16:00 K.O. at ヤンマースタジアム長居
①スタメン
スタメンは以下の通り。完全にローテーションを採用ですね。
2チーム分けた昨シーズンと違って、
ローテーションで回して行きそうですね。
まだ完成していない段階でのローテーションは大変そうです。
②結果
17分 山中(横浜)
86分 柿谷(セレッソ大阪)
③雑感
いきなりの横浜のハイプレスに苦しみましたね。
まさか開幕戦でこの仕掛けをしてくるとは意表を突かれました。
普通は開幕独特の緊張感で安全に入るものですが。。。。
しかも遠藤を中心に右サイドをガンガン仕掛けてくる。
左からラインをずるずる下げられます。
16分 左が下がってしまうので山村がフォローに回ろうとして、
自分のポジションを空けてしまいます。
そこを狙われて山中にミドルを決められます。
あそこまで左を何度も崩されると仕方ないですね。
得点されて目を覚ますかと思いましたが、
そこからは逆にミスが目立つ展開に。
ミスから何度もピンチを迎えます。
特に山村は2度も決定的なミスを犯していました。
ボランチでミスを連発すると怖くてSBが上がれません。
横浜さんの前線からのプレスが激しくて、
余裕を失い迷いながらプレーしているのが明らかでした。
特にウーゴ・ビエイラのチェイスは観ていても怖かったです。
完全にお株を奪われた感じです。
<今日はここまで。4時起きでもう限界です。zzz>
続き
セレッソは6分にカウンターから見事な先制点を奪いますが、
オフサイドの判定でノーゴール。まあ明らかな誤審ですが、
それ以外は圧倒されていた方が残念でした。
とは言え、こういう展開でズルズル何も出来ずに終わらないのが
ユン監督が変えた点でもあります。
大熊なら間違いなくなす術なしのパターンです(笑)
中央をつなげないならロングボールで健勇という手段があります。
20分 健勇ではなかったけどジンヒョンのロングフィードを
宏太が落として、健勇のポストから蛍が抜けます。
GKの股を狙ったシュートはGKに当たって枠外に。
45分 中澤のパスミスを曜がカットしてGKと1:1で
GKを交わすも体が流れて枠外に。
相変わらず修正しながら立て直す辺りはさすがユン監督。
正直、私も横浜の変わりようには驚かされました。
全く違って、ハイプレスにパスをつなぐフットボール。
改めて監督が替わると大きく変わるものですね。
前半の間でも何とか立て直して、後半は更に
ユン監督の修正が入るので、試合はまだまだこれから。
ミスを恐れて前に出れなかったSBをもう少し前にして
得点を狙いに行きます。
55分 福満が裏に抜け出してグラウンダーのクロスに
曜が中央でヒールで流したボールに健勇も枠外。
リズムが上がるとここで満を持してソウザの投入。
これで一気に加勢します。
76分 高木のチェイスからボールを奪い、中央を流れたボールを
最後は陸のソウザのお株を奪うミドルシュート!
GKに弾かれる。そのこぼれ球に健勇はわずかに届かず。
85分 右サイドでソウザが軸に中央にカットイン
アウトで前に送ったボールは中澤がクリアと思いきや
ミスって曜の目の前に、曜がシュートで
ゴーーーーール!!!!!!
苦しい展開も最後に追いついてドローです。
やっぱり粘り強いですね。
誤審で先制を取り消され、
逆に前半に面食らって先制され、
その後、何度もGKとの1:1を外して、
完全なる負けパターンです。
それでも勝ち点1を拾える粘り強さはさすがの一言。
昔なら、追加点を喰らってジ・エンドのパターンです。
それをしっかり試合中に修正して、あれだけチャンスを外しても
集中を切らして失点せず、追いつける粘りは
ユン・セレッソの強さですね。恐れ入ります。
ただソウザがいないときの中盤力の低下は否めません。
ACLとの過密日程に対して、ソウザをどこで使うのかは
これからの悩みどころかもしれません。
昨シーズンも戦術ソウザと呼ばれた試合が結構ありましたし。
ソウザがいないと中盤での優位性がやはり落ちます。
そして有効的なサイドチェンジも少ないので、
サイドの基点もあまり出来ずにいました。
もちろん、そんな苦し中、健勇ポスト作戦で
打開は図ったりしていましたが、
やはり、苦しさは否めません。
過密日程とソウザ。これが今シーズンのまずは課題です。
あと、決定力はもう少し上げたいです(苦笑)