セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 8/20(土) 18:30 K.O.
at アウトソーシングスタジアム
前回更新が遅くなったので、頑張って今日は試合の日にエントリーします。
試合も面白かったですしね。
対戦相手の清水とは何度も打ち合いを演じており、楽しみな対戦相手であることは
このブログをいつも読んで頂いている方なら御存知かと思います。
今日もそんな試合展開になりましたね。
お互いもう少し守備のバランスを考えた方がとも思いますが観る方は
この試合を見逃すわけには行かない程の楽しいゲームです。
①スタメン
クルピはこのブログ読んでくれてるのかな?
って言うくらい私の前のエントリーをそのままスタメンにしてくれました。
杉本
清武 ロペス 倉田
藤本 ボギョン
丸橋 扇原 上本 酒本
ジンヒョン
健勇がとうとうスタメンです。
扇原をCBに入れて、康太をボランチです。
これはボギョンをボランチに入れると不安な守備面をアンカーが出来る
康太を入れることで攻守のバランスを取った印象です。
そして、扇原は私の期待通りCBへ。。。でも、今日は・・・これはまた後で。
そうなんです一気に世代交代を感じるスタメンでした。
そして、これがまたセレッソのフットボールに戻るきっかけともなりました。
②試合経過
今日は平日(私の)なのでサッと行きます。
いつもの集中を欠く立ち上がりに簡単に失点です。
7分 大前のクロスを小野に決められて先制を許します。
中央の人数は足りていたし、マークも出来ていたし、相手はヘッドのイメージが余りない小野やし、
私もなんで決まったのかが説明出来ないくらい不思議な失点です。
クロスを簡単に上げてくれてラッキーなはずやったんですが。。。?
でも、今日は最近のバランスを取った展開より前の攻撃的なスタイルでした。
清水の両サイドバックはチャンスにはどんどん上がるタイプなので、
そのスペースを使えることもあり、セレッソの両サイドバックも負けじと攻め上がります。
特に今日のMVPはシャケにあげたいくらい体が戻って来ていました。
(ただ、どうしてもMVPの人が後から出てくるので)
そう言えば、鹿島戦の先制の場面で走れていたシャケはすでに復活していたのでしょう。
丸橋も久しぶりに弾丸ミドルも繰り出していました。
特に右から左から可能性を感じるクロスがかなり供給されていました。
ただ、真ん中は健勇とロペス。まだそこまでイメージが共有出来ていませんので、
決定的な場面まではそんなに迎えませんでしたが、かなり面白い展開を見せていました。
0-1で前半終了です。
後半はメンバー交代はなかったんですが、扇原と康太を変えます。
同じメンバーでも攻撃的にシフトさせます。
この交代と健勇がサイドに流れてボールを受けるようになり、
健勇の空けたスペースを倉田、ロペスが使うようになり中央がより活性化されて行きます。
更に、康太より運動量の多い扇原がボランチへ入ったのでボギョンがより
中央を意識して狙って来ます。
そして今日好調の丸橋&シャケが絡み同点弾の期待が高まるがなかなか同点に出来ず。
73分 健勇に代えて播戸が入ります。
これが意外に見事に的中。
75分 PA内で播戸がボスナーに倒されてPK。
清水のサポータの皆様には申し訳のない判定ですが運も味方に付けて、
倒された(ことになった?)播戸が決めて
ゴーーーール!!!!
こうなると何か持っている播戸。
76分 倉田のクロスを播戸がヘッドで
ゴーーーール!!!!!!
これはさっきと打って変わって(笑)素晴らしいコースに決めました。
しかし、これで両チーム完全な撃ち合いモードに入ります。
もう、こうなりゃ理屈でどうこうより行ってしまえーって感じです。
79分 高木に決められて同点
86分 キヨの見事なスルーにまたまた播戸が抜け出して、
ゴーーーーール!!!!!
あれよあれよのハットトリックです。マキシ・ロドリゲスみたい!!!
でも、撃ち合いの様相を示した試合はこんなもんじゃ終りません。
89分 高原にヘッドを決められ3-3の同点で試合終了です。
③雑感
扇原は今日はCBに入るとバタバタして、こりゃダメだって感じでした。
が、ボランチに入ると運動量と視野の広さを生かした見事なプレーを披露しました。
前のエントリーではCBでと言いましたが、今日はボランチの方が良かった。
だって、クルピも両方で使うくらい難しいんですよー。素人の私じゃ適正はわかりません。
もう扇原はクルピに任せます!クルピに任せれば絶対成長します!!!
健勇は毎日が勉強です。どうすればボールを引き出せるのか?
どうすれば、タメを作れるのか?どこへ走ればボールが来るのか?
今日の後半からの動きを見ていると、しっかりと勉強出来ましたね。
でも、まだゴールが出来る動きは出来ていません。
セレッソには時間がないので早く成長してもらいたいですね。
と、若い二人を観ているだけでも楽しめた試合でした。
といっても甲府が勝ったので降格ゾーンまで勝ち点差6。
クルピには通常なら3ヶ月は掛かるメンバー交代によるチーム作りを
1ヶ月くらいで完成しないと厳しくなるというミッションが課せられそうです。
世代交代ってめちゃくちゃ大変な話なのに、22才そこらで世代交代なんて、
育成型クラブを名乗るのは良いですが、クルピにとっては大変な仕事ですね。
まあ、ジェットコースターには乗り慣れているセレサポ。とことん付き合いますよー。