先日、新体制の発表を受けて更新しましたが、その後に最後の一人である
ブラジル人MFブランキーニョ選手を獲得のニュースが入りました。
これで本格的に新体制が決まりいよいよ新シーズンの始動です!
前回の更新にも書きましたがセレッソの強化費から考えると素晴らしい
オフシーズンを過ごせたんじゃないでしょうか?
少ないお金で必要最低限の選手をバランス良く獲得しました。
そんな中で、ソアレス監督の気になる発言。
それは清武の2TOP起用。そして4-4-2。
おかげで、オフシーズンの素晴らしい補強から一転、不安で一杯です。
まあ、キヨならTOPでも活躍出来ると思います。
そしてケンペスがキヨと合って得点を量産出来る可能性もあります。
でも、それ以外はマイナス要素だらけ。
まず、セレッソにサイドのハーフが出来る選手がいない。
あえて言うなら村田。SB転向前の丸橋。以上終わり。
(新加入選手やリーグ戦に出ていない選手はわかりません)
ボギョン、柿谷は明らかに違う。
そして中盤は中途半端に選手過剰気味。
そりゃそうでしょ、クルピが自分のシステムに合う選手を集めて、数年掛けて作り上げたチーム。
そのシステムに合う選手がいなくて当然です。
これってすっごく難しいことです。
Jリーグレベルの強化費では監督のシステムに合う選手を集めるなんてことはそう出来ません。
欧州やブラジルなら可能でも少なくともJリーグはほとんど無理。
Jでそれが出来るチームって私は3チームしか思いつきません。
それでも欧州のビッグクラブと比べると、「多少」レベルですから。
4-4-2になると、特に心配なのはボギョンの良さが消えそう・・・。
確かにキヨはいい選手ですが、ボギョンもそれに負けないくらい素晴らしい選手。
それくらいキヨへの偏重がまず私は嫌。
あと、クルピの素晴らしかったところは香川、家長、乾と次々に中心選手が抜けても
質の高いフットボールを続けて来れたことです。
それはシステムを変えずに抜けた選手をタイプが近い選手で埋めてきたことが大きいかと。
つまり、選手が変わってもやることは変わらない。
当然、個のレベルに多少違いがあり、強さも当然変わりますが、
昔のセレッソによくあった優勝争いの翌年は降格という悪しき記憶を払拭してくれました。
それをやることが全く違う4-4-2。
簡単じゃないですよ。
うちはキヨのワンマンチームになった覚えもありません。
私はほんまに心配で一杯の監督の発言でした。
おまけにキヨが左のふくらはぎ負傷で離脱ですかorz
素晴らしいオフから一転波乱の船出です。