ご無沙汰しております。
油断していると開幕まであと１週間迫ってまいりました。
移籍情報は確認しておりましたが更新する時間はありませんでした（^_^；
ということで、開幕１週間前に戦力分析をまとめてやっちゃいます。
【ＦＷ】
個人的には「外国人頼み」からの脱却が１つの課題と思っていましたが、
変な話、「外国人」が「外れ」てもある程度の戦力をキープ出来るセレクトになったと思っています。
ここ最近は１ＴＯＰにおく助っ人の出来がチームの攻撃を左右すると言っても
過言ではないようなセレクトが多くて、始まる前からフィットするのかどうか
ドキドキのシーズンでしたが、今シーズンはそこまでドキドキ感はありません。
メンバーは曜、エジノ、健勇、播戸、南野辺りになりますが、
確かに最近と同様にエジノという外国人が入っていますが、
ケンペスのように代えの効かない役割を担っている訳ではなく、
ＴＯＰ下も出来るタイプということであれば、曜、南野達と補間性があります。
逆にポストワーカーは健勇だけなので、ここへの負担は大きくなりますが、
いわゆる、シーズンが始まってみないとわからないということはなく計算は出来ます。
もちろん、健勇はまだ足りない部分も多いですが、未知数よりはるかにマシです。
そしてＦＷの中心選手が曜であることも、多少相手が悪くても軸はブレないので、
全くどうにもならないということはないと思います。
なので、基本的な戦力は計算出来て、更にエジノの爆発や健勇の成長といった
プラスαも期待出来るというのはここ最近では十分じゃないでしょうか？
もちろん浦和みたいにお金があれば別ですが、セレッソの予算的には十分な選手層だと思います。
【２列目】
セレッソではこの言い方の方がしっくり来るかと思い「２列目」としました。
（と言っても練習試合のメンバーとか見ると４－４－２ぽいですが・・・）
ここはクルピの真骨頂であるだけに成長が楽しみに思っています。
メンバーはブランコ、枝村、楠神、吉野、黒木・・・兼任で螢、南野となりますかね？
ここはクルピがいれば心配ないんじゃないかと楽観してます。
面白いメンバーが揃っているので後はクルピ次第かと。
その中で個人的にはブランコにかなり期待してます。
昨シーズンは明らかに太め残りのコンディション不足。
完全にＪのスピードに付いて行けていない印象でしたが、
時折見せる「技術」は間違いなく南米の選手。
しっかりと準備してシーズンを向える今シーズンは鍵になると思っています。
センス的には曜と合いそうなのも楽しみ。
昨シーズンは曜が前半はレギュラーではありませんでしたから絡むシーンが余りなかった。
（交代で入ることも多かったですし。）
化けてくれないかなーって思ってます。
【ボランチ】
メンバーはシンプリシオ、螢（兼任）、タカ、横山、黒木が基本メンバーですかね。
ここの選手層はＪでもトップクラスと自負しております。
さすがに昨シーズン終盤はタカと螢は完全に下降線でした。
ピークが五輪なのでやむなしです。むしろ、それでも最低の仕事が出来た螢は恐るべしです。
今シーズンはリーグに集中出来る環境にあります。やや、ブンデスがうるさいのが腹立ちますが、
それさえなければ、このメンバーで１シーズン十分戦える戦力であると思います。
【ＳＢ】
今シーズン最大の補強は誰が見てもこのポジションでしょう。
そしてこのポジションはずーっとセレッソのアキレス腱的なポジションでありました。
なので、フロントに対して良く頑張ったと称えたい気持ちで一杯です。
メンバーは丸、シャケ、新井場、椋原とレギュラークラス２名が加わりました。
昨シーズンの振り返りに書いた通り、ある程度のサイドバックがいれば
ソアレスとケンペスの結果が１８０°違っていたと思っています。
このメンバーなら先の二人の結果も全く違っていたと思わせる補強です。
（まあ、その２人はもういませんが。。。）
