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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第23節】vs横浜Fマリノス ~ソウザを見てとても勉強になりました。

セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス

8月17日(土) 19:00K.O. 日産スタジアム

 

①スタメン

サバトが累積で出場出来ないので、瀬古がCBに戻り、

木本がボランチへ入ります。それ以外はお馴染みの顔ぶれ。

 

②結果

セレッソ大阪 2 - 1 横浜Fマリノス

  12分 奥埜(C大阪

  68分 マルコス・ジュニオール(横浜)

  76分 奥埜(C大阪

 

③雑感

夏休みに入り色々と家族サービス続きのため、

東京戦はお休みしたりしておりますが、今節も雑感だけで。

 

まず、スタジアムがまたもやボコボコ。

またライヴか何かですかね?

ほんま酷いピッチを観るだけでテンション下がります。

 

で、対戦相手の横浜はセレッソにとってやりやすい相手。

恐らくボールもキープされてシュートも一杯打たれるけども、

あのハイラインカは堅守からのカウンターには持ってこい。

耐え忍んでカウンター一発で十分勝機があります。

今、少し揺らいでいる堅守を思い出してもらいたいゲームです。

 

正しく前半はそんなゲーム。

キレイな4-4のラインをキープして相手にボールを保持させて、

奪えば一気にカウンターを狙う展開。

先取点もそんな中盤で奪ったボールに広大なスペースを

丸が駆け上がり、キヨに戻してキヨのクロスを奥埜が押し込みます。

オフサイドっぽいシーンも宏太が手前で触ったからオンサイド?

奥埜の2試合連続ゴールで先制です。

その後、追いつかれるも再度、セットプレーから

久しぶりに観るソウザのFKに奥埜が手前で合わせて

何と1試合2ゴール目で勝利を掴みます。

厳しい結果が続いていたので、一息付ける勝利になりました。

 

展開的に横浜がボールを持つ展開までは予想出来ましたが、

後半はピンチの連続、波状攻撃を受けてしまいました。

これほどの波状攻撃を受けたのは想定外。

前半のようにブロックの周りで回されて、辛抱切らせてミドルシュート

であれば、いわゆるセレッソペースだと思っていました。

しかし、後半は完全に崩されていました。

そのポイントは2点。

ソウザの守備とボールが収まらなくなったB・メンデス。

ちなみに偶然ですが失点シーンはこの2つから失点しています。

 

私はソウザが入った後半からソウザの守備の時の立ち位置に

気持ち悪いくらいの違和感を感じていました。

これがソウザがスタメンではない理由なのでしょうね。

サバト、藤田、木本の3人で普段はボランチを組んだ時には

キレイなラインを形成するのですが、

ソウザが入るとそのライン上にいないんですよね。

1人分か2人分、前か後ろにいます。

何故かと思えば、サイドにボールが出た時にそちらへ体が行くんですよね。

ティーナはサイドに出たボールにはボランチは対応させずに

中央を徹底的に固めます。

それがソウザはフラッと行ってしまう。

その典型が53分の大ピンチのシーン。

ソウザの位置が明らかに違うんです。

「おいおい、そこちゃうやん!」って突っ込んでました。

それから気になってソウザばかり目が行くようになりましたが、

その後の61分のピンチのシーンも違和感ありませんでした?

「おいおい、何故、藤田の近くに寄っていく?」と

またもや突っ込んでしまいました。

そう考えるとロティーナは”位置”というものを

どれほど普段、明確に決めてプレーしているのかがわかります。

それが出来ない選手が入ると、私のような素人が見ても

気持ち悪いくらいの違和感をずーっと感じていました。

逆に恐ろしいくらい”位置”、”距離”というものが決められた中で

普段はプレーしているのが良くわかりました。

ただ、勝ち越しゴールを見てもわかる通り攻撃においては

貴重な一手でもあるので、この辺が指揮官の好みが分かれる

ところかもしれませんね。

ただロティーナの細かく決められた”位置”が良くわかるゲームでした。

 

最後にもう一つの要因。メンデスのコンディション低下。

ここにボールが収まらないとしんどいです。

代わりに奥埜が獅子奮迅の活躍ではありますが。

足を何度も攣っている姿を見てちょっと可哀想でしたね。

2ゴールを決めて、最後まで走りまくった奥埜に

感謝感謝のゲームになりました。

奥埜!ありがとう!