セレッソ大阪 vs 清水エスパルス 5/12(日) 15:30 K.O.
at アウトソーシングスタジアム
①試合前
Away戦行って来ました!!!
で、アウトソーシングスタジアムは行きたいスタジアムの一つでして念願が叶いました。
そしてそんな私が本当に感動した素晴らしいスタジアムでした。
日本にもこんなスタジアムが増えて欲しいなー。
キンチョウもせめてゴール裏をもっと人数が入るように改装しないとです。
応援したい人がゴール裏に入れない状況は早く改善してもらいたいですね。
試合前は豪快に放水していました。
セレッソvs清水の試合でこんだけ水まいたら、めちゃめちゃ面白い試合になるんちゃうの?
そんな私の期待は見事に裏切られました。
②スタメン
ケンペス 曜一朗
キヨ ボギョン
タカ 蛍
黒木 康太 茂庭 シャケ
ジンヒョン
左SBに黒木を入れた以外は同じメンバーかと発表の時は思いました。
でも、始まってみるとこんな形。いわゆる4-4-2に近い。
曜がケンペスの周りを衛星のように動いていました。
そしてこの試合のポイントである「守」の役目も。
③試合結果
15分 柿谷(セレッソ)
90分 アレックス
④感想
連敗、イマイチな内容続き、そんな中、ソアレスの出した答えは2つでした。
2トップの採用と「守」中心の戦術。
内容や戦術には賛否両論あるかと思いますが、ただ一つ言えるのは
ようやく「クルピの呪縛」から解き放たれたような気がしています。
就任時にクルピの作ったチームをベースに更に上を目指すみたいなことを
コメントしていたかと思います。
私もその時はそう願っていましたが、そんなこと出来る訳ないんですよねー。
フットボールに限らず人のやってきた仕事を同じように継ぐのってかなり難しい。
そしてクルピはかなり特別なことをやり遂げたセレッソおける名将です。
それを真似するのは非常に難しい話で現実的に考えると無難な答えだとも思ってます。
そうそうスポナビ界のカリスマな方が日本人監督に苦言を呈しておりました。
監督就任時にほとんどの人が「攻撃的」、「ポゼッション重視」なんて
コメントを残すが実際に出来るのは限られた監督のみ。
ほとんどが現実を知り「守備的」になるか現実に気付かずに解任。
そりゃ就任時に「ガチガチに守ってロングボールだけのフットボールを目指します」
なんてコメントする人はいませんよね。
本当におっしゃる通りでして、そしてセレッソのおいてはソアレスに限らず
クルピの後任になった監督はみんな同じコメントをするんじゃないでしょうか?
まずはソアレスが監督として一つ「自分」を出しましたがこれがどうなるのか?
誰もわかりませんがサポータとしてはまずは応援するしかないです。
そしてそれが今日の最大の感想です。
で、なんか話はそれてしまいましたが、ソアレスは現実的に考えた結果なんでしょうね。
でも、今のセレッソは守れないチームなのも事実。
実際、後半の入り方を見て私は正直負けると思っていました。
「セレッソが狙って45分も守れる訳がない」
それが私の頭の中に固定概念としてあったからです。
でも、あの清水がボールを回しているだけでなかなか攻めれない状況を
見ながら選手達のこの試合にかける意気込みを感じました。
みんな得意じゃないことをみんなで協力し合って必死に頑張っている。
なので、途中からは1-0で勝てれば一つの転機になるかもしれないと思い
私も必死の思いで応援していました。結果は無情なラストプレーでの同点劇。
こんなに悲しくてツライ気持ちになったのは久しぶりでした。
だって、壁蹴りましたから(苦笑)
それくらいチーム全員の気持ちを感じた試合でした。
60分くらいまでは今日のブログを書くために戦術的な内容を必死で追い掛けていました。
でも、今日はごめんなさい。すべて忘れました。
この試合に掛けるチームの気持ち。選手達の必死さ。
それを現場でまさに肌で感じた私にとって内容を記事にする気持ちがありません。
(TV観戦なら全く違う記事になったような気がします。)
勝たせてあげたかった。今、言えることはそれだけです。
普段はなんやかんやと書いていますが、私だって「いちサポータ」です。
今日はせっかくのAway遠征がこんな記事でごめんなさい。
でも、同点の後の選手たちの表情がいまだに私の脳裏から離れないのでお許しを。
少し気持ちを振り絞って書きますが、
今日みたいにみんなでカバーし続けるとやっぱり最後まで持ちません。
なんとか強化したいポイントではありますね。
あ!大事なこと忘れてた!!!
曜一朗 初ゴールおめでとう!!!