Power & The Glory~You'll Never Walk Alone.

セレッソ大阪&Liverpool応援ブログ

【第6節】vs川崎フロンタ-レ~王者にも信念を曲げず・・・途中で断念。

セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ

at 等々力陸上競技場 19:00 K.O.

 

①スタメン

サバトが思ったより早く復帰。

そして柿谷とキヨを入れ替えてきました。

 

それより何より川崎相手に真っ向勝負を挑むのか?

何よりそこに最大の驚きです。

 

f:id:roslin:20190406191833p:plain



 

②結果

 

 セレッソ大阪 1 - 1 川崎フロンターレ

   22分 柿谷 (セレッソ大阪

   49分 知念 (川崎フロンターレ

 

③試合展開

スタメンにも驚きでしたが試合の入りも驚き。

王者川崎相手、しかもリアクションフットボールの相性も最高。

引いてカウンターorセットプレーで勝てる!

そんな印象の川崎相手に自分達のフットボールで挑みます。

すると攻守の切り替えの早い展開に守備は苦手な

陸&片山コンビは阿部に好き放題やられてましたね(苦笑)

でも、自分達のフットボールで挑むんだと指揮官が決めたのだから、

やるしかありません。ある意味、大敗も覚悟のガチンコ勝負です。

 

16分 片山のロングスローのこぼれ球をデサバトのシュートも

   GKのナイスセーブ。

 

22分 中央付近でボールを受けた柿谷がドリブルで運び

   ワンフェイクでDFのタイミングをずらしたと思った瞬間

   右足を振りぬき

ゴーーーーーーール!!!!!

 

前節、このブログを読んでくれたのかな?(笑)

それとも左起用はロティーナはゴールを意識した?

何か一つの変化となれば良いゴールです。

 

その後も家長、憲剛、阿部とパスワークで迫るも、

川崎さんもまだこの時期はそこまでコンディションが整いません。

優勝を狙うチームは右肩上がりですから。

何とか、前半は1-0のリードで終えます。

 

48分にはその家長からのクロスでごちゃごちゃとして、

知念に決められ試合を振り出しに戻されます。

 

するとすぐに陸に変えて達也投入。

(放送では得点に関係なく交代の予定だったと言ってました)

確かに片山に川崎相手の守備は荷が重かったし、

陸はケガの影響もあって本調子ではなかったので完璧な交代です。

 

そして、ここから信念は捨てて、リアクションフットボールへ戻します。

よって川崎の猛攻を昨シーズンばりの守備で耐え続けます。

さすがに今日は無理かな?と思っていましたが、

最後まで耐え続けてくれました。

狙い通り、セットプレーから柿谷の勝ち越しチャンスもありましたし、

わかりやすく昨シーズンまで得意としたリアクションでドローです。

 

④雑感

前後半で形を変えて、相変わらずロティーナは色々テストしながら、

目指すフットボールの形と勝負のこだわりの両方を見せてくれました。

あえてガチンコで自分達のフットボールで挑んだ前半。

勝ち点を最も獲得できる戦術に変えた後半。

王者川崎に対して、贅沢なお試しをやってくれましたね。

それで勝ち点1を獲得できたことは上出来です。

幸いにもキヨがケガせずに出続けているのが吉と出ています。

 

あ、今日は短いですがこれで終わります。

もう一つ短くても書きたい記事があるので。

 

 

 

【PL32節】vsスパーズ~夢をつなぐ決勝点。

早朝からまた叫んでしまいました。

スパーズ戦は、とうとう悲願のPL優勝から脱落してしまうのかと言う、

崖っぷちからの夢をつなぐ決勝点。

あのシティ戦でジェラ様の円陣と涙を思い出すような感情になりました。

すでに自力優勝はありませんが、最後まで奇跡を信じて勝ち続けましょう。

ただ、こういった劇的なゲームの後の取りこぼしがお約束のレッズ。

今シーズンは大丈夫ですよね!頼みますよ。

セインツ戦とセットで勝たないと安心出来ません。

 

