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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第15節】 vs清水エスパルス~プレスキックのスピード。

セレッソ大阪 vs 清水エスパルス 6/17(土)

 19:00 K.O. at ヤンマースタジアム長居

①スタメン

    健勇 

       山村

 曜       水沼

   木本  蛍

丸橋 達也 ヨニッチ 陸

   ジンヒョン

ソウザの出場停止に伴い木本が出場。

代表でケガを負った蛍は無事に出場。

イラク戦は蛍が出ないことだけを祈ってました。

陸もスタメン復帰です。

②試合結果

 セレッソ大阪 1 - 1 清水エスパルス

 2分  チョン・テセ清水エスパルス

 73分  清武(セレッソ大阪

③試合経過

開始早々、チョン・テセに決められてしまいます。

まだ集中が高まっていない時にチアゴ・アウベスの

個人技でスキを突かれてしまいました。

この時点では今のセレッソだと先制されたくらいが面白いと

思っていましたが、苦しい展開になりましたね。

8分 水沼が裏に見事に抜けて中央の健勇へ

  健勇のシュートもGKのファインセーブ。

22分 曜が絡んで健勇が裏へ抜け出す。

   健勇のシュートも相手DFのブロック。

33分 ソウザがいないので久しぶりに曜のFKも

   GKに弾きだされる。ややコースが甘いか。

40分 FKから前に走った陸へ。陸からのクロスを

   健勇がヘッドも相手DFに当たってゴールラインを割る。

41分 その後のCKをフリーになった健勇がヘッドも枠外。

今日は前節と違ってしっかりと修正して来た健勇。

でも、何故か動きが良くなるとシュートが決まりません。

きっと、良く動くとシュートの時に疲れてしまうのかな?

動きが少ない方が決定率が高い気がします(笑)

でも、今日の動きの方が私的にはgood!

ズルズル行かない辺り、ユン監督の選手管理能力の高さかと。

そんな感じでドン引きされた相手を崩せません。

後半に入ると清武を投入して更にギアを上げて行きます。

木本を変えて山村をボランチに。

ここから一方的な攻撃を繰り出すが今日はゴールが遠い。

キヨが中央へのスルーパス連発で中央に意識を集め、

相手を中央に固めた所にサイド攻撃と多彩な攻撃を見せるも

なかなか清水の牙城を崩せません。

なんせ、相手はエリア内に8人いるほど厚い壁を築く。

最後は陸に代えて康太、曜に代えて澤上。

完全なるパワープレー。

この辺の采配もわかりやすいですよね。

最後の最後に相手のハンドでPKをget!

キヨが確実に決めてギリギリでドローをもぎ取ります。

さすがにその後は時間も残っていなくて1-1でのドローです。

④雑感

今日は短めでスイマセン。後半はサボりです。

今日のようにドン引きの相手は昔から苦手な相手。

それでも多彩な攻撃や最後のわかりやすいパワープレー、

怖いカウンターもしっかりと防ぎつつ、

最善を尽くしてのドロー。戦い方としては立派です。

でも足りないものがあったからドローな訳です。

個人的に足りなかったのがプレスキックのスピードかなと。

こういったドン引き相手に得点を取る方法は、

やっぱりセットプレーだと思います。

そのキッカーですが右CKのキッカーであるソウザがいません。

何度もキッカーを代えていましたが、皆、ボールスピードが遅くて。

せめて、左なら丸がいるのですが、こんな時に限って右ばかり。

どうにもなりませんでした。

山なりのボールだとせっかくマークを外しても、

相手が間に合ってしまうし。健勇のヘッドも勢いがないし。

それを見越してか清水はニアを徹底的にケアしてくるし。

得意のセットプレーにおける「ソウザ」の重要性を痛感しました。

ソウザのプレスキックはスピードが速いんですよねー。

最初の水沼のCKを見た時、思わず「遅っ!」って声に出てしまいました。

あのスピードで蹴れる選手ってなかなかいないんですね。

まあ、次、行きましょ!

大事なことは次に修正して勝つ事。