セレッソ大阪 ｖｓ 清水エスパルス ７／２３（土） １９：００ Ｋ．Ｏ．
ａt 長居スタジアム
疲れ切って喫した２連敗。
この後の鹿島、ガンバとの連戦。
ここで、復活しないとズルズル行きかねない。
そんな大事な試合です。
対戦相手の清水とは点の取り合いになるゲームが多く、楽しみな対戦相手の一つです。
さて、スタメンから大きく触れないとダメですかね。
ピンパォンがまず契約満了です。
カイオの時と同じでヴァスコにだいぶ金額を釣り上げられた感じがします。
恐らく、またどこかのチームで観れるような気がします。
これはビジネスの話なので深くは触れません。
ただ、ピンパォンはＴＯＰとしていろいろ指摘しましたが、助けられた試合も多くあり、
Ｊ１では十分良い選手だったと思います。お疲れ様です。ありがとうございました。
セレッソにとってはようやく形になりだしただけに痛いに越したことはありません。
（まあ、だから金額を釣上げられるんでしょうけど）
そして、前節私が手厳しく批判した丸橋。
クルピも同じ気持ちでした。クルピとは良く気が合うなー。
スタメン落ちでシャケが右に、高橋が左です。
まだまだ、次は待望のマルティネス復活です。
やっぱり、マルティネス＆中後が一番落ち着く。
更に、キヨが足首の捻挫で欠場。ベンチ入りもせず。
キヨは少し疲れが溜まって来ているので、少し休むいい機会かもしれません。
ゆっくり休んで、また鬼の運動量を見せてもらいたいです。
まあ、代わりにボギョンが１列上がりますが、ボギョンはＴＯＰ下が本職だと、
この試合でも改めて思わされました。
で、スタメン発表です。
小松
乾 ボギョン 倉田
ﾏﾙﾃｨﾈｽ 中後
高橋 上本 茂庭 シャケ
ジンヒョン
まず、タイトルに復活と書きましたが、何故か立ち上がりの集中の無さまで
しっかりと付いて来ていました。
立ち上がり早々、いきなり小野のクロスを小林がフリーでヘッド。
思わず目をつぶったほど決定的でした。
かろうじて枠を外れて助かった。
連敗中の試合で先手を取られると、嫌な空気になってしまっていたので、
本当にフットボールの神様＆無敗の長居の神様に感謝です。
そんな感じで出だしはバタバタしましたが、今日はﾏﾙﾃｨﾈｽという
絶対的なボールの落ち着きどころがあります。
うーん、ﾏﾙﾃｨﾈｽの存在感は改めて絶大です。
逆にセレッソの予算ではﾏﾙﾃｨﾈｽの残留が精一杯で、ｱﾄﾞﾘ、ﾋﾟﾝﾊﾟｫﾝに
掛けれるお金はどうしても限られちゃいます。
といっても、ﾏﾙﾃｨﾈｽの穴を埋めれる選手って、なかなかいないので仕方ないよなー。
で、前半はしっかりと主導権を握っての得点出来ずです。
特に乾が元気でした。神戸戦ではイライラ病が垣間見えましたが、
今日はしっかりと準備して数多くのチャンスメイクをしていました。
そして、一つ面白いと思ったのが中後が小松の特徴を理解したパスを出していました。
スペースへスピードを生かして走るようなパスを。
だから小松の１ＴＯＰと言うと、私は嫌なイメージしかありませんが、
今日の小松は良く生きていました。
そして、中後は２つ前のエントリーで守備面の成長を書きましたが、
今日は攻撃面についても少し。この人はとても勉強熱心な選手に感じました。
年齢的にプレーが飛躍的に成長する訳もない。
その代わりに頭を使って、自分の出来る仕事をこなしている気がします。
何本かそんな小松の長所を生かすパスを出していたので、ヒマな人は
また見てみてください。
さーて、後半はセレッソのゴールショー。
４点やっちゃいますよー。
52分 ボギョンがＣＫのボールを”どフリー”でヘッドで
ゴーーーーール！！！！！
散々ニアのマルティネス狙いで来ていて、いきなりの中央付近。
このときもニアに二人もいて私もだまされました。
１点取って、気持ちも晴れて一気に攻め立てます。
ＰＡ内の混戦から倉田（？）が倒されてＰＫをＧＥＴ。
58分 そのＰＫを倉田が決めて、
ゴーーーーール！！！！！！
微妙な判定ですが、セレッソの猛攻で清水の選手がほとんど足が止まり掛けていたので、
仕方ない感じですね。
ここから清水も反撃を試みますが、
これが前線からのプレス＆得意のショートカウンターが復活したセレッソの格好の餌食に。
小松が乾が決定的なシーンを迎えますが決め切れず。
この二人頑張っていたのに報われないなー。
私の理論では、こういう選手に御褒美があるはずなんですが・・・。
なんて言ってたら、
77分に乾の見事なスルーパスにボギョンが見事に
ゴーーーーーール！！！！！！
中央で乾が欲しそうに悔しがってましたが、その前にボギョンからの見事な
スルーパスを外しているから文句を言っちゃいけません！
そんな乾も最後の最後に
ゴーーーーール！！！！
さすがにちょっと恥ずかしそうに喜ぶ乾が最後で４－０の大勝です。
オマケで杉本健勇が残り５分でデビューしました。
いきなりゴールのチャンスもありましたがまだ地に足が着いていませんでした。
でも、乾の最後のゴールの基点は健勇です。片鱗は見せました。
でも、おー持ってるというチャンスを逃したのが残念。
・・・龍が苦しんでいるのを見ているだけに。
後、高橋が脳震盪で交代。シャケもハムストリングを痛めて交代。
そして、丸橋が出て来ましたが守備に関して恐ろしいほど慎重でした。
ここから一つ学んでもらいたいです。
慎重な部分と思い切ってやる部分。
サイドバックにはこのバランスが求められます。
長友も攻撃面が良くフューチャーされますが、本当にしつこいディフェンスもします。
丸橋がこの教訓を糧に一つ前に進めるのか、期待して見て行きたいと思います。
