セレッソ大阪 vs サンフレッチェ広島 9/10(土) 18:00 K.O.
at 長居スタジアム
9月まで即日ブログ更新はしないと宣言していましたが、
この試合を観て明日に更新は出来ませんので、詳細まではやれませんが、
今日は頑張って更新だけしておきます。
恐らく、現地組の方は声が枯れてご帰宅かと思います。興奮で寝れますかね?(笑)
①スタメン
最近の若手主体のメンバーです。
杉本
倉田 ロペス 清武
山口 扇原
丸橋 上本 茂庭 酒本
ジンヒョン
ただ、ベンチにボギョンが戻って来ているのが心強い。
②試合経過
7分 茂庭が負傷交代。これは痛かった。
上手いこと入れていた前半、ここでリズムが変わった。
21分 ミキッチのクロス性のボールをジンヒョンが目測を誤ってゴール。
32分 ミキッチにえぐられて高萩が折り返しを押し込みゴール。
43分 寿人にキレイに入れ替わられてそのままゴール。
あっという間に3失点です。前半はブーイングの中0-3で終了。
ミキッチ対丸橋では絶対に勝てない構図なので、もうミキッチは覚悟してました。
ただ、何がダメって中央の大きなスペース。
ボランチと2列目のスペース。
ロペスが2TOPぽくなるとそこに大きなスペースが。
そこを広島ボランチに好き放題使われていました。
ロペスが指示を無視しているのか?蛍or扇原のカバー能力の低さか?
こればかりは、私にはわかりませんがあれだけ相手のボランチが余裕を持って
ボールを触れればサイドバックも可哀想。今日ばかりは丸橋とシャケに同情しますわ。
故に、そこのスペースを使えるボギョンを蛍に交代で入れたらと思っていたら、
またもやクルピと意見ががっちり一致。本当にクルピとは意見が合う。
モニーで1枚交代を使っていたので、播戸は60分くらいかと思ってました。
でも、ここには参りました。クルピの方が上です!当たり前や!(笑)
この交代が見事に的中します。
開始直後の2プレーでキヨが中央に切れ込んでシュート!DFに当りながらも
ゴーーーール!!!!!!
まずは反撃開始の狼煙です。
9分 丸橋のクロスに播戸がヘッドで
ゴーーーール!!!!!!
広島の大誤算はこの何か持っている男に火を点けたとこかと。
11分 ロペスのクロスにまたもや播戸が岡崎ばりにダイビングヘッドで
ゴーーーール!!!!!!
何か持っています。この男。速攻の同点劇でした。
点差が開いた試合を追い付くには一気に追い付く。基本中の基本です。
そして26分 波状攻撃から播戸のアシストからボギョンが
ゴーーーール!!!!!!
もうここは広島の足が完全に止まっていたのでシュートを打てばと思っていました。
ただ、何か持っている男はどん欲です。
76分 シャケのクロスにまたもや播戸が合わせて
ゴーーーール!!!!!!
もう理屈じゃありません。この男の持っているものは尋常じゃありません。
90分 寿人に決められて5-4。
ヒヤヒヤしましたが何とか試合終了。
すごいすごい大逆転劇で貴重な勝ち点3です!!!
家でも声枯れそうなのに現地はどないなってたのかな?(笑)
③雑感
まあ、今日は播戸の”持っている”ものを見せ付けられた試合でした。
特に健勇は勉強すべきところが山盛りだったんじゃないでしょうか?
そして、蛍も同じ。ボギョンのオフザボールの動き。ポジションは勉強になったのでは?
広島が仕掛けてきているDFラインでのボール回しに対して、
簡単に中央にスペースを与えているようではダメです。
扇原と連動してどちらかがスペース埋めないと。
ボギョンは守備を意識してじゃなく攻撃を意識しているので、自然にそのスペースにいます。
たまに飛び出しすぎてヤケドする場合があるのが危なっかしいですが。
しかし、今日の攻撃的な相手にはボギョンの位置取りは有効な手段となります。
逆に引いて守る相手にはボギョンはとっても危険ですけどね。
故に、ボギョンを真似するんじゃなく、相手の攻撃に合わせてボギョンになったり、
中後になったりという臨機応変さを身に付けてもらいたいですね。
まあ、とにかく今日は播戸を称えてあげましょうよ!
あれは理屈じゃ出来ない見事なハットトリックですよ!!!