この中途半端な企画も最終回にしておきます。
しかし、今回は本当の意味での今シーズンの戦力検討かな?
前回は本当に番外編で申し訳ありません。懲りずにこれからも見に来て下さい。
私はキャンプ情報やニュース等しか情報がないのですが、
そんな中、私なりに今シーズンのフォーメーションを考えてみようかなと思います。
まず、セレッソの基本システムとなると考えられるのは昨シーズンと同じ「4-2-3-1」。
アドリアーノの穴にはピンパォン。家長の穴にキム・ボギョン。
アマラウの穴に中後がよく使われているようですね。
当時、3シャドーと聞いた時には、なんじゃそのシステムと思いましたが、
冷静に考えれば、「4-2-3-1」という現在世界でポピュラーなシステム。
我がレッズの他にガナーズやバイエルン、レアル白等多くが採用するシステムです。
で、私はピンパォンの特徴を聞く限り、このシステムでいいのかな?と疑問を持ってます。
もう一つ心配なのがマルティネスの相棒に中後というのもこのシステムに合うのか?微妙な気が。
又、キムも家長の代役という相当な大役をこなさないと機能しない可能性もあり。
「4-2-3-1」はトップに張っている明確なターゲットマンがいることが必要だと思います。
どうもピンパォンはそのタイプではないようで。。。
トーレスなり、ファンペルシーなり、マリオ・ゴメスなりに当る選手がいないんです。
0トップなんて声が聞こえてきますが、それなら「4-2-3-1」にする意味がよくわかりません。
私が選手全体を見てチームに合うシステムは「4-3-3」じゃないかと思っています。
バルサ、初期のチェルシーなんかがメインで採用しているシステムです。
セレッソに当てはめると以下の通り。
ピンパォン(永井)
乾(キム、倉田) 清武(倉田、永井)
マルティネス(中後、蛍) 中後(蛍、黒木)
康太(扇原)
丸橋(尾亦) 大海 茂庭 高橋(シャケ)
ジンヒョン(松井)
ポイント①自由なトップ3人(J2時代の真司、乾、カイオのイメージ)
これならターゲットがなくても問題はない。
ポイント②マルティネスの相棒も攻撃的に出来る。蛍に合ってる気がするし、中後もこの方がベター。
セレッソの高いSBを考えると、中後や蛍がカバーできるのかという不安も解消。
ポイント③アンカー。両サイドバックが高い位置を取るためにはここに守備のスペシャリストが欲しい。
康太というアンカー向きの選手がいるのは心強い。
ポイント④後半点を取りに行く時には、龍や小松をアンカーに代えて4-4-2へ出来る。
もちろん、「4-2-3-1」への移行もしやすい。
ポイント⑤両CBの控え以外は、各ポジションの控えが充実しており、
ACLとのハードスケジュールを戦うのに最適。
ポイント⑥ACLとのハードスケジュールを考えると、マルティネスの横に攻撃的な選手を置いて負担減。
私的にはポイント③が好き。バルサのブスケッツやチェルシーのミケルに当るんですが、
康太なら立派にこなしてくれると思うんですが?特にACLは貴重だと思いまする。
もちろん、「4-2-3-1」最大のメリットはこのシステムに慣れている
乾、マルティネス、清武、高橋、丸橋といった選手がいるので、連携面では早く順応出来る点です。
なので、今回は珍しくシーズン序盤にある程度仕上げて来ているチームからすると、
このシステムがベストだったと思いますし、昨シーズンあれだけ成功したこともあります。
でも、1シーズン戦うには、ある程度新戦力の「発見」がなければ厳しいシステムとも思います。
まあ、クルピは昨シーズンを見ても臨機応変にシステムを変えることが出来る監督なので、
その辺は心配無用なのかもしれません。
皆さんはどうお考えでしょうか?
もちろん、色々な意見があると思いますが、私的に少しフォーメーションを考えてみました。
それでは、3/2のACL開幕でお会いしましょう!!!
Power & The Glory!!!