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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【開幕節】 vs横浜Fマリノス~相手のプレスに苦しみつつ粘ってドロー。

セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス 2/25(日)

16:00 K.O. at ヤンマースタジアム長居 

 

①スタメン

スタメンは以下の通り。完全にローテーションを採用ですね。

2チーム分けた昨シーズンと違って、

ローテーションで回して行きそうですね。

まだ完成していない段階でのローテーションは大変そうです。

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②結果

 セレッソ大阪 1 - 1 横浜Fマリノス

  17分 山中(横浜)

  86分 柿谷(セレッソ大阪

 

③雑感

いきなりの横浜のハイプレスに苦しみましたね。

まさか開幕戦でこの仕掛けをしてくるとは意表を突かれました。

普通は開幕独特の緊張感で安全に入るものですが。。。。

しかも遠藤を中心に右サイドをガンガン仕掛けてくる。

左からラインをずるずる下げられます。

 

16分 左が下がってしまうので山村がフォローに回ろうとして、

   自分のポジションを空けてしまいます。

   そこを狙われて山中にミドルを決められます。

   あそこまで左を何度も崩されると仕方ないですね。

 

得点されて目を覚ますかと思いましたが、

そこからは逆にミスが目立つ展開に。

ミスから何度もピンチを迎えます。

特に山村は2度も決定的なミスを犯していました。

ボランチでミスを連発すると怖くてSBが上がれません。

横浜さんの前線からのプレスが激しくて、

余裕を失い迷いながらプレーしているのが明らかでした。

特にウーゴ・ビエイラのチェイスは観ていても怖かったです。

 完全にお株を奪われた感じです。

 

<今日はここまで。4時起きでもう限界です。zzz>

続き

セレッソは6分にカウンターから見事な先制点を奪いますが、

オフサイドの判定でノーゴール。まあ明らかな誤審ですが、

それ以外は圧倒されていた方が残念でした。

線審にはボールがオフサイドラインと教えてあげてください。

 

とは言え、こういう展開でズルズル何も出来ずに終わらないのが

ユン監督が変えた点でもあります。

大熊なら間違いなくなす術なしのパターンです(笑)

中央をつなげないならロングボールで健勇という手段があります。

 

20分 健勇ではなかったけどジンヒョンのロングフィード

   宏太が落として、健勇のポストから蛍が抜けます。

   GKの股を狙ったシュートはGKに当たって枠外に。

 

45分 中澤のパスミスを曜がカットしてGKと1:1で

   GKを交わすも体が流れて枠外に。

 

相変わらず修正しながら立て直す辺りはさすがユン監督。

正直、私も横浜の変わりようには驚かされました。

ロングボールと個(マルティノス)に頼っていた天皇杯とは

全く違って、ハイプレスにパスをつなぐフットボール

改めて監督が替わると大きく変わるものですね。

 

前半の間でも何とか立て直して、後半は更に

ユン監督の修正が入るので、試合はまだまだこれから。

 

ミスを恐れて前に出れなかったSBをもう少し前にして

得点を狙いに行きます。

 

55分 福満が裏に抜け出してグラウンダーのクロスに

   曜が中央でヒールで流したボールに健勇も枠外。

 

リズムが上がるとここで満を持してソウザの投入。

これで一気に加勢します。

 

76分 高木のチェイスからボールを奪い、中央を流れたボールを

   最後は陸のソウザのお株を奪うミドルシュート

   GKに弾かれる。そのこぼれ球に健勇はわずかに届かず。

 

85分 右サイドでソウザが軸に中央にカットイン

   アウトで前に送ったボールは中澤がクリアと思いきや

   ミスって曜の目の前に、曜がシュートで

 

ゴーーーーール!!!!!!

 

苦しい展開も最後に追いついてドローです。

 

やっぱり粘り強いですね。

誤審で先制を取り消され、

逆に前半に面食らって先制され、

その後、何度もGKとの1:1を外して、

完全なる負けパターンです。

それでも勝ち点1を拾える粘り強さはさすがの一言。

昔なら、追加点を喰らってジ・エンドのパターンです。

それをしっかり試合中に修正して、あれだけチャンスを外しても

集中を切らして失点せず、追いつける粘りは

ユン・セレッソの強さですね。恐れ入ります。

 

ただソウザがいないときの中盤力の低下は否めません。

ACLとの過密日程に対して、ソウザをどこで使うのかは

これからの悩みどころかもしれません。

昨シーズンも戦術ソウザと呼ばれた試合が結構ありましたし。

ソウザがいないと中盤での優位性がやはり落ちます。

そして有効的なサイドチェンジも少ないので、

サイドの基点もあまり出来ずにいました。

もちろん、そんな苦し中、健勇ポスト作戦で

打開は図ったりしていましたが、

やはり、苦しさは否めません。

過密日程とソウザ。これが今シーズンのまずは課題です。

あと、決定力はもう少し上げたいです(苦笑)