セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田 7/31(土) 19:00 K.O.
at ヤマハスタジアム
久しぶりに現地観戦行って来ました。
ヤマハスタジアムは初めてですが、めっちゃ素敵なスタジアムでした。
イングランドの古きスタジアムな雰囲気で最高です!
ピッチも客席からとても近く、スタンドの角度、客席数もベスト。
セレッソも来週から専用スタジアムですが、こんな雰囲気ならいいなーと思いました。
さて、試合の方ですが、現時点でクルピの考えるベストメンバーが初めて揃いました。
アドリアーノ
乾 清武 家長
マルティネス アマラウ
丸橋 上本 茂庭 高橋
ジンヒョン
セレッソボールでKickOFFです。
いつものように開始早々攻めるのかな?と思っていたら、
中2日で疲労が多いジュビロ側が最初からハイプレスを掛けてきます。
うちも新潟戦がそうだったように、疲労が多い時は早い目に試合を動かしたい
との意図が見えます。
逆にセレッソは無理をせずに後ろでボールを回しながら、ゆっくりと試合を進めます。
こういう展開になるとアドリアーノが戻って来ていて良かったと思いました。
なんせ、ハイプレスでどんどん来られて、自慢の3シャドーへの供給を断ち切られると、
どうしてもロングボールになります。アドリアーノはそのロングボールを
しっかりとキープしてくれるので、徐々に形が出来て来ます。
今日は審判との相性が良かったのが何より良かったですが(笑)
これが小松だと全然おさまらないですからね。
播戸はタイプが違うFWなので、全く別ですし。
そんな感じで、少しづつ五分へ戻して来ます。
五分まで戻せば、今のセレッソならなんか大丈夫!っていう感覚があります。
なんて思っていたら、前半21分 丸橋のCKを高橋がヘッドで
ゴーーーーーール!!!
そうそう、丸橋が入ったことでCKが可能性を感じるものになりました。
シンジが蹴ってる頃は、「無理!」って思いましたから。
CKはやっぱり早いボールじゃないと。丸橋は最適ですね。
さすがに先取点が入ると、自慢の3シャドーが徐々にボールを持てるようになります。
アドリアーノの惜しいシーンやマルチネスのFKや見所もありましたが、
1-0のまま前半終了です。
後半に入って、少しづつ運動量が落ちて来て、ますます楽しみな感じです。
すると中盤のボールカットから家長→乾とつないで、乾がニアにシュート、
ゴーーーーーーール!!!
ま、1点取って呪縛が解けたので、これからじゃんじゃん取ってくれるでしょう。
これも、ここしかないってコースで決めました。
このブログで何度も取り上げたように、決まらない時も常にコースを狙って
シュートを打っていた成果だと思います。
ジュビロも選手交代で打開しようとして来ます。
それに対して、前節に話したお疲れの高橋、茂庭の右サイドが怖い。
何度か明らかに疲れから交わされるシーンがあり、ヒヤヒヤでした。
どちらも生で観るとヤバイくらいに疲れてました。
実際に茂庭は足がつって途中交代、高橋も試合終了後、足を伸ばして
座り込んで一番最後まで立てませんでした。休ませて上げたいなー。。。
週2試合ある時は、やっぱりローテーションしてはどうでしょう?
ハムストリング辺り痛めたりしたら大変です。
そうそう、大海も確か足つって途中交代でしたし。。。
その厳しい時間を何とかやり過ごせて、
マルチネスからのロングパス1本をアドリアーノがフィジカルの強さを
見せ付けてキープして前を向いてシュート。
ゴーーーーーール!!!
体力的にも試合を決定付ける3点目で勝負ありです。
【所感】
メンバーが揃うと「強い」って実感を持てました。
疲れを上手いこと乗り切れば、上位を狙えるポテンシャルは十分です。
今日はアマラウが意外に良くて、スタンドでも「意外」な素晴らしいパスが出る度に、
驚きの笑いが起きてました。良いパスが出て笑いが起きるアマラウは
みんな同じ気持ちで観ているんですね。少し面白かったです。
さて、何度も先送りにしてました清武ですがチームとしては
シンジがいた時より3人のバランスは良くなった気がします。
シンジ・・・ドリブル、決定力
乾 ・・・ドリブル、アイデア
家長 ・・・ドリブル、キープ力
とみんなドリブルと自分で何か出来るメンバーが揃ってました。
それに対して清武は周りを使える、使ってもらえる選手ですね。
特に時折見せる、グラウンダー気味のサイドチェンジやゴール前のパス。
これは、かなりの視野と技術を持っていないと出来ない芸当です。
しかも顔が小さいので意外でしたがフィジカルが強いんですよね。
この清武が絡むことで3シャドーのバランスは非常に良くなったと思います。
前を向いてる選手の中に周りを見てる選手がいるということは、
相手チームはかなり脅威じゃないでしょうか?
後はおまけです。