Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

マンチェスター・シティの連勝STOP!

今日は初リヴァプールです。

当ブログではリヴァプールのことはレッズと呼びますので、

埼玉のクラブと間違わないようにお気を付けください。

 

この試合は久しぶりに興奮しました。

まず最初に取り上げるべき点は”アンフィールド”でしょう。

敵ペップも脱帽したあの雰囲気を作り出したサポータ。

放送が始まった瞬間にスタジアムが唸っているのがわかりました。

特別な試合に生み出すただならぬ雰囲気。

コウチーニョの移籍に対して、今こそ力を合わせて

戦うのだという思いをシチズンズの連勝を止めることで

証明してみせるという思いが一体となって生み出す特別な雰囲気。

その思いは声となり圧倒的な雰囲気を作り出します。

これはちょっと日本では作り出せない雰囲気ですね。

コールリーダーが取る音頭に合わせて、展開に関係なく

一定のテンポで応援しているJの世界では。

観客の声だけでピッチで何が起こっているのか伝わる雰囲気。

これぞ”This is Anfield."です。

 

試合展開はレッズらしい展開にまた痺れます。

まずはチェンボがコウチーニョの後は任せとけと

言わんばかりの活躍に驚きです。

何度もフィジカルでデュエルで制して攻める姿は圧巻でした。

コンビを組むジャンと2人でシチズンズのパスを分断します。

特にキーマンのデブルイネへの反応はかなり意識していました。

次第にデブルイネの位置が下げていくことで、

後半の3点へとつながります。

ジニはハードワーカーとしては申し分ないのですが、

細かい精度の面で残念な点が散見されたので、

前述の2人よりは少し減点です。

 前の3人は相変わらずのスピードと連携で、

得点も揃い踏みです。

ロバートソンはアンフィールドの歓声に完全に乗ってました。

いつもより5割増しくらいのプレーをしていました。

 

逆に残念なのはゴメスとカリウス。

ゴメスは言うまでもなく、学生レベルの目測誤りという

ミスでサネの同点弾を許します。

カリウスは「止めれるシュートあるの?」という、

止めれる気配のなさ。

これは今日に限らないので、たまたまではないと思います。

少なくともシュートストップならミニョレの方が良いです。

どうせ守備範囲の狭さが同じなら、

せめてシュートストップくらい良い方を選択したいです。

とにかくGKについては補強が必要な残念なレベルです。

 

 試合は攻守の切り替えが早く、球際も激しく、

どちらも高い位置からのプレスと一瞬たりとも

目が離せない展開に目が釘付けに。

まずはチェンボが中盤で受けたボールをそのまま

ドリブルからシュートの速さは見事の一言。

前でマネとサラーがちょろちょろと動いているので、

DFは判断が一瞬遅れますよねー。

例のゴメスのミスからサネに決められて追いつかれて

1-1で前半終了。

 

後半に入り、3TOPが爆発します。

神出鬼没のフィルミーノがDFと競り合いながら

ループ気味に放ったシュートはポストを叩いてゴール。

次はマネが利き足と逆とは思えない、スピードとコースの

シュートで突き放します。利き足は外しましたが(笑)

締めはサラーがGKが飛び出してクリアしたボールを

そのまま奪い、ロングシュートを決めて4-1。

怒涛の10分間でした。

 

しかし残り20分で4-1でも楽に勝てないのもレッズ。

そこはユン監督に見習ってもらいたいものです(笑)

そこからあれよあれよと4-3。

最後のアグエロのヘッドは心臓が止まるかと思いました。

そして歓喜のホイッスル。

90分間どちらも持ち味を存分に発揮したゲームでした。

レッズが勝てたのは”アンフィールド”の分ですね。

最高の目覚めとなりました。

 

でも、これだけ興奮させておいて、次節のスワンズ

あっさりと負けたりするのもレッズです。

そう考えると不安な守備陣は何とかならんものかな。

中盤はチェンボが踏ん張ってくれそうなので、

コウチーニョで獲得した資金はGKとDFに

費やして欲しいものです。。。。。