①スタメン
田代
楠神
パブロ 関口
タカ 蛍
丸 染谷 達也 シャケ
丹野
楠神が11試合振りの先発。TOPはローテーション?
②試合展開
試合開始早々ビハインドです。
1分 CKから丹野が一度は防いだものの三平に決められます。
試合に入る前に失点しちゃいました。
これで引いて守られると厳しいなーっと思っていたら、
以外にもその後も攻守の切り替えの早い展開に。
少し助かりました。でも、ピッチの状態が悪い。
堅い堅いピッチにボールが弾む弾む。
だからどっちも精度が良くない。
パスをつなぎたいセレッソは更に厳しい展開かと思っていたら、
意外にもピッチに影響を受けないセットプレーがこの試合のカギ。
8分 CKのクリアボールを蛍のミドルもクリア。
9分 やり直しのCKをパブロがヘッドで決めて
ゴーーーーーーール!!!!!
19分 パブロ→田代→タカとつないで楠神がドリブルで
相手を交わしつつパブロへ。パブロのシュートは惜しくも枠外。
立ち上がりはどうなるかと思ったが、早いうちに追い付いて
逆に落ち着いて戦える展開に。
25分 楠神の前線からの守備からFK獲得。
27分 そのFKのクリアからのCKで
田代がヘッドで放ったシュートはポストを叩き
ゴーーーーーーール!!!!!
大分には申し訳ないが、セットプレーは何点でも取れそう。
ゾーンディフェンスを取っているが、GKの守備範囲が狭いのか、
恐ろしくゴールマウス付近に選手が「ウヨウヨ」。
その周りは自由やん!
だから、スピード、緩急を付けて侵入可能やし、
その周りのニアとファーは使い放題。
ちょっと、良いボールが蹴れる選手がいれば何点でも入りそう。
ゾーンならもうちょいゴールマウス付近を空けて広がらないと。
うちもセットプレーの守備は良い方ではないけど、
ここまでは酷くないような気がします。とにかく距離感狭すぎ。
30分は相手のFKから裏を取られて安川のシュートも枠外。
達也の位置取りがえらく悪かったけど何してたんやろ?
この辺がTV観戦の限界。集中切れてた?
と思ってたら、今度は達也が裏を取られてヒヤッと。
GKへのファールを取ってもらえて事なきをえるが、
ここに来て達也が疲れて来てるかな?ちょっと心配。
少してこずっていた為田のマークを関口に指示を与える
アウトゥオリ監督。田代とシャケの3人の距離感を縮める。
この修正後は守備も安定して2-1で前半終了。
終了間際にヒヤッとしたけど(苦笑)
と、いつものように後半はサボります。
74分 最後はやっぱりCKから蛍がミドルを決めて
ゴーーーーーーール!!!!!
まあ、ずーっとフリーやったから絶対に使うと思ってたけど、
意外に引っ張ったなーって思いました。
あのゴールマウスにウヨウヨディフェンスなら、
当然、ここからのシュートは狙います。
ただ、ゴール前にウヨウヨいるので決まるかどうかは別ですが、
代表戦でも決めておかげでこの位置からのシュートに自信を付けてた蛍。
DFに当たって方向が変わったボールはゴールマウスに吸い込まれました。
これで楽になったセレッソ。3-1で貴重な勝ち点3です。
③雑感
今日は相手の「狭っゾーンディフェンス」に付け込んでの勝ち点3。
研究していたのかどうかわかりませんが、一番得点しやすいのは
間違いなかったので狙い通りの勝ち点3ですね。
それにしても関口は監督の信頼を完全に得ていますね。
途中で変えられることもなくなりました。
試合中の指示はいつも関口に送ります。
そうです。今のセレッソは関口の貢献度がハンパありません。
前半にあったようにバランスが悪い、特定の選手に苦しんでいる、
という状況はすべて関口に指示を送ることで修正を加えます。
どうやら戦術におけるキャプテン的な存在です。
タカ&シャケというDFに不安の抱える両名の補完を見事に果たしてます。
そしてCKがチャンスとみるや、意識的にCK取りにいくとこなんか、
ちょっと笑ってしまいました。
心配なのは疲れている選手が出て来ていることです。
試合経過でも書いた達也と丸も結構疲れてます。
ずーっと試合に出ているので仕方ありませんね。
天皇杯は休ませてあげたいな。
これで3位浮上。目指すはジュビロの背中。
決して流れるような攻撃は余り見られませんが、
このまま勝ち点をしっかりと稼いで行きましょう!