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セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【ACL Q.Final 1st Leg】 vs全北現代~満月の下の桜満開!

セレッソ大阪 vs 全北現代 9/15(木) 19:30 K.O.

  at 長居スタジアム

更新が遅れてごめんなさい!

だって、テレ朝チャンネルしか生放送がなくてBSは録画放送しかありませんでした。

で、試合を観終わって。。。現地組の人、また声枯れちゃったのかも?

朝礼などで怒られないようにしてくださいね。

①スタメン

      播戸

 倉田  ロペス  清武

    ボギョン 扇原

 丸橋 上本 茂庭 酒本

      ジンヒョン

 

播戸のスタメンはもう必然。

モニーが戻って来てくれたことが何より嬉しい。

②試合経過

さすがに今日は”気持ち”が普段のリーグ戦とは違います。

播戸を中心に尋常じゃない気持ちが伝わる立ち上がり。

1分 倉田のクロスに播戸がダイレクトも惜しくも枠外。

   完璧に播戸は波が来てます。

   そして、倉田ですが後でゆっくりと触れさせて下さい。この試合の影のキーマンです。

2分 にはキヨが遠目ながらも挨拶代わりのシュートも枠外。

この2本で主導権を握れたかと思いましたが、

6分 李東国に決められます。

   ほら、ふらびおさんに言ったようによくあることでしょ(苦笑)

   

まあまあ、流れは悪くないので切り替えが大事。

8分 ファビオのクロスに広島戦が頭によぎる。

この辺からシャケの右サイドが活性化。

相手はブラジル人がポジションチェンジしながらこのポジションをやっていましたが、

(基本はエニーニョ)どちらが来ても守備をサボるので、このサイドは狙い目!

20分 エニーニョのシュートにヒヤリ。

29分 キヨのスルーにボギョンが抜け出し。見事にDFを交わしてクロス。

    そしてそのクロスに合わせたのはもちろん播戸。

ゴーーーーール!!!!!

うんうん、さすがは播戸。そして相手の左サイドはやっぱり狙い目。

33分 シュートではありませんが、播戸の南米作戦の開始。

    倒されて相手に黄紙を与えるんですが蹴られてないんですが、

    相手が足を上げたのを見て、後から急いで倒れて相手に黄紙を与えました。

    相手は韓国首位のチーム。ある意味格上だと思います。

    そんなチームに与える”心”の揺さぶり。その後も一杯仕掛けてました。

    いや、完全に”セレッソ”の試合に引きずり込む見事な南米大作戦でした。

34分 その作戦が見事に播戸が引き付けてキヨへパス。

    キヨがフリーで打つも枠を捉えず。

    キヨ、ゴールをルックアップする余裕があって外すのはダメですよ。

    そして、播戸はやりずらさを全北へ与えている。上記の南米作戦が

    効いていると思わされました。

1-1で前半終了ならいいかなと思っていたら、終了間際に李東国に決められてまさかの2-1。

私も含め、GKが蹴った瞬間にホイッスルと思ってた気持ちが抜けた所に、

決められたという完全に集中が切れた失点でした。

私もGKが蹴った瞬間に席を立ったので文句言えません(苦笑)

56分 CKからキヨが見事なヘッド。キヨはヘッド上手いなー。

ゴーーーーール!!!!

59分 CKから決められてまたもや勝ち越されます。

61分 ロペスが倒されてFK。これをボギョンが蹴りますがハンド。

    あれがハンドならスアレスはハンド2回もらえたよなー。

    なんて、余計なことをぶつぶつ言いながらも同点のチャンス(笑)

63分 そのPKをボギョンが決めて

ゴーーーーーーール!!!!!

GKの反応が合っていてヒヤッとしました。

75分くらいから、さすがに疲れて来て足が止まりかけた頃に

猛攻を喰らいますが、ここを正に”気持ち”で耐え抜きます。

ここを耐えた所がこの勝負の女神を一気に引き寄せます。

81分 CKから見事なサインプレーをキヨが決めて

ゴーーーーール!!!!!

前半のシュートミスを取り返す値千金の決勝弾!!!

残り時間をなんとか守り抜き貴重な貴重な勝利です。

アウェーゴール3つはやられすぎですけどね。

③雑感

まず、播戸がいてくれて良かった。

ゴールより裏での南米作戦なんて名付けましたが、相手との駆け引き

かなりやっていました。

そしてファーストシュートに代表されるように体もキレてます。

そしてキヨも2ゴールはさすが。ハードスケジュールの中頑張ってます。

ただ、今日は”倉田”です。私のMVPです。

正直、7月以降は全く目立っていなかった。ほとんど存在感を感じなかった。

それが今日は見事に復活してみせました。

そしてほとんどの攻撃の基点になっていた。

この人の復活なくして、今日の勝利はなかったと評価しています。

なので、倉田をフィーチャー。

7月以降の失速には乾、ピンパォンと言った相性のいい選手を失いました。

倉田もドリブルが最大の長所であり、乾、ピンパォンと絡むことで

長所を最大限に生かして2列目を形成していました。

でも、その乾、ピンパォンをまず失います。

唯一、同じプレーを望めるキヨなんですが、キヨはいつか触れようと

思っていましたが、マルティネス離脱後は、”基点”となる仕事をやらされてました。

本来、倉田の近くでプレーしてくれるはずのキヨが少し後ろ目でプレーしている。

これによって、次第に倉田は孤立していくことになっていました。

そんな、倉田が今日は”基点”という新たな仕事に積極的に取り組んでいました。

なので、キヨに頼りきりだった基点がもう一つ出来ることで、キヨ自信も

本来得意なオフザボールの動きも出来るようになります。

なので、中盤の基点が2つあると相手チームも捕まえにくく非常にいいリズムで

攻撃を続けることが出来ました。

さすがに75分過ぎはいつもより広い範囲を動いたので疲れてましたが、

まあ、これは倉田に限らず他の選手も疲れていましたからね。

加えてファビオは裏を狙う動きが出来るタイプなのでパスを出せる

基点が2つあると、よりファビオが生きる。

本当に倉田が一皮向けたと思わされたゲームでした。

そして、やっと登場した大竹。まだ体は重そうだけど、ウワサのテクニックは

見せてくれてました。セレッソで伸びそうなタイプの選手だ。

メンバーが代わり戦術も変わりながら進化を続けるセレッソ

これからも楽しみで楽しみでたまりません!!!!

9/27も勝ってSemiFinalへ行きましょう!!!