試合自体はお互い今の旬でもあるハイライン・ハイプレスと

高速のトランジッションを武器とするチーム。

面白い展開が期待されるゲームです。

しかし、意外にもレッズが主導権を握る展開。

ファンダイクがケインに仕事をさせません。

そしてロボのピンポイントクロスからボビーのヘッドで先制。

この後も左右から面白いボールがどんどん供給されるも

マネのシュートを始め、微妙に枠を捉えません。

 

そんな中、後半に入るとベンチ外のポチェッティーノ

修正を加えて来ます。

ファンダイクとまともにやってもダメなので

ケインがサイドに流れ出し、その少し空いたトップ下の

スペースにエリクセンが入ってきます。

これで完全にエリクセンへのマークがルーズになってしまい、

前半と打って変わって完全なるスパーズペース。

ピンチが続き、とうとうモウラにゴールを奪われます。

これで涙目のKOPにさらなる悲劇が!

カウンターでシソコとソンフンミンが抜けだして

ファンダイクと2:1に。

KOPの誰もが優勝が霞かけたその瞬間、

ファンダイクがとんでもない守備を披露します。

ソンフンミンへのパスコースを消しながらシソコをマーク。

そして最後にシソコに利き足と逆でシュートを打たせて枠外へ。

とんでもない技術の守備に絶句しました。

DF史上最高の移籍金も今やバーゲンセールに思えます。

とんでもない選手を獲得できたものだ。

コウチーニョ、背中を痛めてくれてありがとう!

え?移籍金はコウチーニョ>ファンダイク???

今や冗談にしか聞こえません。

そして、このファンダイクの守備は最後に最高のドラマへとつながります。

時計は90分を回っていたでしょうか?

セットプレーのこぼれ球からロボ経由でTAAが上げたボールは

フリーのサラーへ。

サラーのヘッドはロリスの手を弾き、トビーに当たり、

ころころとゴールへ吸い込まれます。

そうKOPの魂が引き寄せたかのようなゴール!

久しぶりにKOPが揺れます。

涙を流して抱き合って喜ぶ姿も見えます。

これがKOPが抱き続けている夢「PL制覇」。

自力優勝はありませんが、信じ続けるしかありません。

可能性がなくなるまで応援し続けたいです。

 

それにしてもレッズサポは前にも書いたけど、

絶対にやめられない麻薬みたいなものです。

そしてこれこそ「This is Anfield.」

 

Y.N.W.A.

 

 

【第5節】vsベガルタ仙台~リスクを高めて攻撃を高める。

セレッソ大阪 vs ベガルタ仙台

at ユアテックスタジアム仙台

14:00 K.O.

 

①スタメン

サバトのケガでボランチは変わるものの基本形は同じ。

奥埜は古巣対戦ですね。

f:id:roslin:20190331125853j:plain

②結果

 セレッソ大阪 2 - 0 ベガルタ仙台

   35分 都倉 (セレッソ大阪

   73分 田中 (セレッソ大阪

 

③試合展開

この試合はボランチが奥埜になったことで、

ソウザが左右どちらにも顔をだすようになり、

前節より左右のバランスが良くなった気がします。

全体的に見てもロティーナがやりたい形がようやく定まりつつある感じ。

だけど、お世辞にも内容は褒められたものではありません。

ボールポゼッションを意識する余り、

DFラインでのパスミスを連発します。

14分、17分、20分と高い位置で奪われて決定機に

持ち込まれますが、得点にまで至らず。

ここで得点されていたら、今のチーム状況だと結果は

全く正反対だったかもしれませんね。

さすがに3発もあれだけの決定機を外すと。。。。。

セレッソも苦しいシーズンですが仙台はもっと厳しい感じしました。

特に長沢は申し訳ないが1TOPはちょっとしんどいです。

で、セレッソに戻って最終ラインでバタバタするも

相手のミスにも助けられて20分頃から落ち着きを取り戻します。

仙台の左サイドが効いていたので、前節獅子奮迅の活躍をした

陸もやや抑え目でしたが、落ち着きと同時に次第に前へ。

 

27分 キヨが倒れながら絶妙なパスで都倉が左に流れて

   そのままシュートもサイドネット。

 

29分 右で陸の基点から柿谷がマイナスで中央へ

   ソウザが勢いよく走りこんでミドルもGKファインセーブ。

 

30分 次は仙台がセレッソのお株を奪うDFラインでのパスミス

   都倉が奪ってそのままシュートも27分のリプレイみたい。

 

34分 一気に駆け上がる陸へ柿谷からループ気味のパス。

   陸の折り返しに都倉の移籍後初の

ゴーーーーーーール!!!!!

