Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第1節】 vsガンバ大阪~開幕から大阪ダービー!

セレッソ大阪 vs ガンバ大阪 3/5(土) 14:00 K.O.

  at 万博記念競技場

先にACLの試合があったせいで、妙な感じですが今日がJリーグの開幕です!

またいつものように長い長いシーズンの始まりです。

さて、今シーズンはどんなドラマを見せてもらえるのか非常に楽しみです。

さて、スタメンはACLと変わらず以下の布陣です。

            ピンパォン

     乾     ボギョン     倉田

       マルティネス    中後

  

  丸橋   大海    茂庭    丸橋

  

            ジンヒョン

ガンバボールでキックオフです。

始まっていきなり主導権は圧倒的にガンバ。チーム力を考えると仕方ないでしょうね。

と言っても、開幕戦であんなに完全に支配されるってのも少し考えもの。

3分 宇佐美の突破からFK。遠藤が直接狙うもジンヒョンがクリア。

   完全に裏を描かれていたので、かなりヤバかった。

   すぐ後に、アドリアーノにボギョンが飛ばされてシュートを打たれるもミートできず。

改めてアドリアーノの強さを認識。相変わらずあの強さはJリーグでは脅威!

9分 またアドリアーノが高橋を交わしてシュートも外れる。

その前のシーンでもアドリアーノのキープに2,3人引っ張られるので、

宇佐美、二川、イ・グノの誰か1人余る状態を作られてヒヤヒヤ。

12分 乾のミドルがDFに当ってのこぼれ球をマルティネスが拾って、

    中央をドリブルで上がりそのままシュートも左に外れる。

      

16分 中央で受けたピンパォンがドリブルからシュート。

    左に丸橋がフリーやったけど、FWとしては1発打っておきたいというとこか。

主導権はガンバだけど、しっかりと守備が出来ていて苦しいところを

耐えれる強さは出てきたのかな?今までの伝統のセレッソなら2,3点くらい、

簡単に失点していたので、1シーズン戦う上で大崩しにくい大事な要素だと思いました。

その後、23分にピンパォンがサイドを割ったかと思うボールを残して、

そのままドリブルでPA内に切れ込んでシュートもGKにブロックされる。

まさか、またもや全く活躍せずゴールかと思い驚きました。

25分 イ・グノとのワンツーで宇佐美が抜け出してシュートもジンヒョンが止める。

26分 クロスのルーズボールをまたもや宇佐美がシュートも浮かしていまう。

この2回の決定機の中後のポジションが今いち良くない。やっぱり守備は期待出来ない?

33分 イ・グノのシュートもジンヒョン正面。でも、その前に落した二川って

本当にいつもいいとこにいるなーって思うプレーでした。

36分 なんか呪われた手と言わんばかりに大海がハンドでPK献上。

でも、ここもアマラウと中後の大きな差が。恐らくその前のパスの出し手を

アマラウはファールで潰してると思います。

遠藤がいるので危険な位置でのファールには賛否両論あるかもしれませんが、

中後ってこの辺でファールやカードを全くもらっていない。少なくとも潰さない。

マルティネスと組むボランチがこれでいいのかやっぱり疑問が残ります。

まあ、アマラウはファールとカードをもらいすぎでしたが(笑)

ファールとカードは良くないですが、ここの選手の一つのバロメータ

私は思っていますので、正直物足りません。

話がそれましたが、このPKをジンヒョンがブロック!遠藤のPKを止めるなんて素敵☆

開幕前にジンヒョンに少し触れましたが、今シーズンはすっかりと戻っていました。

その後の40分のアドリアーノへのパスへの飛び出しなんて、絶好調とみてよろしいかと。

この2つのプレーはしびれました。

38分 乾の技ありシュートもバー直撃。

44分 中後のミドル!惜しかったです。やっぱり攻撃に持ち味のある選手ですね。

このポジションに攻撃に特長のある選手を置くか、守備に特長のある選手を置くか?

そして、その選手が逆の特長で成長出来るのか?今シーズンの一つのカギと言えそうです。

前半はPKストップもあり、このまま0-0で終了。

さて、後半セレッソボールでキックオフ。

だいぶ細かく来たので、少しペースアップで行きます。

48分 下平に右サイドを破られて宇佐美のヘッドもジンヒョンがストップ。

このサイドはだいぶ苦しんでいましたよね。それがこの後の得点シーン。

65分 同じく下平にサイドをえぐられてアドリアーノのヘッドでガンバが先制。

このサイドは宇佐美がいて、中にアドリアーノでDFが引っ張ってと、

かなり対戦相手にとって脅威ですよね。セレッソとしては頑張っていた方だと思います。

71分 中後OUT 清武IN

    倉田が1列下がって、清武が右SHへ。

そして、この采配が的中!

