セレッソ大阪 ｖｓ 川崎フロンターレ １１／２３（火） １７：００ Ｋ．Ｏ．
ａt 等々力競技場
今日は祝日開催なのですが、私はお仕事です。
故に、内容の詳細は割愛しますが、この勝利は最高に嬉しい！
タイトルの通り、ベストゲームと言いたくなるゲームでした。
スタメンは前節と同じです。
＜ベストゲームの意味＞
周りはＡＣＬの出場権を争う戦いという位置づけでしたが、私はそこまでＡＣＬに
こだわってなかったので、このゲームに思い入れは強くなかったんですが、
このゲームは途中から半端なく勝ちたいと思いました。
理由は川崎もセレッソも特長を存分に出して勝ちにこだわった好ゲームだったこと。
そして、いつも相手が引いて打てども打てども入らないなんて面白くない
試合が最近多くて、「面白い」から遠ざかっていたんですが、今日は川崎も
ガンガン攻めて来くれて、本当の地力が試される試合となったことの２点です。
正直、負けてもベストゲームに上げたかもしれないぐらい素晴らしいフットボールを観れました。
中２日が続く中、川崎にも素晴らしいゲームを見せてくれたことに拍手を送りたいです。
名古屋もあんだけ選手おるんやからホームはもうちょい攻めろよと言いたくなりました。
私の好きな対戦相手、清水、広島、浦和に川崎も加えちゃいます。
攻守の切り替えや戦術の切り替え。攻撃のアイデアに守備の粘り。
前線の個人の突破に中盤の素晴らしいパス出し。
体を張ったＤＦに素晴らしいカバーリング。
フットボールの面白さが存分に詰まった試合でした。
なので、詳しくやりたいんですが私は平日の真ん中ですのでごめんなさい。
＜前半の攻防＞
前半の特長はずばりコンパクト。最終ラインの上げ下げの速さ。
お互いによっぽどのアクセントがないと崩せない雰囲気。
その中でもｼﾞｭﾆｰﾆｮの怖さと楠神のスピードとテクニックを生かした攻撃も見事。
それに対して、茂庭の今日も神とも言えるＤＦ。大海も体を張ったＤＦとナイスカバーリング。
ちょっと、丸橋、シャケは楠神やｳﾞｨﾄｰﾙの攻撃にヒヤヒヤ。
元々、攻めることを前提に入っているサイドバックですから止む無し。
正直、セレッソがガチでこんなに押し込まれる試合は観たこともなく、
さすがに攻め手も限られるもﾏﾙﾃｨﾈｽの散らしから可能性は感じる。
続ければ後半になれば十分チャンスは来ると思う展開。
実際に前半の終盤は最後で合わないものの徐々にシュートまで行けるように。
＜クルピの勝負＞
後半開始、クルピが動く。
ｱﾏﾗｳＯＵＴ、小松ＩＮ 家長がボランチへ下がる。
でも、この交代でセレッソのギヤは思いっきり攻撃に振れます。
小松はポスト以外なら水を得たようにドリブルで仕掛けます。
まだ、他チームにはバレてないみたいでこれが効果的。
だって、あの背なら普通はターゲットマンとして入って来たと勘違いしちゃいますもんね。
途中出場やしバレるまではこの作戦使えそうです（笑）
そして歓喜の瞬間は５６分
シャケのアーリー気味のクロスを小松がヘッドで合わせて
ゴーーーーール！！！！
これはＪ２時代に何度も観たゴールでした。
Ｊ２時代のホットラインゴールです。
そして６８分、ｱﾄﾞﾘｱｰﾉが１人でﾊｰﾌラインより後ろからドリブルで持ち込んで
ゴーーーーール！！！！！！
もうこれは説明不要。１年ケガしなければ得点王も狙えるんじゃ？
ｱﾄﾞﾘｱｰﾉは残留出来るのかな？多分、レンタル代が高騰しそう。。。
＜終盤の頑張り＞
2-0となったので川崎は当然、怒涛の攻撃を仕掛けてきます。
ここではもう茂庭は『神』に見えました。もちろん、私の今日のＭＶＰです。
こんな素敵なＤＦをくれて東京に少し感謝。
そして、限界まで走り続けた選手全員に拍手。
1点は返されますが、5分という長いロスタイムを耐えてＷＩＮ！！！
今日は走るように書きましたが今回はこれでお許し下さい。
