背番号の発表がありました。
相変わらず”8”を神格化して欠番。
いい加減に気づいて欲しいです。
悪魔さんだって”7”を神格化して大失敗。
レッズの”8”について前回説明した通り。
やっぱり人があっての背番号です。
背番号が先歩きして逆転するとロクなことありません。
香川のために空けている?
香川が戻るまでシーズンは捨てるの?
もう、うんざりです。
しかし!そんなどうでも良い話より、
目を疑ったのは”22”の欠番でしょう。
そう”22”はマティ・ヨニッチの背番号。
番号を若くしたのかな?
いや、若い番号にもカタカタ表記が見当たらない。
と思っていると、
いやー、これはキツイ。
年末にキヨの熱いメッセージに救われた気持ちが、
根こそぎ持って行かれるほどのインパクトです。
正直、前回のクルピ政権でも攻撃偏重の中、
モニーが獅子奮迅の活躍で戦っていた記憶が。
今回もヨニッチがその役割を果たすのかな?と
薄ーくイメージを思い描き始めました。
その守備の要の不在は守備の崩壊を意味します。
少なくとも次の監督はクルピですよ。。。。。
ヨニッチはJでも屈指のディフェンダーです。
このディフェンダーの代役は簡単ではありません。
しかも、ほぼ全Jのクラブが陣容が固まったこの段階で。
これは最大の緊急事態です。
ヨニッチとジンヒョンは最悪、失点を最小に抑えてくれます。
特にチーム作りの前半は、個の守備力に頼らざるをえません。
それが期待できない。
これはチーム作り中にチームが崩壊する危険性を含みます。
そして降格チームのお約束として、崩壊したチームは戻らない。
監督交代等で劇薬的に少し良くなるも、狂った歯車は戻らない。
とにかく新チームにおいて致命的です。
ヨニッチは正直、助っ人という立場で、これだけ能力が高い選手なので、
いつ引き抜かれても仕方ないという覚悟はありました。
正直、中東や中国のマネーでは全く勝負にならないと思います。
故に、出ていく可能性はとても高いと思います。
これほど素晴らしい選手を4年間見れたことが幸せだったかもしれません。
ましてや、セレッソ初タイトルの貢献度は半端ありません。
まだ決まっていないので、残留の可能性が少しでもあるなら、
最大限残留を祈りつつ、最悪の事態になっても最大限の感謝ですね。
余談ですが、優勝争いの翌年の降格。
確か2005年⇒2006年は
ファビーニョをフランスのクラブに引き抜かれたんですよね。
Jリーグにおける助っ人の重要性は言うまでもありません。
それと同じくらいのダメージですね。
きっと大久保嘉人が得点王でも取ってくれる算段なのでしょう。
だから取ったんですよねヒゲカジさん。