Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第14節】vsサガン鳥栖 ~耐える勝利も大事な要素。

セレッソ大阪 vs サガン鳥栖

16:00 K.O. at 駅前不動産スタジアム

 

①スタメン

前節と変わらず。

 

②試合結果

セレッソ大阪 1 - 0 サガン鳥栖

  39分 ブルーノ・メンデス(C大阪

 

③雑感

今日はもう頭が早朝の決勝戦にあるのでサラッと。

さすが3連勝中と復活した鳥栖さんでした。

徹底的なハイプレスに苦しめられましたが、

守備に関しては鉄壁を誇るセレッソ

そう簡単には失点しない守備力になっています。

失点9はリーグ2位。

攻撃はハイプレスでほとんど自由にボールをつなげる

時間帯はありませんでしたが、一瞬のスキを突いてのゴール。

キヨが前を向けた時はかなりの確率で決定機を迎えます。

後半に2回くらい決定機がありましたが、いずれもキヨが絡んでます。

リードすると奥埜をボランチに戻して高木や亜土夢を使う戦術も良いですよね。

これも逃げ切りパターンとして定着しました。

ユンさんの時代の山村がCBに入る逃げ切りパターンを思い出します。

守備で稼ぐ勝ち点3もリーグ戦では大事な要素。

相手が良い時は守備で稼いで、相性の良い相手とやる時は

ゲームも支配できるようなチームが強いチームなので、

前節と今節の1勝は色は正反対ですが、どちらも出来ることが大事です。

でも、ブルーノ・メンデスは完全に持ってる感が出てますね(笑)

南米の選手は乗ると結構、連続で得点するので楽しみです。

 

では、今日はこの辺で。寝る準備入らせてもらいますzzz

【CL_Final】 vsスパーズ~決戦前夜

いよいよ泣いても笑っても今シーズンのラストゲーム

CL_Finalを明日に控えます。

 

レッズが有利等々の見出しを多く見かけますが、

レッズサポはむしろビビってます。

いや勝てそうな気が全くしません。

何故なら、それがレッズたる由縁だから。

イスタンブールの奇跡アンフィールドの奇跡等々

感動的なゲームを数多く作る一方で、

タイトルに手が届かないクラブ。

SASの活躍で優勝に近づいた時はジェラードのスリップと言う

神様の存在を疑いたくなるような悲劇に合い、

今シーズンも他のシーズンなら楽々タイトルを

手に出来る勝ち点でも勝ち点差1の2位に終わる。

EL決勝もCL決勝も劇的に勝ち上がりながらやっぱり準優勝。

この感動と悲劇の繰り返しが中毒になってしまう訳なのですが(苦笑)

よく、クロップとレッズの相性は抜群だ。

それが今の強さへとつながったと言われます。

でも、シルバーコレクターと言われるクロップ。

これはドルト時代から続いています。

何もそこまで相性抜群にならなくても(苦笑)

つまり今シーズンの結果だけ見てレッズ有利なんて戯言です。

レッズはタイトルを取れないからレッズなのです。

それは劇的な試合、劇的なシーズンであればあるほどに。

 

ましてや、スパーズはやりずらい相手です。

4月の対戦では前半圧倒するも、ポチェッティーノの戦術変更によって、

完全に後半はボロボロにされて、完全にやられました。

それがファンダイクの1:2の超人的守備と

ロリスのミスで偶発的に勝てただけです。

その偶発を導き出したのは間違いなくアンフィールドです。

しかし、CLの決勝にはアンフィールドは存在しません。

つまり、レッズを勝利に導く最高の12番目の選手がいないのです。

ボビーやサラーより大事な選手であるKOPがいないのです。

それが決勝の舞台で苦しんでいる要因でもあります。

 

それでも何度でも何度でも夢に挑むのがレッズである限り、

全身全霊を込めて応援するのみ。

何度も何度も敗れ去っても退くわけにはいかない。

そんなサポの魂もレッズです。

さあ、行くぞー!いざ決戦へ!

 

Y.N.W.A.

