いよいよ泣いても笑っても今シーズンのラストゲーム。
CL_Finalを明日に控えます。
レッズが有利等々の見出しを多く見かけますが、
レッズサポはむしろビビってます。
いや勝てそうな気が全くしません。
何故なら、それがレッズたる由縁だから。
イスタンブールの奇跡、アンフィールドの奇跡等々
感動的なゲームを数多く作る一方で、
タイトルに手が届かないクラブ。
SASの活躍で優勝に近づいた時はジェラードのスリップと言う
神様の存在を疑いたくなるような悲劇に合い、
今シーズンも他のシーズンなら楽々タイトルを
手に出来る勝ち点でも勝ち点差1の2位に終わる。
EL決勝もCL決勝も劇的に勝ち上がりながらやっぱり準優勝。
この感動と悲劇の繰り返しが中毒になってしまう訳なのですが(苦笑)
よく、クロップとレッズの相性は抜群だ。
それが今の強さへとつながったと言われます。
でも、シルバーコレクターと言われるクロップ。
これはドルト時代から続いています。
何もそこまで相性抜群にならなくても(苦笑)
つまり今シーズンの結果だけ見てレッズ有利なんて戯言です。
レッズはタイトルを取れないからレッズなのです。
それは劇的な試合、劇的なシーズンであればあるほどに。
ましてや、スパーズはやりずらい相手です。
4月の対戦では前半圧倒するも、ポチェッティーノの戦術変更によって、
完全に後半はボロボロにされて、完全にやられました。
それがファンダイクの1:2の超人的守備と
ロリスのミスで偶発的に勝てただけです。
その偶発を導き出したのは間違いなくアンフィールドです。
しかし、CLの決勝にはアンフィールドは存在しません。
つまり、レッズを勝利に導く最高の12番目の選手がいないのです。
ボビーやサラーより大事な選手であるKOPがいないのです。
それが決勝の舞台で苦しんでいる要因でもあります。
それでも何度でも何度でも夢に挑むのがレッズである限り、
全身全霊を込めて応援するのみ。
何度も何度も敗れ去っても退くわけにはいかない。
そんなサポの魂もレッズです。
さあ、行くぞー!いざ決戦へ!
Y.N.W.A.