昨シーズンは丸が監督交代によって役割が変わったことによる不調。
シャケは満身創痍で２年前のようなコンディションに戻らなかった。
大輔はケガのせいで３年前の輝きを取り戻せず。
と元々アキレス腱であるサイドバックに最悪な条件が重なりまくりました。
その結果がソアレスの目指すフットボールが全く出来ない環境に陥ったと今でも思います。
それが今シーズンはレギュラー候補＆本職である２名を獲得。素晴らしい☆
そして丸もクルピとであれば求める仕事と本人の適正も良いのが
昨シーズンのクルピ復帰後に確認出来ましたし、シャケも
休ませながら使ってあげれば、まだまだ十分な力を持っています。
こんなにサイドバックに明るい光があるセレッソっていつ以来か記憶すらありません。
ただ、個人的には今の丸なら前で使ってあげるとベイルみたく化けるような気がしてます。
ベイルもスパーズに来た頃はサイドバックで中々花が開かずでしたが、
レドナップにＳＨに使われだしてから大化けしました。
もちろんベイルはスピードや豪快さの裏に繊細なボールタッチも持ち合わせていますが、
さすがに丸にそこまでは求めるのは酷かもしれません。
なんせベイルは現在私が世界でＮｏ．１の選手だと思っている選手ですから。
あ！もちろんレッズ関係は除くです。だってレッズ関係を入れると
１位～１０位くらいまでレッズ関係ですから（笑）
でも、丸のＳＨへのコンバート面白そうだと思いません？
【ＣＢ】
実はここが最も心配されるポジションです。
メンバーはモニー、康太、達也、ソンギですね。
心配なのがモニーのパフォーマンスが年々下がっている点です。
３位フィニッシュした時なんて、モニーがいれば１：１でも安心出来ていました。
私も当ブログでモニーのことを何度「神」と表現したことか。
それが１：１で年々かわされることが事が増えてきています。
もちろん、普通のチームであればＣＢが１：１になるシーンを
極力減らす方が優先されるのですが、なんせ、レヴィー・セレッソですから（笑）
１：１で勝負することが前提となることが多いため大変危惧しております。
そのための「達也」だと言うのは昨シーズンの変な移籍過程を見ても明らかです。
ここは「達也」がレギュラーを奪うほどのパフォーマンスを見せないと厳しいと思います。
康太は元々ボランチやＳＢの選手でＣＢが本職じゃありません。
そこをモニーとコンビを組むことで経験不足を補っています。
なので、モニーがいない時の康太は非常に不安定です。
それだけに「達也」の成長なくして守備は１年安定して戦えないと思います。
達也！今シーズンこそ力を見せる時だ！！！
【ＧＫ】
言うまでもなくジンヒョンの残留が最大の功績でしょう。
クルピのフットボールからすると日本人ＧＫは絶対に合わないですから。
だいぶ疲れて来ましたのでここは軽く終ります。
【背番号】
８＝曜、２０＝健勇
この組合せに心躍らせるセレサポも多いのではないでしょうか？
ようやく、この２つの背番号が役割的にピッタリの２人が付けてくれました。
「８」、「２０」はセレッソの攻撃を牽引すべく背番号です。
そして「８」、「２０」の重みを知っている２人が付けてくれました。
私はこの２つが揃ってこそ伝統的背番号だと思っていました。
「８」が欠けても「２０」が欠けても意味がありません。
このコンビこそがセレッソの伝説の背番号なのです。
このコンビでリーグを再び席巻する日を今から夢見て止みません。
そして、この２つの番号が届かなかった「頂」。
その思いも重さも知る２人の手で届けば、もうＪに思い残すことは何もありません（笑）
さあ、新しいセレッソ大阪で今シーズンも駆け抜けましょう！！！いざ開幕戦へ！！！
そして今シーズンも当ブログをよろしくお願いします。
年末に書きましたように多少、更新が滞る可能性はありますが(^_^；
3/1追記
開幕戦の記事の更新は遅くなります。
