16:00 K.O. at キンチョウスタジアム
【結果】
得点:セレッソ大阪 ブルーノ(4分)
ツエーゲン金沢 メンデス(26分)
セレッソ大阪 健勇(63分)
ツエーゲン金沢 山藤(94分)
セレッソ大阪 :シュート 10本
ツエーゲン金沢:シュート 13本
17分 黄紙 健勇(大阪)
【スタメン】
リカルド
ブルーノ 曜 健勇
ソウザ 山村
丸橋 達也 茂庭 陸
ジンヒョン
ジンヒョンが代表から中1日での出場。
【試合経過】
試合開始早々試合が動きます。
2分 陸のロングフィードに抜け出したブルーノが
見事なアウトのトラップからシュートでゴーーール!
26分 CKからメンデスに決められて同点。
嫌な雰囲気のCK連続からの失点。
前に出たジンヒョンが触れなかった時点で勝負あり。
金沢のセットプレーは本当に厄介でした。
ジンヒョンの長所は守備範囲の広さ。
そこをGKの周りに密集することでジンヒョンにやりくさを与える。
そして26分はジンヒョンのミスを誘う結果に。
1つ1つ詰め将棋のように詰めて取った得点。
相手ながら見事。
38分 健勇から陸へ健勇が中央へ走り込んで、
その陸から健勇へ、健勇のヘッドも枠外。
健勇を追い越して外へ走る山村が素晴らしい。
タカにはこの動きを勉強してもらいたい。
セレッソは簡単に得点出来たことでリズムを落としてしまい、
金沢のペースとなってしまったことが裏目。
点を取るのに苦労している時って、簡単に入るとダメな時がある。
なんとか前半をドローに終えるのがピッチの仕事。
そして後半変えるのが監督含めたベンチの仕事。
そして前半を0-0で押し返した後半。
しっかりと修正出来てきた。今シーズンはベンチが違う。
もちろん、まだまだ基本の部分は出来ていませんが、
リズムを変えることが出来たことは一つの収穫です。
47分 ソウザの見事なフィードに左サイドをブルーノが抜ける
ブルーノのクロスにリカルドもわずかに合わず。
54分 陸のフィードのリカルドの落しに曜が抜けるも
際どいプレーで倒れるも笛は鳴らず。
曜は左のDFを見てコースを変えたんだけど、
右のDFにぶつかりに行ったようなコース取りになったから、
印象的にPKをもらいに行ったように見えたかな?
64分 相手のパスミスを奪った健勇がそのままシュート。
ボールは見事に右隅に決まってゴーーーール!!!
健勇は昔のように何でもシュートを打つことは今シーズンは
ほとんどありません。
確率が良い選択を常に探すプレーを心掛けています。
だから相手は簡単に飛び込めません。
そんな間合いから一瞬、前が開いてのシュート。
何も考えずシュートの選択をする選手だと
相手DFは迷わず飛び込んで来ますからね。
とても意味のあるゴールだと思います。
ゴール後のパフォーマスは少し微妙でしたが、
まあ、ギリギリお許しが出るレベルかな(苦笑)
しかし、残念ながら
94分 本日、苦手のCKからクリアが小さくなったところを
クニがクリアに行くも山藤が勢い良く走り込んで来ていて、
クニに当たって倒れて判定はPK。決められて2-2。
5連勝とはなりませんでした。
【雑感】
前半は早いうちに得点が入って、なんか停滞気味でしたが、
後半になってエンジンが掛かって来ましたね。
で、ブルーノが3節くらいから徐々に良くなっていましたが、
初ゴールで乗って行けそうですね。
ブルーノがサイドで元気になって来ると、
中央で曜がソウザと絡みながら前へ進めるシーンも。
ほんで中央が詰まればソウザがポーンとブルーノを走らせる。
右は曜、健勇、陸と三角形で崩しにはいる。
なんとなく中、外と形が出来つつあります。
で、やっぱりリカルド。課題はここ。
真ん中で前を指差して突っ立てる姿を見るとほんまにイライラ。
「動け」の一言に尽きます。
あそこはDFラインから一歩後ろに引くだけでポストに入るんです。
なのに両CBに挟まれてるのに指差して立っているだけ。
ほんの少しの違いなんですけどね。
おまけに競り勝てずに倒れてばかり。
金沢の2TOPの方がよほど競り勝ってました。
で、ちょっと都合が良すぎた4連勝でしたのでここでひと休み。
やっぱり課題を修正しないと勝ち続けれるほど甘くありません。
何も変わることなく1つ1つ課題を修正していくのみです。
でもリカルドは大きな課題です。
上記のように形が出来つつある今、リカルドさえ変えたら
一気に水は流れるんじゃないでしょうか?
あそこ玉田か田代ならとたらればばかり言ってます。
最後に試合終了後のブーイングはなんで???
審判にかな?まあ、それほどひどいジャッジではなかったけど?
もちろん、不利なジャッジになったけど、普通にありえるレベルかな?
選手に?選手にブーイングしているやつはサポータではないですね。
少なくともそんな奴らはサポータと言わないでもらいたい。
どちらにしてもこの試合終了後のブーイングは大反対です。
だって、クニはどう思いますか?
例え審判にであっても責任感の強いクニはどう思うだろうか?
このブーイングは審判にやりますと宣言する訳でもないし。
実際に大熊監督のコメント、曜のコメントを見ても
クニを気遣うコメントが並んでいました。
そう、サポータのやることはクニを励ますことです。
それがサポータの仕事です。
優勝が決まる試合でPK与えたくらいのクニの肩の落とし方見てたら、
本当に責任感の塊みたいな選手なんだと感動しました。
それだけにあのブーイングはどうにかならないものかと。
サポートしないのならサポータという言葉おかしいですよね。
このブーイングに違和感しか感じない管理人です。
セレサポってそんな気が短いサポータだっけ?
怒りよりクニを気遣えるサポータであって欲しいです。