 

リズムの良い時間に先制点は助かりました。

ポイントは2つ。雑感でまた。

 

この後、どちらもあまりゴールに迫らない時間帯が続きます。

ハーフタイムを挟んで当然、攻勢を強める仙台。

53分の波状攻撃も相手の精度に助けられます。

選手交代でどちらも活性化を図る中、

 

セレッソも交代で入った亜土夢が仕事をします。

 

 71分 高い位置でボールを奪い、キヨからフリーの亜土夢へパス。

   亜土夢はクロス側に狙いすましたシュートで

ゴーーーーーーール!!!!!

 

 これで今の仙台さんのチーム状況からすると勝負あり。

その後は時間も上手く使いながら亜土夢にもうワンチャンスも

あったりしながら試合終了。

相手に助けられた感が強いながらも、一息つける勝利です。

 

④雑感

今日の1点目はロティーナの形が見えた得点でした。

柿谷へパスした選手が重要なポイント。そう、片山です。

そこで一人余った陸がマークを抜けて最終ラインに飛び出します。

陸は前節もシャドーみたいな活躍をしていましたが実を結びました。

今節は左も同じように木本が攻撃に何度も絡んでいました。

攻撃の時には3バックのサイドの選手が攻撃に絡み、

ボランチ(今日は奥埜)が落ちてきて変則3バックになります。

その代わり、サイドでは数的有利を作り出してサイドから崩す。

特に中央には都倉がいるのでクロスも有効です。

逆に中央はややスカスカ感が漂いますので、

中央を崩すのが大好きな柿谷は攻撃の時には

長所を余り生かせない感じがします。

故に木本、片山を3バックに使うのは必然ですね。

その役割は達也にはしんどいです。

サイドバック出身の片山、ボランチ出身の木本だから出来るスキルです。

しかし!

その背反は守備のリスクであることなのは言うまでもありません。

前半の決定機を外してくれたから良かったものの、

もし決められていたら全く結果は逆になっていました。

そして、当然、3バックの選手がバイタルまで進出しているので

カウンターを喰らう時は間違いなく数的不利を強いられれる訳で、

今日は奥埜の負担が半端なかったです。

ただ、奥埜が対戦相手が古巣ということもあり、

この試合は獅子奮迅の活躍だったのも好材料でしたが。

 

そして1点目のポイントとして上げたいのが都倉です。

都倉はとてもシンプルでゴールが見えればゴールを目指す。

ただそれだけです。

ヒールやスルーとかゴール前で魅せるなんてことはしません。

ゴールが見えたらゴールを目指す。

ひたすらゴールに対してハングリーさを見せます。

時には強引と取られかねないプレーではあるのですが、

私は常々セレッソに欠けているプレーだと感じています。

そして、柿谷に学んで欲しいプレーでもあります。

柿谷、開幕から何本シュートを打ちました?

ここ、大きな違いだと思っています。

柿谷は上手い選手ではありますが、怖い選手ではありません。

やっぱり、ゴールに向かう選手が一番怖いですから。

同じポジションであるサラーやマネが怖いのは

やっぱり一直線にゴールへ向かってくるからです。

しかもとんでもないスピードで(笑)

ゴールに向かわない選手はやっぱり怖くありません。

 テクニックで交わそうとする選手は気持ちで止められるもんです。

今日、都倉は3度目の正直で決めましたが、

それまでに3本のシュートを打っていること。

これがFWなら大事なことだと思います。

今日、亜土夢が途中出場で躍動したことで、

面白い競争が生まれそうなので、ここには楽しみが広がりました。

 

さて、全体を通しては何度も言うようですが、

セレッソのミスを突けなかった仙台さんに助けられた試合です。

逆に仙台さんのミスからリズムを掴み勝てましたが、

自分達からリズムを掴んだわけでも何でもありません。

まだまだチームは構築中ですが、

3バックの両サイドとサイドバックとの連携で崩す

攻撃の形は見えて来たので、今後、どれだけ高めていけるのか、

リスク管理もしつつ頑張ってもらいたいですね。

 

  

【第4節】vs浦和レッズ ~打開策はシャドー陸。

①スタメン

やっぱりこれが基本形になるんじゃないかな?

