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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【天皇杯2回戦】 vs北海道教育大学~勝つことが大事。

セレッソ大阪 vs 北海道教育大学  10/12(水) 19:00 K.O.

  at キンチョウスタジアム

天皇杯ならではのアマチュアにあたるカテゴリーとの試合。

こういう試合は皆さんも御存知の通り、下のカテゴリーの120%のパワーに

上のカテゴリーが押されるという試合展開はよくあることで、

その中で結果を出すことが求められる試合です。

まあ、他のJ1のチームを見ても”圧勝”らしき試合はほとんど見当たらず、

押されながらも気付いたらしっかりとスコアでは圧勝みたいな点差になる。

セレッソも他のJ1チームと同じようにそんな試合が出来たので良かったと思っています。

そして何より消耗が少なく終れたことも次節へ向けては良かったです。

この試合に限って言えばOKな試合です。

(リーグ戦でこの試合内容なら評価が全く変わります)

なので、チーム的な話や試合経過は置いといて個人にスポットを当ててみます。

①スタメン

        小松

   倉田  ファビオ  村田

     マルティネス 中後

 丸橋  藤本  茂庭  酒本

        松井

   

最大のポイントはマルティネスの復帰。本当に待ち焦がれました。

さすがにまだ本調子とは言えないものの、やっぱりいるだけで存在感あります。

ただ、少し目に力を感じなかったんですよねー。

恐らく、セレッソは今シーズン限りなんだろうなーと私は感じました。

これだけのプレイヤーがJ2へ来てくれたことへの感謝は計り知れません。

残り少ないセレッソでのプレーを目に焼き付けたいですね。

そして、蛍とタカはしっかりと盗みまくってもらいたいです。

そして久しぶりに村田をじっくり見ました。

相変わらず素晴らしい縦への突破という長所と消えている時間が長いという短所。

うん、最初に見た時のイメージそのままでした。

でも今日は短所を直すより長所を極めてもらいたいと思いました。

(前は短所を直せみたいなことを書いたと思いますが。)

イメージ的にはウォルコットやレノンみたいな感じになって欲しい。

どちらも長所を生かすと爆発的な活躍をするんだけど、

長所を消されちゃうと全く試合から消えてしまう。

でも、なんかその不器用さが可愛らしくて私は好きになってしまう!

ええんじゃないですか!そんな極端な選手も。

少なくとも長所重視派のクルピにはアピール出来ると思いますよ。

それと何気にファビオの馴染み具合はいいですね。

正直、「個」では私は全く魅力を感じないんですが「チーム」に欠かせなくなってます。

特にキヨとボギョンが抜けてからはこの人が潤滑的な役割を担ってます。

そうそう、極端な村田と平均なファビオ。面白い組み合わせかもしれません。

最後に北海道教育大学の頑張りには拍手を!

【おまけ】

真司の凱旋試合を観に行った人も多かったと思います。

まあ、真司自身も本調子じゃなく、更に相手が驚きの弱さでしたが、

得点したということは”精神”的には少し楽になれたんじゃないでしょうか?

やっぱり心技一体で初めて活躍出来ると思いますので、

後は徐々にコンディションを上げて行ってもらいたいですね。

ただ、タジキスタンは少し差がありすぎでしたね。

まず黄紙をもらってない時点でほとんど気持ちも入ってないような???

ファールすらほとんどなかったですから、そりゃ落ち着いてシュート打てますね。

しかも日本がボールを持った時のラインのガタガタには驚き。

守りを固めるなら普通、2本のキレイなラインが最低でも出来るはずです。

そのラインを崩すために色々な攻撃を仕掛ける訳ですが、崩す前からラインガタガタやん!

少し驚きのタジキスタンでした。