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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第19節】 vsヴァンフォーレ甲府 ~4TOP vs 5バック

セレッソ大阪 vs ヴァンフォーレ甲府 8/3(土) 19:00 K.O.

  at キンチョウスタジアム

私が東アジア杯の翌日に感じた”失望感”と悲しい現実。

何とか払拭したいと祈りつつ応援した2試合。

結局、悲しい現実がそのまま形となりました。

この2試合は奇跡が起こらないと勝ち点は厳しいと思ってました。

チームとして大事なのは次節です。

次節は逆に”言い訳が出来ない試合”です。

しっかりと準備して挑んでもらいたいですね。

①スタメン

クルピにしては意外にも相手を見てスタメンを変えて来ました。

余り相手は気にしないタイプの監督さんなので驚きです。

守備的&5バックで来る甲府相手に4TOP気味の布陣で挑みます。

クルピからしてみれば何としても点が欲しい。そんな気持ちが伺えます。

②試合雑感

クルピの狙い通りボールの支配力は取れるセレッソとカウンターの甲府

セレッソが早いうちに点が取れるのかがポイントです。

取れなければ(決定機をは決めきれなければ)新潟戦と結果は同じです。

なので、相手の5バックに対して4人(時にはシンプリシオ)を交えての

強引なる中央突破を仕掛けて来ました。

5バックなのでサイド攻撃は難しい。なら強引にでも中央をこじ開けちゃおう作戦。

もちろんリスキーさは伴います。

シンプリシオが参加した時にはセレッソの最終ラインの前にはとんでもないスペースが出来ます。

でもでも、クルピは先取点さえ奪えれば”勝てる”と信じてのリスクでしょう。

私もこれは賛成です。冒頭に書いたように今の疲弊したセレッソでは

普通に戦っていたのでは勝ち点を取ることは非常に難しい。

それならば、ちょっとリスキーだけどもセレッソ本来の攻撃フットボール

視界を開いてやろう!という作戦は大賛成でした。

そこには初スタメンでドリブルで仕掛ける楠神。

何度も曜と追い越す拓実。(もうちょい駆け引きは上手くならないとね)

ただでも混みあう中央にフィジカルで後ろから突っ込むシンプリシオ。

相手の最終ラインとハーフラインの隙間にボールを何度も放り込んで仕掛けました。

甲府の守備も悪くないライン設定なのですが、あの狭い隙間でもボールを

つなげるセレッソの技術力の高さに何度かチャンスを迎えます。

特に甲府側に疲れが見えた前半の20分以降は点が入るのも時間の問題か?

と思いますが、やはり最後の精度が足りません。

前半終了後、あれだけ外せば・・・。

そんな言葉通り、66分にカウンターで沈みます。

今のセレッソに失点を返すことが出来る力は残っていませんでした。

むしろ、失点後はカウンターにビビりながら何も出来ず時間が過ぎて行きます。

代表戦の代償はしっかりと受けての2連敗です。

冒頭に書きましたが大事なのは1週間準備が出来る次節です。

苦手の大宮ですが相手のことはどうでもいいです。

自分達で自分達のフットボールが出来ることが大事です。

しっかりと巻き返しましょう!!!

それにしても曜は休ませてあげれないかな?

曜らしくないトラップミスが2回も出ていました。

東アジア杯の前に私は何度も疲れてる疲れてると言ってましたが、

どうやら東アジア杯でピークを迎えましたね。

曜は開幕から”8”の重圧に対して120%の力で応えて来ました。

ここに来て疲れるのは当たり前です。

気にせずに休むのも大事なことだと思います。

この1試合より残りの20試合(天皇杯も含めて)の方が大事です。

調子のいい横山や枝村などを使って上手いことローテーションしてもらいたいですね。

っていうか、補強はなし?新井場と椋原が全く戦力としないのなら、

補強してもいいんじゃないでしょうか?

小暮くんのデビューはこれから楽しみですが、小暮くんにポジションを奪われるのなら、

ある意味、今シーズンの補強がなかったことになる訳ですから、補強してもらいたいものです。