セレッソ大阪 vs 湘南ベルマーレ 4/8(土) 13:00 K.O.
at 長居スタジアム
今日は更新が遅くなり申し訳ありません。m(_ _)m
少し今日は天気も良くお出掛けしておりました。
その犬山城を少し。。。
試合に戻りますが、今日は帰ってから急いで見たので、
試合詳細は割愛させて頂きます。
さてスタメンですが、マルチネスが足首負傷欠場で大きく変わります。
アドリアーノ
香川 家長 乾 (この列は流動的)
羽田 アマラウ
尾亦 上本 茂庭 高橋
ジンヒョン
ということで、4-2-3-1にシステムが変更になりました。
実は先週から始めた週の真ん中の次のテーマは
システムについてだったんですよ!
それが、こんなところで私が推奨するシステムが
採用されるなんて(^_^;
ということで、試合そっちのけでシステムについて。
今のセレッソははっきり言ってサイドが全く攻撃に絡めず、
前の3人だけの攻撃です。それもJ1レベルではどうしようもない
というのが現状で3-4-3は機能しているとは言えません。
J2時代はセレッソ相手だと、敵はほとんど自陣に引いてカウンター狙い。
故に、両サイドも常時高い位置をキープし、後ろ3枚でカウンターに備えます。
このシステムは「引いた敵」を前提にしたシステムでした。
後ろを2枚から3枚に変えたのも、カウンター対策であり、特に前半戦は抜群に
機能していました。(後半戦は弱点のサイド狙われて苦労しましたが)
ところが、J1では立場が逆転。敵がボールを支配して押し込む時間の方が
圧倒的に長く、両サイドはDFに専念。つまり、完全に5バックの状態に
ならざるをえませんでした。
これでは、カウンター気味に攻撃を仕掛けたいセレッソの中では、
サイド攻撃はは死語のような存在になるしかありませんでした。
尾亦や高橋が悪いのではなく、このシステムで攻撃に参加することはかなり無理があります。
ところが、4-2-3-1に変えることにより、サイドは常に両サイドでバランスを取りながら
守備と攻撃を分けることが出来るようになり、サイドも攻撃に参加しやすくなります。
又、単純に攻撃の枚数が1枚多いのも魅力で、特に家長がいるセレッソとしては、
これを使わない手はありません。
J1で戦うには4-2-3-1が現在のセレッソには最適だと思います。
で、前置きが長くなりましたが、肝心の湘南戦です。
湘南はJ2時代から激戦を繰り返した相手です。
しかし
湘南-アジエル-ジャーン
セレッソ-マルチネス+家長+ホーム
なので、絶対に勝たないとダメな試合です。
試合はセレッソがほとんど支配し続けます。
しかし、システムのおかげではなく、主力のいない湘南が相手だからだと思います。
特に家長はマルチネスがいない分、球を家長に集めるように指示されてたみたいで、
家長を軸に次々にチャンスが生まれます。
くどいようですが、湘南が相手だからなので、まだ良くなったかの判断は出来ません。
現にチャンスはあれどなかなか点が入りません。
逆にこれが湘南の真骨頂でもあります。この魂のDFから最後の10分で決勝点を奪う!
実際にこのプレーに何度もやられているので、試合を支配しても予断は許しません。
だけども、そんな嫌な流れを止めてくれたのが主審です。
CKのもつれあいから上本が田村に倒されてPKです。
最近、厳しくなった手を使ったらしいからですが、こんなんでPK取ってたら、
日本は世界で一生戦えませんね。
PKは嬉しいですが、審判は少し考えてもらいたいシーンでした。
香川がもらったPKをGKに触られヒヤッとしましたが、無事に
ゴーーーーーール!!!
前半を1-0で折り返します。
後半に入っても試合はセレッソが支配し、惜しいシーンが続きますが決めきれません。
となると、反町はツインタワー投入で予定通り残り10分で勝負を掛ける構え。
そんな中、セレッソは追加点を取りに行くのか、逃げ切るのか明らかに、
チーム内ではっきりとイメージを共有出来ていないシーンの続出。
播戸は入れば絶対に点を狙いに行く選手で、球を取られるリスクを
考えてプレーできるような頭の良い選手ではない。
なので、追加点を取りに行くのかなと思ったけど、後ろは逃げ切って欲しい感じがありあり。
これじゃあ、中盤が間延びして湘南の思うツボでしょ。
と思っていたら、湘南得意の粘りの前に同点とされてしまいました。
さすが湘南!ここまで何度も粘りを見せられると反町監督の狙い通りと思えます。
痛い痛いドローかな?と思っていたら、
香川真司 が個人技で94分に
勝ち越しGOOOOOOOOOAL!!!!
'素晴らしい!!!
ミッドウィークに香川のこと記事にしといた甲斐がありました。
こういうゴールは、やっぱり持っている人にしか決めれない。
ここで惜しいで終わるプレーヤーは多いけど、決める真司は
さすがです。やっぱり光るものを持っているプレーヤーです。
いい、きっかけになってくれればと思います。'
最後に
次節は優勝候補の名古屋です。
ここで4-2-3-1を見てみたい。
これからJ1で通用するかしないかの試金石になりそうです。
クルピー、頼むから戻さないでね。