例のごとくミッドウィーク開催は雑感だけ。
1週間に3試合。夜でも30度超え。
スポーツの範疇を超えていますね。
ただし相手も同条件なので負けは負けです。
そこはプロとして反省して前に進まねばなりません。
特に今回、再開後初スタメンの面々については
ACLからの積み上げが何も無いことが残念でした。
主力組と比べると攻守のどちらかが欠けています。
昨シーズン、同じ状況から這い上がった木本や福満に
相当する選手が見当たらないのがとても残念です。
ここの底上げが出来なかった点が差でありこの結果です。
ここはもう一度見直す必要がありそうです。
そしてこの厳しい時はまず守備をもう一度見直しましょう。
苦しい時はまず0-0からです。
ユン監督なら出来ると信じています。
それにしても健勇、蛍、丸はほんまにヤバいです。
先述の条件下での90分フル出場しています。
顔から血の気や覇気が消えています。
軽い脱水症状に近い状態では?とさえ思います。
本気で体調を心配するレベルです。
そんな中での87分の出来事。
メンバーの足が完全に止まり、これまでかと思われたその瞬間!
健勇が大きな声と両手を広げるアクションでメンバーに
訴えながら自ら率先してプレスを掛けたシーンです。
あの健勇がと思うと、ちょいウルなシーンです。
昔のゴールを多く奪えど、すぐに駄々をこねる姿より、
今のゴールは奪えないが、チームのためにあの気力を
失いそうな状況でチームを鼓舞する姿。
昨日の健勇の方がずーーーーーっと「カッコええ」ですわ。
ゴールなんかより100倍大事なことだと私は思っています。
でも顔色見ていると突然倒れそうに見えているから、
マジで怖いので、あまり無理せんといてや。
健勇の強いハートは「真のサポ」には十分届いてるから。
そしてそんな環境下でも最後まで大きなチャントを
響かせていたサポの皆様もお疲れ様です。
80分過ぎから一層大きくなった歌声はしっかりと届いていました。
きっとこの声援が健勇のハートに火を付けたのだと思います。
試合には負けたけどクラブとして大事なものを見れたゲームでした。
次はここに勝利をつなげましょう!
それが王者である赤鹿さんにあってセレッソに足りないものです。
今、セレッソが本当に強豪になるのか、一過性のものなのか
試されているような気がします。
だからここはとても大事です。
ここを立て直すことが出来るのか、厳しい戦いが続きますが、
サポが信じて声援を送り続けましょう。
ただ、そんな中キヨのケガ。
キヨは1~3試合で100%OUTです。
もう今シーズンは諦めて、体のケアに徹してくれ。
耐久性まで含めたリハビリをお願いします。
耐久性が確認出来るまで試合に出してはダメです!
中途半端な復帰は逆に迷惑が掛かります。
そもそも、今の苦労の一つの原因は、
今シーズン、チーム作りの核としてキヨを据えていたのに、
早々の離脱で方向転換を図らないといけなくなったことです。
それを復活しては離脱を繰り返すことで、チームとしての
方向性が揺らいでしまっています。
ユン監督は割り切ってますが、選手が付いてこれていません。
だから、徹底的に体をケアする。
そして1年間通じて活躍して下さい。