セレッソ大阪 ｖｓ ベガルタ仙台 ５／７（土） １９：００ Ｋ．Ｏ．
ａt キンチョウスタジアム
突然の土曜日出張になってしまい、生観戦出来ませんでした。
日曜に帰宅の途に付き、夕刻に観戦しました。
そしてやっとこさのブログ更新です。
最近、ブログ更新が乱れてしまっており申し訳ありません。
時間的にも余裕がなく内容に雑なとこはあるかと思いますが、
皆さんのコメントで盛り上げて下されば管理人としては助かります。
スタメンには股関節のケガから大海が復帰、ボギョンも帰って来ました。
乾 ボギョン 清武
ﾏﾙﾃｨﾈｽ 中後
丸橋 上本 茂庭 高橋
ｼﾞﾝﾋｮﾝ
開始早々は仙台がハイプレスで数分押し込みますが、
すぐにセレッソのポゼッションによる時間帯に移行します。
でも、セレッソのポゼッションといっても、「仙台の支配するゲーム」です。
元々、個々の運動量や激しさに加えて、手倉森監督作り上げた強固なブロックが立ちはだかります。
そして結果としてセレッソは球を回せどシュートまで行けないという厳しい時間です。
その中でもﾏﾙﾃｨﾈｽがようやく完全復調したり、ﾎﾞｷﾞｮﾝがようやくセレッソの
フットボールに慣れて来ているように見えて光は少し見えました。
特に、ﾎﾞｷﾞｮﾝが最初の頃に比べてだいぶ動くようになりました。
止まって受けるのではなく動きながら受ける。だいぶクルピのフットボールに
順応して来たので、ここはこれから楽しみですね。
ただ、その分今日は乾が疲れていました。これは単純に疲れたかな？と思います。
まあ、欧州のトッププレイヤーでもミッドウィークにＣＬやった後のリーグ戦は
ヒドイ出来の選手は多いので、仕方ないかと思います。
だから、途中交代させられましたが余計な事を考えずに体の回復に努めてもらいたいです。
といっても、中２日で山東戦ですか。こりゃツライ。。。。。
さて、話は大きく飛びましたが、
ポゼッションしても決定的なシーンを作り出せないと、仙台的には楽に得意のカウンターを
繰り出せる訳で30分に太田のゴールで仙台が先制です。
このゴール、菅井と競った丸橋、こぼれ球を追ってクロスを止めに行った中後、
そして体を投げてＣＫにしなかった大海と３人とも集中の切れたプレーが
３つも続きました。そりゃ、気持ちの入った仙台が決めないはずがない。
今日のように攻めてて何も出来ない時にくらうカウンターの典型的パターンである守備の集中切れ。
こんな試合は山ほど観てきた記憶があります。
後半になって、中後を下げて倉田投入。
７０分にはピンパォンと乾に代えて小松と龍を投入しました。
ピンパォンは今日の解説である城福さんにも先日の山本さんと同様にダメ出しされてました。
そして、後から入った龍の仕事ぶりを見ていたらＦＷの大事な仕事が良くわかります。
そうなんです。私がピンパォンに求めている仕事は今日の龍の仕事です。
あの仕事をやってくれて、プラスあの足技ならかなり貢献出来るはずです。
そして、85分これで何度目？の倉田が絶好機を外した所で、敗戦濃厚でしたが、
ロスタイムに小松のシュートが相手ＤＦに当りまさかの同点
ゴーーーーーール！！！
この勝ち点１は本当に意地を見せてくれたドローだと思います。
ただ私は仙台のベンチがロスタイムに映った時に勝利を確信した笑顔に溢れていて、
いつも「気持ち」がピッチ上の選手以外にもベンチ、サポータすべて一体となって戦うことで
最高の強さが生まれるベガルタ仙台に”スキあり”を少し感じました。
そして震災以降更に強い思いを胸に最高の強さを見せていただけに、
少しの余裕が生まれてしまったのでは？と思います。
そして、そのわずかなスキを最後まで諦めない「気持ち」で突いてくれたセレッソが少し誇らしげです。
その他感想。
ｼﾞﾝﾋｮﾝは２試合続けてＭＶＰな活躍です。
ｼﾞﾝﾋｮﾝのおかげのドロー２試合だと思います。
そしてチームが成熟するまでは、こうやってしぶとく勝ち点を拾うことも大事なことであり、
セレッソの歴史ではこれがいっつも出来なくて、大敗が続いて降格街道を
突き進んで行くようなシーズンが多くありました。
そんな中、勝ち点をしぶとく拾っている姿は成長を感じています。
ただ、守備陣に限界が来ないうちに攻撃陣が何とかしないとダメですけどね。
さすがに１シーズンこれでは戦えません。攻撃陣の奮起を期待します。
あと一つ、角田を見て逃がした魚は大きかった。
ﾏﾙﾃｨﾈｽの横にいてくれれば。。。。たらればは禁物ですね。
さて、中２日で結果を求められる試合がやって来ます。
まずはゆっくり休んでＡＣＬに備えてもらいたいと思います。