 

【第13節】vsFC東京~まさかのTOPがめっちゃ機能。

セレッソ大阪 vs FC東京

15:00 K.O. at ヤンマースタジアム長居

 

①スタメン

都倉の代わりはなんと奥埜。

ボランチにはデサバトが入ります。

最初はメンバー見て4-3-3かと思いましたが、

まさか奥埜が普通にTOPにいていました。

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②結果

 セレッソ大阪 1 - 0 FC東京

  78分 ブルーノメンデス(C大阪

 

今日は運動会で、明日も早朝から子供のお付き合いなので

ショートバージョンで。

ということで、

③試合展開も雑感もまとめて

今シーズンのベストゲームと思えるほどの出来に驚き。

終始ゲームを制圧して、堅守東京のゴールをこじ開けての勝利。

最後にジンヒョンのファインセーブがないと台無しになりかけましたが、

そこを除けば試合を通じて本当に素晴らしい出来でした。

 

まず最初の奥埜のTOPが意外に機能していたことに驚き。

動きが”ヤラしい”ですよね。

相手DFの死角、死角に動き回るので相手DFがてんやわんや。

更に、中央でボールを奪われた時のファーストディフェンダーが凄い。

そりゃ、守備的ボランチやらせたらピカイチな選手やから当たり前。

そして松本戦に続いて、東京も虚を突かれた感じになりましたね。

この相手の裏をかく戦術がロティーナの上手さなのかな。

そしてその奥埜の特徴を上手く使おうとするキヨ。

中央の仕掛けでは何度も奥埜を上手く活用していました。

 

又、今回は同じロングボールでも逆サイドに蹴ることを徹底してました。

普段、東京さんの試合を観ていないからわからないけど、

そこに東京さんの弱点をロティーナが見たのか?

特に藤田から逆サイドの丸へ何度も素晴らしいボールが出ていました。

故に、丸がもうちょい出来が良ければ、もう少し楽に試合を運べたかな。

それくらい絶好機でヘボいクロスを連発されてしまい、

ここだけはストレスが溜まる展開も、

右の陸は調子が良さそうで、得点シーンくらい余裕があると

良いクロスが入りますよね。

丸がチャンスを潰して、陸が決めると行った感じのバランスです。

まあ、ある意味良いバランスか(笑)

 

ほんで、得点シーンは結構難しいファインゴールですよね。

このゴール南米の選手が上手いんですよねー。

日本人になかなか出来ないゴールなのです。

スアレスアグエロ辺りが何気に軽くゴール決めちゃうので、

簡単に見えるのですが、サッとDFの前で頭で突いて、

あのコースにボールを流し込むのって日本人では余り見ない。

DFが一瞬、ボールに目を向けた瞬間に加速するんでしょうね。

その瞬間に前に入る。

そしてコースを狙う。

いわゆる”ズル賢さ”がないと難しいのだと思います。

ブルーノメンデスを使っている価値のあるゴールでした。

 

守備も速攻以外はほとんどチャンスを作られていなかったと思います。

まあ永井&ディエゴオリベイラのカウンターは強烈なので

多少、ピンチは覚悟していましたが、比較的、中盤でデサバト&藤田が

芽を潰してくれていたので、それほどピンチも少なかったと思います。

 首位の東京さん相手にあれだけ抑えれていれば十分です。

 

ただ、ここまで相性の差がハッキリとするのも面白いですね。

東京、川崎、横浜と言うデルタ地帯にめっぽう強いです。

この3クラブは比較的、リーグ上位のクラブなのにほぼ負けてないです。

特に連覇中の川崎に対しての成績が異常すぎる。

 

今後、優勝争いにセレッソがかなり影響しそうな気配???

逆にガンバさんにはどうやっても勝てない。

リーグテーブルでどんだけ上にいても勝てない。

面白いものですね。

 

 

【第12節】大阪ダービー~失われたボールの収まりどころ。

セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

at パナソニックスタジアム吹田 19:00K.O.

