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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第5節】 vsツエーゲン金沢~後半に見えた中と外への広がり。

セレッソ大阪 vs ツエーゲン金沢 3/26(土)

16:00 K.O.  at キンチョウスタジアム

【結果】

セレッソ大阪 2 - 2 ツエーゲン金沢

   得点:セレッソ大阪 ブルーノ(4分)

      ツエーゲン金沢 メンデス(26分)

      セレッソ大阪 健勇(63分)

      ツエーゲン金沢 山藤(94分)

セレッソ大阪 :シュート 10本

ツエーゲン金沢:シュート 13本

17分 黄紙 健勇(大阪)

【スタメン】

       リカルド

 ブルーノ   曜     健勇

     ソウザ  山村

 丸橋  達也   茂庭  陸

       ジンヒョン

ジンヒョンが代表から中1日での出場。

【試合経過】

試合開始早々試合が動きます。

2分 陸のロングフィードに抜け出したブルーノが

   見事なアウトのトラップからシュートでゴーーール!

26分 CKからメンデスに決められて同点。

   嫌な雰囲気のCK連続からの失点。

   前に出たジンヒョンが触れなかった時点で勝負あり。

金沢のセットプレーは本当に厄介でした。

ジンヒョンの長所は守備範囲の広さ。

そこをGKの周りに密集することでジンヒョンにやりくさを与える。

そして26分はジンヒョンのミスを誘う結果に。

1つ1つ詰め将棋のように詰めて取った得点。

相手ながら見事。

38分 健勇から陸へ健勇が中央へ走り込んで、

   その陸から健勇へ、健勇のヘッドも枠外。

   健勇を追い越して外へ走る山村が素晴らしい。

   タカにはこの動きを勉強してもらいたい。

セレッソは簡単に得点出来たことでリズムを落としてしまい、

金沢のペースとなってしまったことが裏目

点を取るのに苦労している時って、簡単に入るとダメな時がある。

なんとか前半をドローに終えるのがピッチの仕事。

そして後半変えるのが監督含めたベンチの仕事。

そして前半を0-0で押し返した後半。

しっかりと修正出来てきた。今シーズンはベンチが違う。

もちろん、まだまだ基本の部分は出来ていませんが、

リズムを変えることが出来たことは一つの収穫です。

47分 ソウザの見事なフィードに左サイドをブルーノが抜ける

   ブルーノのクロスにリカルドもわずかに合わず。

54分 陸のフィードのリカルドの落しに曜が抜けるも

   際どいプレーで倒れるも笛は鳴らず。

   曜は左のDFを見てコースを変えたんだけど、

   右のDFにぶつかりに行ったようなコース取りになったから、

   印象的にPKをもらいに行ったように見えたかな?

64分 相手のパスミスを奪った健勇がそのままシュート。

   ボールは見事に右隅に決まってゴーーーール!!!

健勇は昔のように何でもシュートを打つことは今シーズンは

ほとんどありません。

確率が良い選択を常に探すプレーを心掛けています。

だから相手は簡単に飛び込めません。

そんな間合いから一瞬、前が開いてのシュート。

何も考えずシュートの選択をする選手だと

相手DFは迷わず飛び込んで来ますからね。

とても意味のあるゴールだと思います。

ゴール後のパフォーマスは少し微妙でしたが、

まあ、ギリギリお許しが出るレベルかな(苦笑)

しかし、残念ながら

94分 本日、苦手のCKからクリアが小さくなったところを

   クニがクリアに行くも山藤が勢い良く走り込んで来ていて、

   クニに当たって倒れて判定はPK。決められて2-2。

5連勝とはなりませんでした。

【雑感】

前半は早いうちに得点が入って、なんか停滞気味でしたが、

後半になってエンジンが掛かって来ましたね。

で、ブルーノが3節くらいから徐々に良くなっていましたが、

初ゴールで乗って行けそうですね。

ブルーノがサイドで元気になって来ると、

中央で曜がソウザと絡みながら前へ進めるシーンも。

ほんで中央が詰まればソウザがポーンとブルーノを走らせる。

右は曜、健勇、陸と三角形で崩しにはいる。

なんとなく中、外と形が出来つつあります。

で、やっぱりリカルド。課題はここ。

真ん中で前を指差して突っ立てる姿を見るとほんまにイライラ。

「動け」の一言に尽きます。

あそこはDFラインから一歩後ろに引くだけでポストに入るんです。

なのに両CBに挟まれてるのに指差して立っているだけ。

ほんの少しの違いなんですけどね。

おまけに競り勝てずに倒れてばかり。

金沢の2TOPの方がよほど競り勝ってました。

で、ちょっと都合が良すぎた4連勝でしたのでここでひと休み。

やっぱり課題を修正しないと勝ち続けれるほど甘くありません。

何も変わることなく1つ1つ課題を修正していくのみです。

でもリカルドは大きな課題です。

上記のように形が出来つつある今、リカルドさえ変えたら

一気に水は流れるんじゃないでしょうか?

あそこ玉田か田代ならとたらればばかり言ってます。

最後に試合終了後のブーイングはなんで???

審判にかな?まあ、それほどひどいジャッジではなかったけど?

もちろん、不利なジャッジになったけど、普通にありえるレベルかな?

選手に?選手にブーイングしているやつはサポータではないですね。

少なくともそんな奴らはサポータと言わないでもらいたい。

どちらにしてもこの試合終了後のブーイングは大反対です。

だって、クニはどう思いますか?

例え審判にであっても責任感の強いクニはどう思うだろうか?

このブーイングは審判にやりますと宣言する訳でもないし。

実際に大熊監督のコメント、曜のコメントを見ても

クニを気遣うコメントが並んでいました。

そう、サポータのやることはクニを励ますことです。

それがサポータの仕事です。

優勝が決まる試合でPK与えたくらいのクニの肩の落とし方見てたら、

本当に責任感の塊みたいな選手なんだと感動しました。

それだけにあのブーイングはどうにかならないものかと。

サポートしないのならサポータという言葉おかしいですよね。

このブーイングに違和感しか感じない管理人です。

セレサポってそんな気が短いサポータだっけ?

怒りよりクニを気遣えるサポータであって欲しいです。