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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【開幕節】 vsジュビロ磐田~ユン監督とJ1に挑戦!

セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田 2/25(土)

15:00 K.O.  at ヤンマースタジアム長居

①スタメン

     健勇   曜

    

 クニ          水沼

     ソウザ  蛍

 丸  ヨニッチ  達也  陸

      ジンヒョン

②結果

 セレッソ大阪 0-0 ジュビロ磐田

③雑感

久しぶりのJ1での開幕です!

やっぱり「開幕」はワクワクしますよね。

だってごちゃごちゃ考えるより試合が観たいですもんね。

それがJ1というカテゴリーなら最高!

やっぱり楽しいもんです。

しかし、今シーズン最大の懸念事項は観戦方法。

一応、DAZNを契約して挑みましたが散々でした。。。。

画像はやっぱり若干悪いもののギリギリ我慢が出来る。

問題は急にフリーズしたり始まったと思ったら急に飛んだり。

特にチャンスと思ったらフリーズして、

次に始まると攻められてた時にはさすがにキレました。

しかも終盤の手に汗握るシーンで。。。。ToT

はー、、、これと付き合わないといけないのか。最悪です。

どうしてもPCやスマホってアイコンがくるくる回る

シーンが絶対にありますよね。それがフットボールの試合中に

起るとストレス以外の何物でもありません。

更にフリーズした地点から始まってくれると

まだ我慢出来るのですが、必ずライヴまで飛んで始まる。

ほんまキレたくなります。

すっかり試合と話がそれてしまい申し訳ありません。

さて、ユン監督のセレッソでの初陣に戻ります。

見てすぐに大熊との大きな差を感じました。

いやー、組織されてる。

普通のことに感動する私っていったい(笑)

ソウザを見てるだけで組織的に戦っていることがわかりますよね。

大熊の時はソウザは好き勝手やっていたことがよくわかります。

ほんで組織された中ではソウザも90分やれますし(笑)

ソウザが好き勝手やらないと蛍もバランスを取れる。

慣れてくるともう少し裏へ飛び出してもらいたいですね。

ほんでセレッソの特徴でもある両サイド上がるサイドバック

普通のサイドバックになっている辺りもユン監督流です。

故に常に4-4のブロックをコンパクトに保っています。

セレッソの伝統をやめてまずは鳥栖流ですかね。

攻撃面も鳥栖流です。

ボールを奪えば第一セレクトはシンプルに前線に。

時間が掛かればサイドからシンプルにアーリークロス

この辺も鳥栖で見せていた戦術をセレッソに持ち込みました。

前に出せずに中途半端に後ろでボールをつないでいるところを

ミスしたり狙われたりして失点を重ねまくっていた

昨シーズンとは全く違います。

よく2ヶ月で改善してくれたものです。

逆に1年やっても改善出来ない監督さんは本当にプロ?

前半終了間際は狙い通りの先取点のチャンスも惜しくもポスト。

健勇は淡々と与えられた仕事をこなしていました。

というか体絞れてますよね?もう一つ階段を昇れるのか?

楽しみな開幕の迎え方ですね。

そんなシンプルな前半戦でした。

後半に入ると今度はパススピードが上がって、

本来のセレッソらしさが顔を出し始めます。

ピッチに水を撒いたことをしきりに実況の人が言っていましたが、

ピッチ状況の変化を生かして戦術を変えてくるなんてオシャレ。

49分に水沼がハムストリングを痛めて丸岡IN

その後に見事に丸岡が裏を取りますが中と合わず。

中が遅れてたからシュートで良かったと思いますがね。

これで右が活性化するかと思いきや、意外に左が活性化。

丸が本来の攻撃的な位置を取り出します。

この試合、終始守備は安定していましたが、丸だけは危険な香り。

ここは攻撃でプラスの分、守備ではマイナスですね。

個の特性だけは監督にもどうにも出来ないものです。

そんな左でソウザが奪いそのままゴール前ファールをもらい、

自らFKで狙うも少しスピードと曲がりが足りずGKキャッチ。

最大のチャンスは蛍が縦に入れたボールをクニが受けて

右へ軽く流したところに曜が狙いすましたシュート!

わずかにゴールポストをかすめて外れます。

アディショナルタイムは少しオープンになってお互いに

チャンスを迎えますがゴールをどちらも割れず。

緊張感そのままにドローで試合終了となりました。

先のマルの守備の不安が見え隠れした時に

再び、元の守備を固める形に戻した所の修正もさすが。

90分で戦術をしっかりと補正出来ることも、

普通のことですが昨シーズンと大きな違いですね。

ジュビロもよく組織された守備が印象的で

どちらもまずは守備を安定させるという基本通りのチーム作り。

そしてどちらも今後、攻撃をいかに作っていくのかですね。

そこは改めて上位との差ですね。

ゆっくりと守備からベースを作って攻撃を仕上げる。

いや、とにかくユン監督のチーム作りは楽しみですね。

そのベースの基本にヨニッチは噂通りの能力。

達也もパートーナーが良ければ本来の能力を発揮出来ます。

逆にリードする立場になると不安がちらほら見えますので。

そして前半は見所がなかった曜も遅れながら

後半はチャンスに絡めるようになってきました。

前半のようにシンプルに健勇の高さor曜の飛び出し、

後半のつないで曜、クニの突破&ソウザの推進力といった

2つの基本パターンを見れたことも収穫です。

攻撃は少しづつ良くなるものなので楽しみですね。

又、ケガによ交代に自由度がなくなりましたが、

さりげなくリカルドの使い方もわかりやすいですね。

なんでリカルドを入れたの?と首をかしげる交代を

繰り返していた大熊とは大違い。

アディショナルタイムではあわやのシーンを作り出していました。

その辺は冒頭の飛び飛び現象で確認しにくかったのですが、

急にリカルドにボールが合うシーンが現れていました。

ユン監督のベースはとてもシンプルですよね。

難しいことをやらないのでベース作りも早いです。

私もこのメンバーにはベースさえ植え付けてもらえれば、

上積みの部分は「個」に期待出来るメンバーが多いです。

まずは今日出来たベースの部分を磨き上げてもらいたいです。

DAZN以外は非常に満足出来た一日でした。