 

①スタメン

都倉が8ヶ月の離脱。実質、今シーズン終了です。

代わりは前節と同様に高木。

瀬古はU-20召集のため木本が戻ります。

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②結果

 セレッソ大阪 0 - 1 ガンバ大阪

  55分 倉田(G大阪)

 

③試合展開

いつも思うのだが、大阪ダービーはガンバさんはどんなに不調でも

試合開始早々から気合の入ったプレスを見せてきますよね。

ガンバさんはダービーを本当にダービーマッチと捉えている感じが

ヒシヒシと伝わって来ますが、セレッソは1/34と捉えている感じです。

この気持ちの差がダービーマッチの成績の差なのかなと思います。

ガンバさんの世代を超えてもダービーに掛ける意気込みは素晴らしいです。

セレッソダービーマッチではいつまで経っても後手です。

 

そんな試合開始はガンバさんのプレスもあり、非常にアグレッシブな

立ち上がりです。

 

9分 いきなりビックチャンス!ヨニッチのロングボールに

   高木が抜け出してGKと1:1もGKを交わしに行ったところを

   防がれてチャンスを逃します。

 

12分 には逆に大ピンチ!ヨニッチの中途半端なバックパスを

   ファンウィジョにさらわれてGKと1:1は

   ジンヒョンがファインセーブで切り抜けます。

 

20分 にも左サイドを崩されて最後はファンウィジョの

   シュートもジンヒョンがキャッチ。

 

30分 またもやロングボール!丸のロングボールに

   キヨが裏へ抜け出すもセカンドタッチが上手くいかず

 

この辺りまでアグレッシブで展開の速い立ち上がりも

お互いにミスが多く、さらに決定機を決めきれない辺りが、

お互いに今シーズン苦しんでいる要因ですね。

 

この後からお互いにプレッシングが効かなくなり、

今度はお互いにボールを持てばゆっくりと回す展開に。

どちらもボールをポゼッションすると全く攻撃の手がなく、

ただボールを回すだけのままで前半を終了します。

 

 後半早々、ロティーナがギャンブルを仕掛けます。

高木OutでソウザIn。

ソウザとキヨを1.5列的に使うことで、攻撃の手を強めるが

これが逆に守備の崩壊を招く結果に。。。。

守備ラインは3バック?

もしくは左にソウザを入れて前掛かりになったので、

変則的に左上がりの陣形になります。

すると、左の攻めあがったスペースが

ガンバさんの格好の餌食になります。

54分 そんな左サイドを突いて倉田にゴールを許します。

このシーンもソウザがフラフラと前に出てスペースを

不用意に空けたことが原因です。少なくとも前半には

なかったシーンです。

その後も左サイドがボロボロになってしまい、

ティーナは慌てて藤田Out、柿谷Inで元の4-4-2へ戻します。

しかし、時すでに遅し。

後で触れますが切り札のソウザが絶不調。

ボールロストのオンパレードでリズムがつかめぬまま、

むしろ、相手カウンターの恐怖にさらされる展開に。

77分の絶好機も柿谷が決めきれずそのまま試合終了。

勝てないダービーマッチが続きます。

 

④雑感

都倉の離脱は大変痛かった!

ボールの収まりどころを失ったセレッソ

ロングボールを蹴ってもマイボールにほとんど出来ず。

ボールを回すしかなくなりました。

裏への抜け出しも前半は何回かありましたが、

やはり、都倉に相手CBが釣りだされることで、

スペースが生まれる訳なので、都倉不在は苦しくなりました。

 

ほんで勝負に出た特効薬にて逆にバランスを崩して失点するという

悪い結果へとつながってしまいました。

特にその特効薬のソウザはワーストとも思える出来の悪さで、

目を疑うようなパスミス連発。デュエルもボールを奪われまくり。

ここから何度もピンチを迎える羽目に。

最後はボランチに下げて帳尻合わすも、帳尻合わせが精一杯。

ソウザは使われないからモチベーションを失ったのか、

コンディションが悪いからスタメンを外れているのか?

