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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第30節】 vsツエーゲン金沢~ゼロからのチーム作り

セレッソ大阪 vs ツエーゲン金沢 8/21(日)

19:00 K.O.  at 石川県西部緑地公園陸上競技場

【結果】

セレッソ大阪 3 - 1 ツエーゲン金沢

【雑感】

長期休暇を頂き申し訳ありません。

その間、サポの抗議が実を結んだようでリカルドが外れました。

それからは途中出場でも使わないのにベンチ入りするリカルドを見て

改めて契約条項に出場、ベンチ、ベンチ外で細かく規定されていた

ことがよくわかります。使わないのであれば本来ベンチにも入れない

はずですからね。明らかに契約のためのベンチです。

このしょーもない契約に5ヶ月間も左右された感は否めません。

そして大きな変更はリカルド外しと3バックの採用。

守備が崩壊気味だったのでメスを入れました。

達也はバイタルの対人強さは長所ですが、

バイタル手前では軽さから簡単に裏を取られてしまいます。

そこにリベロにモニーが入ることで短所をカバー。

又、3バックの欠点は両サイドのスペースにありますが、

セレッソの場合は元々両サイドのスペースはガラ空きなので、

理には適っています。もちろんJ2専用ですが。

攻守の切り替えが早いJ1だと全く別物です。

試合開始直後は金沢が仕掛けて来ます。

セレッソは出足が悪く劣勢に。

しかし、2回くらいですか?決定機を外してくれます。

こうなると次第に相手の圧力が弱まり、20分過ぎから

ボールを保持できる展開になります。

そんな流れの中から先制点は24分

右サイドからのクロスボールを健勇がフリック。

そのボールを丸が珍しくゴール!!!!

陸のクロス数はJ2で1,2を争う数です。

今まではリカルドのせいでどれだけムダになっていたことか。

先制後の展開は課題でしたが、セレッソがどうこう言う前に

スタートを飛ばした金沢の方がスタミナ切れでそのまま前半終了。

恐らく、ハーフタイム後がこの試合の分かれ道かと。

案の定、後半開始から攻勢を強める金沢。

厳しい展開もジンヒョンのファインセーブ等で切り抜けると、

判定は微妙でしたが、クニのゴールで貴重な追加点!

その後、ATでお約束通り1点返されますが、

最後は健勇がGKの判断ミスを見事にモノにして勝負あり。

内容はまだまだですが、ベースとなる形での勝利は貴重。

後は他クラブとの完成度の差を急ピッチで埋めなければなりません。

大熊には期待出来ませんので、玉田やクニが中心となって、

選手間で連携を高めて行ってもらえればと思います。

後、清原が早く復帰してもらえれば。

玉田との相性が絶対に良さそうですし。

シャケの飛び出しは素人っぽくて少し笑えました。

(そんなシャケは大好きですが。)

どちらにしても中央に突っ立ってる選手がいなくなったので、

前線が流動的になって来ています。

でも明らかに意図が合っていないためノッキングを

起こしていますが悲観することはありません。

今までは戦術的にノッキングを起こしていました。

これはいくら試合を重ねても良くなりません。

今回は意志の疎通でノッキングを起こしています。

これは試合を重ねれば必ず良くなります。

ただし「時間」という一番の問題が隣合わせです。

なんせ5ヶ月分の差を数週間で埋めなければなりません。

その自信のためにも貴重な勝利になりました。