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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【ACL GL 最終節】 vs広州恒大~グループステージ敗退

ACL敗退が決まりました。

ブリーラム戦Awayでは喝を入れさせて頂いたメンバーも

しっかりと戦えるようになっていたことは成長です。

さすがはユン監督です。

 

ところでメンバーを替えて挑んだことに批判が集中しておりますが、

ユン監督は明確に一石を投じただけ立派です。

Jリーグ王者は1勝もできずに敗退、

柏も最終節を待たずに敗退。

この時点でメンバーは関係ないと思いますけどね。

少なくとも川崎と柏より結果は上なのですから。

ユン監督も一石を投じた、W杯開催時の異常とも言える

超過密日程にもっとスポットを当てるべきです。

そしてそもそもACLの価値こそ一番の疑問です。

一部の日本代表となるとしゃしゃり出てくる方々の

勝手な日本代表論に巻き込まれているだけですね。

 

ACLを観ていて、まず気になるのがどこも閑散とした会場。

J2より観客数が少ないんじゃないかと思います。

まるで練習試合みたいなゲームもありました。

クラブの立場から見ても収入の少ない割に過酷な日程。

ましてや実力差の少ないJリーグでは

少し調子を落とすとJ2降格と言う、

余りにも重い代償が待っている。実際に喰らっています。

リーグ戦偏重も仕方ありません。

DAZNマネーに目がくらんでとか言う批判もありましたが、

クラブは会社です。慈善事業ではありません。

利益を追求することは会社として普通の話です。

普通のことをして批判されるのもおかしな話です。

もう批判している理由がこじつけで意味不明です。

 

比較に上がるUCLとは盛り上がりが雲泥の差です。

まあ参考にUCLはこんな感じになります。

スタジアムの外から別世界です。

 https://twitter.com/JamesMilner/status/981647548849979392

そして放映権。UCL出場するかしないかで収益が圧倒的に違います。

そして何より世界中の選手がUCLの制覇を夢見ていること。

ACL制覇を夢見てフットボールをやっている選手いますかね?

自国のリーグ制覇はステップの中で目指す人がいると思いますが、

その次の夢はACLではなく、欧州に行きますよね。

その時点で選手もACLの価値を見出すことが難しいです。

つまりACLは選手もサポもクラブも価値を見出すことが出来ません。

一部の「日本代表」となると急に熱くなる方々にしか価値を生みません。

 

そんな背景を差し置いて、ヤル気がないなら辞退しろだとか、

辞退して他のクラブに譲れだとか言われていますが、

逆に譲られたクラブがどれだけ喜びますかね。

ましてやそのクラブがバランスを崩して降格したら。。。

それがACLの現在地です。

今回、セレッソがそれを顕著にやったことで表面化しただけで、

元々、ACLに燻っていた問題です。

それを1部のアンチが鬼の首を取ったみたいに

批判しても何の解決にならないでしょうね。

そして1部のアンチと言う表現を使ったのは

世間のACL認知度ですよね。

そもそも日本代表だと言うなら地上波の放送がなぜない?

DAZNであらゆるリーグを1,000円で観れる時代に

誰がACLだけで1,000円払いますか?

(私は払いましたが(苦笑))

新聞の記事はビックリなくらい小さいです。

愛知に住んでいるので余計に小さいですが、

日本代表の試合はどこに住んでても同じですよね?

つまり世間一般には日本代表なんて思われてないんです。

一部の方々が祭り上げているにすぎないのです。

 

最後に念のために言っておきますが、

私はどんな試合でもサポのため勝ちに行かねばならないと思います。

ピッチに立ったメンバーは手を抜くことは許しません。

故に、Awayのブリーラム戦は厳しいコメントを残しました。

メンバーは誰であれピッチに立てばプロである限り、

勝利へ向けて全力を尽くすべきです。

それが疲労で全力で尽くせないなら、全力を尽くせる

フレッシュなメンバーで全力で戦うことが重要と考えます。

だからメンバー選考だけ見てヤル気がないという

議論そのものが気に食わないです。

大事なのは実際に試合を観てメンバーがどう戦ったかです。

だからメンバーだけ見てヤル気がないと決めつける方々とは

そもそも意見が合いません。

ブリーラム戦は批判されるべき試合です。

広州戦はよく戦った試合です。

(2点目はいただけませんが。)

中身を観ないで批判しているだけの人とは絶対に意見合わないです。

川崎と柏はメンバーがそこそこだから負けても良い?

うーん、絶対に中身だと思いますけどね。

 

ということで、切り替えて次節は大阪ダービー

今度こそ大阪の盟主を獲得してやりましょう!