どちらかわかりませんが、心ここにあらずかもしれません。

今日の出来ならピッチに立てる状態ではないと思いました。

 

で、失点を招いたロティーナの采配ですが、

都倉を今シーズン失った今、何かチャレンジをしなければ

ならない訳なので、私は悪かったとは思いません。

この1試合としては悪かったが、1シーズン戦うには

いつかは試さないといけない訳なので。

そうなんです!

都倉不在の戦術を見つけなくてはならないのです。

松本戦の時に書きましたが、2連勝した4-4-2は

あくまでも「都倉頼み」だったので、

都倉がいなくなると苦しくなるのは想定内です。

もうちょい勝ち点を稼ぎたかったのが本音ですが(苦笑)

どちらにしても今シーズン絶望になった限りは、

都倉無しで戦う方法を早急に構築せねばなりません。

ティーナにとっては試練ですね。。。。

 

 次節は東京でしたかね。

首位を走る東京相手だと恐らく、防戦一方の展開も。

ただ今のセレッソにとって、こちらの方が勝ち点稼げるかもしれません。

昨シーズンもそうだったように、防戦一方の時の方が

強さを発揮できるチームにユンさんが変えてくれましたから。

昨シーズンも防戦一方の試合で多くの勝ち点を稼いでいます。

ん?やっぱり監督交代の意図がますますわかりませんけどね。 

ただ、相性は良いので無理に変化を求めず、

一方的に防戦からの蜂の一刺し作戦が最も勝利に近いと思います。

 

【PL_最終節】vsウォルバーハンプトン~We shall not be moved.

We shall not be moved.』(俺たちは退かないぞ!かな?)

終了間際にAnfieldに大声で響き渡るチャント。

優勝出来ないと分かったKOPからのメッセージ。

なんちゅうチャントを最後に大声で歌うねん(;;)

年を取ると涙腺弱いねんから勘弁してください。

 そんな試合終了後にクロップは

「最初の1歩にすぎない」とコメント。

どんだけKOPと指揮官が一体化してるねん。

もう涙腺がヤバいです。

 

シチズンズという史上最強のクラブに挑む覚悟。

そう来シーズンも挑もうではありませんか!

退くわけには行きません。挑み続けましょう。

We shall not be moved.

ユルゲン・クロップと共に挑み続けましょう。

このチャント、ほんまにカッコええわー。覚えちゃいました。

 

おっと、その前に昨シーズンの忘れ物を取り返しに行きましょう。

来シーズンに今日の忘れ物を取りに帰る前に

まずは昨シーズンの忘れ物を先に取り返しておかないと。

6/1は絶対に優勝して、この歴史的なシーズンに終幕を!

ただ、スパーズというのが嫌な相手だな。

スパーズって得点のニオイがしない時に

相手のちょっとしたスキにサラッと得点を取るので。

本当に気が抜けない相手です。

でも、相手がどうこうではなく

レッズがレッズらしく戦いましょう!

 

本当に今シーズンは歴史的なシーズンだったと思います。

史上最高勝ち点の2位。

「Anfieldの奇跡」を起こしてのCL_Final進出。(すでに3回視聴)

Anfieldの熱も過去最高だったように思います。

何度も試合終盤に叫んだことか。しかも早朝や真夜中に(笑)

とくかく最後まで粘り強く勝利を奪ってきました。

奇跡が日常になるAnfieldは本当に凄かった。

そんな今シーズンの凄さをまとめたのが以下の記事です。ぜひ。

記録づくめのシーズンになっています。


headlines.yahoo.co.jp

 

これで優勝を逃したのは3回目か。。。。。

トーレス&最強の中盤(ジェラ様、シャビアロ、マスチェ)を

擁した07-08シーズン。SASコンビが大ブレイクした13-14シーズン。

過去最高、優勝に近づいたが1歩足りなかった。

 

 でも、反骨心こそレッズの魂。

今日、その反骨心がMAXまで高まったのではないでしょうか?

だからこそ「We shall not be moved.

前に進み続けましょう!

 

We are Reds.

You'll Never Walk Alone.