ACLと同じく清武の投入でリズムが一気に良くなって、

73分 ボギョンのクロスが流れて丸橋へ

    丸橋が中央にマイナスに折り返して、倉田がシュートで

ゴーーーーール!!!

もちろん倉田のゴールは良かったですが、丸橋の成長に喜び!

あそこで簡単に放り込まずに後ろを見ていたなんて、なんて冷静なんだろうと。

ACLの1点目のプレーもそうでしたが、非常に落ち着いて選択肢を選べてます。

しかし、同点の喜びも束の間、

86分 宇佐美、二川、イ・グノ、そして遠藤のミドルで勝ち越される。

    この辺の連携はさすが。セレッソも攻撃的な交代をしていたので、

あれだけのパス回しをされれば、どうしようもなしですね。

その後、猛攻を仕掛け何度かチャンスを迎えますが試合終了。

本当はスンヨンが決めれば簡単に決まってた試合も外してくれたおかげで、

試合終了までハラハラして観る事が出来ました。

あれ?後半走りすぎたかな?

でも、得点シーンも多くて盛り上がったしいいんじゃないでしょうか?

【所感】

まあ、正直力の差を感じました。

控えで出た平井が昨シーズン14点。セレッソはチーム内得点王アドリアーノが14点。

それに宇佐美までいるんですか。そりゃ力の差があるわな。

ってか、それなのにアドリアーノを取るかーって恨み節も出そうな力関係ですね。

まあ、相手のことは置いておいてセレッソ内に目を向けます。

ケガで出遅れている清武の先発復帰がまずセレッソ浮上の絶対条件。

まだ90分動ける状態じゃないのでしょうか?もちろん、大事にしてもらいたいですが。。。

だけど、今の前の4人じゃ連携高まる頃には下位に沈んでいそう。

ボギョンはやっぱり、動き出しが遅い。足元にボールをもらってから何かをする選手。

いわゆる「シャドー」には余り向いていない?しかし、考えようによっては、乾と合う可能性は

秘めているので、我慢して使いたい気持ちはあり。

倉田は新加入の中では唯一の及第点。

中後は本文中に触れているので割愛。

ピンパォンは今日も良くわからないが、下手したらまた点を取りそうだった。

1ヶ月くらいみたらわかるのかな?余りにわからないので、他のブログさんの

とこにも見に行ったけど、みんなも余りわからないみたいでした。

でも、私の感想として無理じゃないかなー。活躍する要素が余り見当たらないんですよねー。

足元は上手いんだけど、あのスペースで使う技はフットサル。

ゴール前の混戦でのプレーが数少ない期待出来る要素かな?

プラス、経験が少ないので伸び代がどうなるかに期待かな?

ただ、個人的には龍がポジションを奪っちゃう方に期待してるんですが。

あと、こんな時に乾に期待したいのですが、昨シーズンから殻を抜け出せていないなー。

まあ、シーズン2試合で判断するのは早計なので、早く殻を破って欲しい。

正直、あれだけ中盤のパスミス、トラップミスがありながら、2-1で終れたので、

今シーズンもケガさえなければDF陣にはある程度の安定を見せてもらえるかな。

これは非常に大事なことで、攻撃陣が調子を取り戻すまで粘り強く勝ち点を

拾うためには絶対に必要です。

いわゆる欧州のビッククラブもシーズン序盤はイマイチの攻撃陣に対して、

しっかりと守備で勝ち点を稼ぎ、シーズン中盤で攻撃陣がフィットしてから、強さを見せて来るものです。

故に、シーズン前半は粘り強く勝ち点を守備で稼いでいってもらいたいです。

今の所、粘り強さを感じるので修正を加えて上げていってもらいたいです。

次くらいは清武先発できるのかな?まずは、これがチーム浮上に一番必要です。

ただ、この後、柏、山東、広島ですか。厳しい日程にするよなー。

何とか3連敗せずに抜けて欲しいと思うばかりです。

<おまけ>

清武が”8”付けてくれたらユニ買うんだけどなー(^o^)