ボランチはソウザ&デサバトの南米コンビ。

今日のホットポジションは黄色で囲んでみました。

配置もワザと強調してみました。

*修正ついでにポジションをもっと強調してみました。

f:id:roslin:20190317221947p:plain

 

 

②結果

 セレッソ大阪 1 - 2 浦和レッズ

   64分 ソウザ (セレッソ

   76分 興梠  (浦和)

   82分 杉本  (浦和)

 

③雑感

今日はこの後にレッズの試合が控えているので短めに。

浦和の時にレッズと書くと誤解を生みますが、

私がレッズと呼ぶのはこの世でリヴァプールだけです。

 

先制はソウザのセットプレーから。

相変わらずキックの精度は超一流です。

そしてこのFKをゲットした都倉。

後はゴールだけという活躍でしたね。

ハイボールはほとんど先に触ることが出来るし、

FKをゲットした時のようにサイドで基点も作れるし、

守備は当然、サボらないし。さすがのプレーでした。

しかし前節、全く攻撃が出来ていなかった中での打開策は

タイトル通り、シャドー”陸”でした。

柿谷を追い越してほとんどウイングでプレーしていました。

いやいや、時には中に入って都倉と2TOPになったりと

都倉と柿谷の中間の位置にポジションを取って、

攻撃のアクセントになっていました。

そうなると右サイドが広く使えないなーと思っていたら、

右SBのポジションには片山の姿が。

変則的に右サイドだけ4バックのような布陣に変形します。

後は一度だけしか見れなかったデサバトの追い越しですね。

これがもう少し頻繁に出ると良いのではないでしょうか?

と思ったら、終盤にハムストリングを痛めたみたいですね。

南米から来ると今日みたいな寒の戻りはツライです。

でも、ルーズなポジション取りをする柿谷を

上手く利用して周りが連動すれば面白いなと思えました。

今日の陸は十分にその役割を果たしていたと思います。

後は先に書いた通り、ボランチがどう絡むかですが、

幸か不幸かこちらのサイドにはソウザが戻る予想。

そうなると突破口は陸の右サイドかもしれません。

右が活性化すれば左には仕事人のキヨと丸。

一発で大仕事を決める能力がある2人がいます。

そして中央には存在感のある都倉がいます。

絶望的な閉塞感に包まれた広島戦より1歩前進しました。

ただ、陸が高い位置を取り続けると守備のバランスは崩し気味です。

でも、これは続けるべきだと思います。

リアクションは元々強さを持っているので、

自分達からアクションを起こす場合の形を作ることが大事です。

4節目にしてやっと突破口が見えたので、

ここから前に進んでいってもらいたいです。

そのためにもケガだけは気を付けてくださいまし。

 

  

【第3節】 vsサンフレッチェ広島~猫の目フォメ。浸透が先か降格が先か。

①スタメン

スタメンはまたもや変更です。

猫の目のようにコロコロ変わります。

f:id:roslin:20190310133944j:plain

少し小さくしてみました。

②結果

 セレッソ大阪 0 - 1 サンフレッチェ広島

  18分 サロモンソン(広島)

 

③試合展開(大まかに雑感込みで)

さてさて、2戦連続Jリーグでは規格外の助っ人が揃う

チームとの連戦で、リアクションフットボールだけで

まだまだチームの方向性や形が見えていませんでしたが、

今日はある意味、対等にチームの状況を見ることが出来る

対戦相手なので、今後を見極める大事なゲームです。

 

