セレッソ大阪 ｖｓ アルビレックス新潟 ６／２５（土） １９：００ Ｋ．Ｏ．
ａt 東北電力ビッグスワン
今日は前節にボギョンとマルティネスが出場停止になってしまい、
Ｕ－２２のキヨ、蛍、扇原も噂でベンチなんてありましたが、常識的にお休み。
主力を欠きまくりで挑んだ一戦ですが、乾が久しぶりにスタメンに名を連ねます。
永井 ピンパォン
乾 倉田
黒木 中後
丸橋 康太 茂庭 高橋
ジンヒョン
そして主力がこれだけ欠けているのにも関わらず、展開されるフットボールはいつも通り。
しかもメンバーが欠けたり変わっているのに、日に日に完成度も増している。
クルピって一体何者なんだ？？？と思わせるチーム作り。
正直、こんなチームのサポータであることが嬉しくてたまらないって試合でした。
でも、また前節の名古屋サポの皆様に面白くたって勝たなきゃ意味ないって言われちゃいますね。
でも、私は勝てなくても今日のフットボールを魅せてくれるセレッソの方が、
ずーっと誇りであり、改めて私は名古屋の面白くなくても勝てるフットボールより
今日のセレッソの方が大好きと確信させて頂きました！！！
（名古屋サポの皆様、あくまでも私はっていうことですので念のため）
そしてこの試合はセレッソイレブンに感謝です。下向くことないです。
日本でＪであのフットボールを観れるだけでも幸せだと思いますよ。
なんか、先に結果がわかるような始まりになってしまいました。
開始早々、龍の落としをピンパォンが乾へ
フリーで乾のシュートも枠を捉えず。これがこの試合の象徴的な始まり。
７分 スローインから龍がＤＦを背負いながら反転してシュート！も
ＧＫに弾かれる。
ゴールだけじゃない起点、飛び出し等先発で使われ出してからは
一番良かったんじゃないでしょうか？あとは。。。。本人が一番わかってるか。
１０分 ミシェウの見事なスルーパスにブルーノ・ロペスのシュートも
バーに救われる。
この瞬間いつもの早い時間の失点かと思いました。怖い怖い。
早い時間に集中が欠けるのだけは、この試合の大きな反省点。
ここからはセレッソが完全に試合を支配。シュートの雨、アラレです。
１９分 丸橋がボールを奪ってそのまま中央に切れ込み乾へ
乾のシュートもＤＦがブロック。
丸橋が普通に中央でドリブルして来るんですから、どんだけ分厚い攻撃やねん！
って感じです。
２１分 今度は中央で高橋が粘ってピンパォンへ、ピンパォンの見事なシュートも
ＧＫのファインセーブ。。。
さっきの丸橋に続いて、今度は高橋が中央のバイタルエリアでチャンスメイクです。
左右のサイドバックがここにいるって、どんだけ攻撃的やねん！って感じです。
その後ＣＫから中後のミドルは枠を捉えず。
マルティネスの不在を補ってくれたのがこの中後。
元々、こっちの方が得意な選手なので小松じゃないけど、
好きな仕事を出来るっていうのは、選手は生き生きするもんですね。
２５分 乾のミドルも枠を捉えず。
２６分 乾のスルーパスを龍のシュートも枠を捉えず。
龍が入るとこの動きが出来るのが嬉しい。後は。。。もういっか。
３５分 丸橋の見事な前線へのフィードから乾がドリブルで持ち込みシュートもサイドネット。
このパスが出来る丸橋は素敵すぎる☆
３６分 そのＣＫを得意の高橋のヘッドも枠を捉えず。
３６分 龍が粘って乾へ ドリブルで持ち込んでシュートもＤＦに当たって枠外。
３８分 黒木の見事なスルーパスで丸橋のクロスから中後のシュート。
これだけ見事なパスワークで点が取れない方がもう説明が難しい（苦笑）
これまでのボールを持てどもシュートに行けない崩せないではなく。
本当に前節の名古屋戦より更に素晴らしく美しいフットボール。
ほぼクルピのフットボールは完成の域に達していますね。
もちろん、後はゴールだけなんですが私は一言で片付けます『運』。
これ以上求めたらキリがないですよ。
決定力のあるストライカーがいればと思う気持ちもありますが、そんな贅沢を言ったらキリがない。
私は、甲府、名古屋、新潟と確実に完成度を増したフットボールに拍手です。
そして忘れかけましたが、素晴らしいスルーを出した黒木。
急にこのフットボールに混じってもチーム力を落とさない準備は素晴らしいです。
さて、前半は０－０で終了。後半へ。
シュートが多すぎるので後半はアッサリと短縮です。
さすがに、中２日なのでこんだけ走り回っていたらセレッソも疲れてきますので、
後半は新潟もカウンターを繰り出せる展開になってきます。
しかも、決定力のあるブルーノ・ロペスがいるからとっても怖いです。
と言っても７０分くらいまでは、前半と同じくシュートも雨、あられです。
７０分でシュート２０本って。。。。バルサか？って感じです。
セレッソにメッシがいればなんて野暮な愚痴はやめましょう（笑）
７５分にカウンターからそのブルーノ・ロペスに決められます。
対応したのが高橋になった時点で勝負ありかと。
ここまで、ギリギリのとこで耐えていたのはモニーのおかげなので、
モニーを外されたら失点は止む無し。仕方ありません。
この辺、本当にみんな疲れが見えて来ていましたからね。
しかし、ベンチのメンバーも含めてセレッソ。
そして、その元気なメンバーを生かして粘りを見せるセレッソ。
その「魂」が身を結んだのが、途中出場のシャケ。
ロスタイム：乾のパスを受けてアウトに掛けた見事なシュートで
ゴーーーーーーーーール！！！！！！
シャケがいぶし銀の仕事です。あんだけシュートが入らなかったのが嘘のよう。
本当にベンチも含め一体となってＧＥＴしたゴールですね。
負けてても拍手なのに追いついたことで更に拍手。
ここ数試合で本当に完成度が上がっています。
その一つの要因が２ＴＯＰ。
龍がＴＯＰの動きをしてくれるので、ピンパォンは得意な仕事に専念。
なんとなく、セレッソの早いパス回しの一員になってます。
そして、名古屋戦の反省を生かしてか、今日は無理せずパスを出していました。
又、新しいメンバーが完全にクルピのフットボール、セレッソのフットボールを完全に理解しつつある。
それにセレッソの最大の持ち味である両サイドバックが完全復調しています。
これにキヨが帰って来るんですか？心配いらないでしょ。
ってかレギュラー争い激しそう（ワクワク）。
ひとつ心配はモニーの疲れかな。
今日の試合終了後のモニーの顔は４０歳くらいになってました（苦笑）
次は首位の柏ですが、セレッソの場合、相手は関係ない。
だって、どこが相手でも圧倒して、『運』を待つだけなので（笑）
７月も楽しいフットボールが観れることを楽しみにしています。
７０分過ぎからかなり疲れてたので、まずはゆっくり休んでください！
