしかない神戸戦に微かな期待も。
曜一朗どうでした?全く管理人は観れていません。
なんせ野沢の決勝点くらいから雨がやんで観れたので曜はほとんど観れていません。
で、後一人ケンペスを外せばもう少し連動が生まれるんじゃないでしょうか?
ケンペスは今のままでは覚醒は難しい。
前に言ったようにケンペスを使うならケンペスに合う戦術を取らないと。
いくらハイボールに強くてロングボールに競り勝っても周りに誰もいません。
だってそんな戦術を取っていないんですから。
それでケンペスの周りに行けっていう方が酷な話です。
で、一生懸命競り勝ったケンペスにしたら、無駄な努力となるわけで、
本人も乗ってくる訳がありません。むしろ腹立つだけです。
ハッキリ言います。ケンペスが悪いんじゃなくケンペスを使えないソアレス監督が悪い。
で、セレッソの取っている主な攻撃は2列目の個の力での突破と
サイドを使った攻撃(最近はほとんど右)になると思います。
で、ケンペスの欠点はだいぶ前に言いましたが「動き直さない」です。
なので、2列目の個でせっかく突破しても、相手DFvsセレッソ2列目という
構図が出来た時点でケンペスはスペースへ動くということを一切やめます。
それまではパスがもらえるようにスペースへと動くのですが、
そこへは当然相手のCBが付いてくる訳であり、そこを2列目の仕掛けなどで
出来たわずかなスキ(崩れたバランス)を狙って動いてもらわないと
いわゆる2列目との連携による得点はほとんど期待できません。
もちろん、たまに競り合ったボールが転がって来てチャンスに絡むこともあるでしょう。
でも、意識的に絡むことはほとんどないのが現状です。
そしてクロスに対してですが、クロスを上げるときに中央にケンペス一人という構図がほとんど。
もちろん、G大阪戦のハイボールへの強さを見たら期待感はあります。
しかし、CB2人背負って得点できるほどスーパーな選手ではありません。
たまにはニアで潰れる、もしくは他の選手がニアに潰れに行って、
ファーで狙う等の工夫があって当然なんですが、ど真ん中にケンペス一人!
ってなクロスがとても多いです。運良くファー辺りにこぼれてくれれば、
キヨ(今日なら曜一朗?)辺りが拾うっていう場面もありますが、こぼれればの話です。
ってな具合にセレッソの攻撃パターンでケンペスが得点出来るパターンがありません。
ケンペスをどう使いたいの????
どんな素晴らしい選手でも戦術が合わなければ無用の長物です。
これは欧州のビッグクラブなんかでも良くある話で決して例外ではありません。
日々進化するフットボールの世界において「クルピの遺産」はそろそろ切れます。
このまま五輪に突入するとそろそろ降格争いも真剣に考えないといけません。
監督の限界を感じている管理人です。だって何も感じないんだもん!!!
といいつつ、来週はいつも好勝負が期待できる清水戦。
いわゆるセレッソが組みやすいタイプのチームです。
ということで、来週は管理人は清水までお出かけしてきます。
更新は遅れますが出来るだけするつもりですのでよろしくお願いします。