どちらも同じフォーメーションのためミラーゲームとなりました。

ただ広島とセレッソの大きな違いは、DF時のプレスバック。

広島は縦に距離を走ってDFを仕掛けます。

セレッソの所定の位置だけプレスバックを仕掛けるセレッソより

単純にダイナミックな守備です。

奥埜&デサバトの守備範囲は広いのですが横の領域はカバーしても

縦にプレスを掛けることはほとんどありません。

そんな広島の守備陣に対して何も出来ないセレッソ

そうこうしているうちに、しょーもないミスから先制を許します。

これでルヴァンも含め3戦連続初歩的なミスから失点です。

そもそもチームのリズムが相当悪い証拠なんでしょうね。

 

これでここまで白星なしの広島は守備的にシフトし、

ますますセレッソがボールを保持する展開になります。

ここから前半終了まで起きてた人何人いますか?(笑)

まあ、酷かったですね。

バックパスのオンパレード。

ボランチ2人はボールを受けたらすぐに後ろ向いてバックパス。

おいおい、相手DFと距離あるやん!と思っても、

少しの迷いもなく後ろ向く。

特に酷いなと思ったのが前線で誰かが裏へ抜けたランをする。

すると、普通は2つの選択肢が生まれます。

①裏へ抜けた選手へのパス。

②裏へ抜けた選手に引っ張られたDFによって

 出来たスペースに他の選手が入りパスを受ける。

ところが、

まず裏へ抜けた選手へは絶対にパスが出ない。

特に酷いのが②です。

最終ラインが引っ張られて、ボランチと最終ラインの

間にキレイなスペースが生まれたにも関わらず、

誰一人、そこへ走るセレッソの選手はいない。

で、ボランチはバックパス。

延々とこの面白くもない展開が30分くらい繰り返されます。

DFと距離があるのに後ろを向くボランチ見て溜息。

スペースが生まれても誰も走らないのを見て溜息。

次第に眠気だけが生まれてきました。眠い眠い。

特に今回の先発の一番の目玉であるソウザは

逆に持ち味を消された感じさえ受けました。

ソウザはどちらか言うと、中央をゴリゴリ行くタイプなので、

サイドに出されることで持ち味が何も発揮出来ませんでしたね。

 

そのまま後半に入り、

戦術家ロティーナは色々と仕掛けてきます。

ボランチからボールが出ないので、その役目を木本に変えてみたり、

都倉を出して前線にターゲットを作ってみたり、

ミラーゲームを嫌って、4-4-2に変えることで、

相手のDFとの人数バランスを乱して見たり、

最後はパスが出ないボランチを替えて、

キヨをボランチに配してパス出しの役割を与えてみたり。

確かに、戦術家と言われるだけあって引き出しは多く、

しかも、どの仕掛けも的確であり、さすが!の一言です。

見ていてもどれも素晴らしかったです。

しかし、それだけでは勝てません。

そもそもベースとなる形がない限り、1シーズン戦うのはツライです。

カップ戦のここという場面では面白いですがね。

そもそも3試合すべて先発変更。

しかも試合中も形もフォメも変更するという

猫の目のように変わる戦術。

確かにシーズン開幕当初は色々な可能性を探るのも一つの手ですが、

最適解が見つからなければ、最悪なシナリオもある訳で、これは賭けです。

やはり新しい監督が来て、中心メンバーが変わった限り、

2ヶ月くらいは戦術が定まらず苦しい試合が続くとは思います。

だから時間は掛かると思うのですが、

この賭けに際して、最も分が悪いのが柿谷もキヨも

ケガに弱い所です。

そう、この間に中心であるこの2人がケガをすると、

最適解も何もあったもんじゃありません。

各チームが今シーズンの形が固まる5月頃に

まだ猫の目フォメやってる可能性があります。

さすがにこれでは降格まっしぐらです。

こうなるとキヨがケガするのが先か、降格が見えるのが先か?

そんな大胆な賭けになるやもしれません。

試合中の的確な変更を見ていてもロティーナの戦術は

噂通り、ひと味もふた味も違います。

この試合の後半は本当み観ていても感心させられました。

そんなロティーナでもキヨのスぺ様だけは

コントロール出来ません。

故に、キヨが5月まで元気かどうか?が

今シーズンを分けるカギになりそうですね。

 

ユンさんの解任の時からこの展開はわかっていた話。

覚悟を決めて見守りましょう。それとキヨの無傷を祈って!