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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【C大阪】監督解任、続投をゆっくりと考える。(前編)

中断から2週間経った。

それにしてもフットボールのない毎日は退屈なものである。

クラブ命の私にとってW杯はそれほど興味がないので退屈な1ヶ月だ。

かろうじてセレッソとレッズの選手の活躍を応援するにはするが、

それよりケガをしないように祈るのが私のW杯。

ただ、今年のイングランドは”This is The Reds.”

レッズが中心のイングランドvsスアレスフォルランウルグアイだけは見逃せない。

日曜の朝は日本代表よりこの試合を観るだろうなー(笑)

で、今日はセレッソの監督のお話。

どうしても試合後は感情的な文章になることは否めない。

そりゃ私だって人間だもん!

なので、落ち着いた今なら冷静に書けるかなと思ったので。

この手の話には賛成派と反対派が必ずいるものである。

これだけは避けられない事実だと思う。

そしてこれもフットボールの常識中の常識である。

故に、最初にお願いであるがそれを理解せず相手の意見を一方的に批判、否定する人は

コメントを控えて下さい。

前置きが長くなりましたが、その中で私は解任派。

イングランドみたくちょっと成績が悪くなるとすぐに解任するのは私も酷過ぎると思う。

でも、今のセレッソは解任だと思う。

もしくはクラブが”方針変更”のメッセージを明確に打ち立てれるのか?

そのどちらかだと思う。その心をつらつらと書いてみる。

今シーズンのクラブの方針は明確に”タイトル”である。

逆に言うと、クルピは”育成”に関して素晴らしい結果を残した。

でも、タイトルとは無縁である。これだけは事実である。

(擁護派の意見にこの辺を上げている方もいらっしゃったが)

そしてタイトルとは無縁は少なからず偶然ではなく必然でもあった。

それが昨シーズンのホーム最終戦

見ていて一番ワクワクさせられて楽しかった試合。

でも、負けて優勝が消滅した試合。

この試合がクルピの象徴のように思える。

(個人的にはこの方がより愛おしくなる性格であるが、

 今日はその感情は伏せて書こうと思ってます)

それを受けての監督交代。

間違いなく”タイトル”が目的である。それを示すものがスローガン。

スローガンはクラブが勝手に決めたものと言う意見も見られたがそんな訳ない。

クラブに限らず会社等組織には必ずビジョンやスローガンがあり、

それを下へ下へとブレイクスルーして組織が動くのである。

実作業ではブレイクスルーされて気付きにくいが必ずビジョンやスローガンから

ブレイクスルーされたものである。

そして監督、いわゆるマネージャクラスだとそんなことは知っていて常識やし、

必ず、そのスローガンを満たせるように動くものである。

つまり、クラブは”タイトル”のために監督を交代し、ポポもそれを承知で受けた。

1年待て?海外から常に狙われているセレッソでは待てない。

だからこそ今年に掛ける思いを掛けたスローガンを掲げたのである。

”ガマン”、”1年は待て”という意見もあるが、

名古屋みたく明確にフットボールの内容を変えるという意志の元、

監督を交代した場合は私も”ガマン”に賛成する。

ちなみに名古屋のスローガンは”改 Re:Vision”である。

そんなスローガンの元、1年目の成績が悪いから監督交代は

明らかに間違い、乱暴だと思う。(ただ降格だけは避けないといけないが)

でも、セレッソは明らかに名古屋とは意味が違う監督交代である。

それもポポが一番わかっている。

だって5月くらいでフォメいじりまくったり、守備的にしたりと焦りすぎ。

これは明らかに”タイトル”を託されて監督に就任したからであろう。

逆にそうじゃなかったら続投派の言う通り、5月は焦る時期ではない。

5月で焦るくらいなら監督なんてやってられないだろう。

しかし、明らかに焦っている。それは監督を引き受けた時の使命があるのだろう。

それが明らかに見てとれる。

今日は疲れたので後編に続く。